バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

香港(2000年)

香港最終日 ~雨上がりのプロムナードと飲茶

2000年5月2日

朝目覚めると、外は大雨だった。
日本で事前に調べた「雨は降らない」という週間天気予報を鵜呑みにしていた私は、あろうことか、雨具を持ってきていなかった。 しばらく小降りになるのを待ったが、その気配は全くない。待ちきれなくなって近くのコンビニへ走り、折り畳み傘を購入した。コンビニのある街で助かった。
九龍公園
雨の九龍公園

そのまま近くの九龍公園に行ってみたが、水たまりだらけで、階段も滝のようだ。
これでは観光もままならない。しばらく土産の買い物などで時間を潰した。

暫くすると、ようやく雨も止んでくれた。私は3たび尖沙咀プロムナードに繰り出した。
雨が上がったばかりで、さすがに人は少ない。ぶらぶらしていると、ターバンを巻いたインド人とすれ違った。彼はすれ違いざま、私に

"Hey,you are a very lucky man."

と語りかけてきた。
彼とはその後2度ほどすれ違ったが、やはり同じ言葉を繰り返してくる。
豪華フェリー
ビクトリア湾を航行する豪華フェリー
その時ふとビクトリア湾を見てみると、豪華なフェリーが汽笛を鳴らしながら走って行く。
(これを見ることができたからラッキーなのか?)
まさか、そんな事はあるまい。私はそのままそこを立ち去ったが、今になっても一体、何が"lucky"だったのか、気になってくる。

11時になって、朝と昼を兼ねた食事に向かった。ネイザン・ロードを少し奥に行った所にあるレストランで、再び飲茶だ。
ここでもワゴンの中身を見せてもらうことになった。
おばさんが「オイシイヨ」と、日本語で点心を勧めてくる。日本人客も、結構来る店らしい。現に、近くの席に若い日本人カップルがいた。
この店の味付けは、昨日行ったJUMBOほどコテコテしておらず、割合食べやすかった気がする。
ところで、この店のメニューには、例の鶏の足もあった。コンビニで買って食べたあのくどい味を思い出して、食べる気にはならなかったが、このメニューは、どうやら香港では定番のものらしい。

食事を終えると、チェックアウトの12時近くになっていた。
私は宿に戻って荷物をまとめ、重慶大厦を、そして香港を、後にした。

3日間という急ぎ足だったが、それだけに中身の濃い旅になった。
夜景に満足できなかったり、見損なった場所もあったりで、少々不満も残ったことも否定できない。
それでも、この”魔都”は私の旅心を大いに刺激してくれた。3度目の訪問も、いつかあるだろう。

その時は、最高の夜景を見せてくれよ。

<完>

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