世界への旅(旅行記)

アジア周遊第3部 チベット

ラサ-8 ~バルコル

2007年7月7日

ラモチェを見終えた私は、ジョカン経由でバルコルを訪れた。意外にも、ラサ到着6日目にして今回の旅で初めて、この周回路をコルラする。
人数はそれ程多くないものの、観光客、信者、僧侶らが皆、同じ方向(右回り)に歩いている。中には五体投地をしながらコルラする者もいる。

バルコル
バルコル。皆が同じ方向(右回り)に歩いている。
バルコル
土産の露店が軒を並べる

路肩には土産の露店が軒を並べている。旅行者にとって、ここでの一番の楽しみと言えば、やはり買い物、そして値引き交渉だ。外国人が相手となると必ずふっかけてくるので、値引き交渉は"バトル"と言っていいほど熱を帯びる。
実は、前回のチベット訪問後、私はここで買った土産物をバックパックごと盗難に遭って無くしてしまっていたのだ。今回はその買い直しに挑む。
まずは、青い玉が連なったブレスレットだ。一つの露店に求めていたものを見つけ、"How much?"でいざ、バトルスタート。向こうが電卓に入力した言い値は60元。私は電卓で「20」と返した。 裏通り
キレーホテル近くの裏通り
そんなやりとりを暫くして、最終的に35元で手を打った。相手は更に「2つで70元」と言ってくるが、私は「1つでいい」と振り切ってその露店を後にした。
続いて、小さなマニ車を探す。ある店で手頃なものを見つけ、それを見ていたら女主人に中国語で語りかけられた。長い間中国で暮らしてきた私はつい、「多少銭?」と問いかけてしまった。中国人と思われたからか、10元という手頃な言い値で買うことができたが、値引き交渉を楽しむことができなかった上に、はずみとはいえ「中国語の封印」という戒めを破ってしまった。

少し宿で休んだ後、昼食がてらキレーホテルの裏通りを歩いてみる。
細い路地を抜けると、市場や食料品・日用品の露店が並ぶ界隈に出た。この辺りはバターのにおいも強く、チベット人の生活臭が濃厚だ。

午後になってからは特にどこにも行かず、インターネットをしたり、ネパールへダイレクトで抜ける同行者を探しに来たカズヤ(私の大学の後輩に当たる)らと話をしたりして過ごした。

夜、ヤクホテルに泊まっているヨシヒロという日本人男性が訪ねてきた。私がヤクの掲示板に貼った、「同行者募集! ギャンツェ→シガツェ→ダム→カトマンズ」のビラを見て問い合わせに来たのである。この日は連絡先を控えるにとどめ、具体的な話し合いは後日ということにする。
ネパール越えに一歩前進である ―― と、その時はそう思った。

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コメント(2)

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 天候に恵まれ、良い旅を続けていらっしゃいますね 写真の美しいこと!
カズ@憧れの大地さんのプログを拝見しているとまるで私も一緒に旅をしているような気持ちになれます。毎回楽しみにしておりますよ ところで昨日の新聞にチベットの声楽家バイマーヤンジンさんが『人語り』と言う欄に取り上げられていました。四川音楽大学で学び、卒業後その大学の講師をしているときに今のご主人(日本人)と知り合いご結婚とか・・・日本と故郷チベットの為に日本の小学校で歌を歌ったりしてチベットを紹介、資金を貯めてはチベットに学校を開設、現在10校も作ったそうですよ 素晴らしい女性ですね
 この記事をCopyして差し上げましょうね ではお気をつけて・・・
旅のご無事をお祈りしております。

キャサリンさん、コメントありがとうございます。
写真が美しいのは、被写体が良いからでして…(笑)。
今はインターネットカフェからですので、新聞記事をチェックしている暇がありませんが、帰国したら(いつだ?)ゆっくりと探してみます。

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