バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

香港(2007年)

香港-2 ~銅鑼湾、廟街、ビクトリア・ピーク等リピート

2007年1月25日

この日も街巡りは午後からになった。

前回も今回も、宿は銅鑼湾だったが、考えてみるとこの辺りはまだじっくり散策していなかった。この機会に、少しぶらついてみることにした。 銅鑼湾
銅鑼湾は裏通りも華やか

香港はどこも人で賑わっているが、銅鑼湾も例外ではない。ビルディングが建ち並び、トラムが走るメーンストリートのヘネシーロード(軒尼詩道)、怡和街の歩道は勿論のこと、裏通りまで人がひしめき合っている。
私が宿泊した海側は、このエリアで一番目立つデパート・崇光(そごう)があるほか、裏通りにはブティック等が並ぶショッピングエリアである。メーンストリートを挟んだ山側はショップのほか、レストラン、食堂も数多く軒を並べている。
そんな華やかな銅鑼湾にも、庶民の雰囲気溢れる場所がある。怡和街の一本南の渣甸街には庶民的な屋台や食堂が並び、更に一本南の渣甸坊という細い路地は、衣服等を売るバザールになっている。
銅鑼湾
庶民的なバザールもある

それから、少し南へ行くと、サッカー場や競馬場(ハッピーバレー、跑馬地馬場)もある。
華やかさ、庶民の薫り、娯楽――ここ銅鑼湾には、多様な香港の顔が共存している。

また、銅鑼湾には日本の書店(古本屋もあり)や、日本の100円ショップ(10HK$ショップ。よく考えれば100円より高い)があり、香港で生活する日本人にとっては欠かせない場所と言えるだろう。

その後、昨日に続いて九龍へ向かう。
移動手段は、スターフェリー。言ってしまえば単なる渡し舟なのだがでビクトリア湾を渡りながら香港島と九龍を見渡すことができるこのフェリーは、間違いなく私のお気に入りだ。
九龍到着後は、お気に入りの場所を歩き回る。 プロムナード、ネイザン・ロード、油麻地の廟街――夕食時に廟街で香港名物の釜飯・煲仔飯(ボウチャイファン)を食べたのも前回と同じだ。
香港訪問もこれで4度目。行く場所が段々パターン化されつつある。

廟街夜市
廟街夜市
煲仔飯
香港釜飯・煲仔飯

日が落ちたところで香港島に戻るが、まっすぐ銅鑼湾に戻らず、これで4度目になるもう一つのお気に入りの場所に向かう。ビクトリア・ピークだ。
香港の夜景
今回見た香港の夜景
ピークトラムに乗って山の上にある展望台・ピークタワーに到着。しかし、前回来た時とは少し様子が違う。タワーが改装され、前回来た時には5階にあった展望台が、屋上に移されたのだ。
以前よりも高い位置になって、遠くまで見渡せるようになった。ただ、角度の関係で、眼下に立ち並ぶ高層ビルが前以上に傾いて見えるようになったのが少々気にはなった。
とはいえ、霧や霞の無い天候の下、見渡す香港の夜景はいつ、何度見ても私を満足させてくれる。特に、今回の夜景は今まで見てきた中でもとりわけ見事だった。

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