バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第3部 チベット

ラサ-11 ~ポタラ宮をコルラ

2007年7月10日

朝早くからポタラ宮近くのスーパーマーケットへ買い物に出かけたが、ちょっと早く出すぎた。開店時間までまだ30分もある。暇潰しに、ポタラ宮の周りをコルラしてみることにした。

コルラ
ポタラ宮周り
コルラ
朝早くから大勢の人がコルラしている

本来ダライ・ラマ法王のお住まいであるポタラ宮はチベット人にとって最大の巡礼地である。朝早くから、老若男女問わず大勢の人々がコルラしている。小声で念仏をしながら歩いている者が多い。
マニ車を回しながらコルラする者も少なくない。
マニ車を回してコルラ
マニ車を回しながらコルラする巡礼者
五体投地
ポタラ宮正面で五体投地をする人も
ある者は手持ちのハンディサイズのマニ車を回しながら歩き、ある者はポタラ宮の塀に備え付けられたやや大きめのマニ車を回しながら歩いている。
マニ車に比べると少ないが、五体投地をしている者も勿論いる。周りを歩きながらする者もいたが、それよりもポタラ宮の正面で立ち止まり、宮殿に向かって五体投地する者の方が目立った。
手法はいろいろあるが、皆それぞれ、己の信仰を示しつつポタラ宮を周回している。

30分の暇潰しにと思っていたのに、写真を撮っていたせいもあって、1周し終える頃には9時30分近くになっていた。慌てて本来の目的地であるスーパーへと向かう。

さて、ギャンツェ、シガツェ経由ネパール行きの仲間だが、中々揃わない。韓国人のムンシクが、他の韓国人の男女2人を紹介してくれたが、彼らはギャンツェ、シガツェで数日過ごしたいとのことで、4、5日でネパールに抜けたい私たちとはスケジュールが合わない。
他に同行者募集の貼り紙を出している者がいないかと、バックパッカーが集まる宿の掲示板を見て回る。キレーホテル近くのユースホステルの掲示板を見ると、ちょうど同じようなコースでの同行者を募集している英語の貼り紙を見つけた。それを日本語に訳しながらメモしていると、後ろから日本語で女性の声が聞こえてきた。
「すいません。それ募集終わってるみたいですよ」
何だ、そうなのか。一瞬期待したのだが空振りに終わってしまった。
暫く、ゴルムドから闇バスでラサまで来て、その道中に一緒になった中国人の社員寮でお世話になっているという彼女と立ち話をしていたが、思い当たることがあったので尋ねてみた。
「会ったことありますよね」
「え、どこで?」
「(中国)成都のシムズゲストハウスで…」
どうも見覚えがあると思っていたのだが、彼女は私が成都からラサへ出発した日、シムズゲストハウスでの朝食で相席した女性だったのだ。残念ながら、彼女の方は私を覚えていなかったようだが。
これも何かの縁か、と思ったが、その時は名前を聞くこともなく終わってしまった。

この日は結局、新たな同行者を見つけることはできなかった。私とヨシヒロにはタイムリミットが迫ってきている。スケジュールの短縮も視野に入れなければならないかもしれない。

夜になって、騒動が起きた。キレーホテルに泊まっている日本人青年・タカシが夜中の12時を過ぎても宿に戻って来ないのである。
「ミッシング(行方不明)か?」
皆ざわめき始めた。フロントと相談した結果、翌朝になっても戻って来なかったら警察に連絡しようということになる。
考えすぎ、で済めばいいのだが…。

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