世界への旅(旅行記)

アジア周遊第3部 チベット

ヤムドク湖―ギャンツェ ~「トルコ石の湖」と荒野

2007年7月18日

チュシュからヤルツァンポ川を渡って山道を走り、カムパ峠へ。ここから下に視線を落とすと、真っ青な湖面のヤムドク湖が見える。細長いので川なのかと一瞬思えてしまうが、幅数kmにも及ぶ立派な湖だ。その名はチベット語で「トルコ石の湖」を意味するというだけあって、その青の深さたるや、先日訪れたナムツォに勝るとも劣らない。

カムパ峠
カムパ峠
ヤムドク湖
ヤムドク湖

ここからそのまま先に進めばギャンツェなのだが、その道が工事中だったので、一旦チュシュへ戻り、そこからギャンツェへ向かう。このまま道なりに行くとギャンツェよりも先にその次に行く予定のシガツェに着いてしまうな――と思っていたら、車は突然、幹線道をそれて荒野へと突き進む。
疾走!ランドクルーザー
疾走!ランドクルーザー
「近道を行きます!」
とガイド氏。ロスを取り戻そうと、轍はあるものの道とは到底言えない道を走る。ここでランドクルーザーの性能が発揮された。
さすがはこの道のベテランだ――と、ガイド氏の表情を見ると、真剣そのもの。さすがに難所であるようだ。
「ワー!」
「キャー!」
激しい揺れに私たちが騒いでいると、
「少し静かにしてくれませんか!」
と、本気で怒鳴ってくる。

やがて菜の花畑が見えてきた。菜の花に囲まれた水辺でちょっと休憩。殺風景な荒野を走った後では、花や水の見える光景が心に言い知れない潤いと安堵感を与えてくれる。

菜の花畑
花や水が見えるとほっとする
ギャンツェ・ゾン
ギャンツェ・ゾン

休憩から程なくして、車は荒野から幹線道路に戻った。
16時すぎ、少し離れた場所にある山の上に建つ大きな建築物が見えてきた。ギャンツェ・ゾンである。ギャンツェはもう間もなくだ。

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