バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第4部 ネパール

カトマンズ・8 ~ボダナートとチベット難民

2007年7月27日

午後からはボダナートを訪れる。本来、ボダナートは午前中に訪れたパシュパティナートとセットにして行くのが便利なのだが、私はパキスタンビザ受け取りを挟んでしまったため切り離して行くことになってしまった。
バス路線が分からず、午前中に来たパシュパティナートの案内板までは歩いて行ったが、次第に雨が激しくなり、歩き続けることが難しくなってきた。そこで、近くに停まったバスの車掌に、ガイド本に載っているボダナートの写真を指差して「ここへ行きたい!」とアピール。そのバスで乗り換え地点まで来たところで下ろしてもらい、更に同じ手を使ってもう一つバスに乗り、ようやく目的地に到着。着く頃には雨も収まってくれた。
仏塔
ボダナートの仏塔

先ほどのパシュパティナートがネパール最大のヒンドゥー教寺院なら、こちらは周囲を取り囲む塀の直径が100mほどもあるネパール最大のチベット仏教ストゥーパ(仏塔)が見ものだ。実は午前中にも別の場所で割合立派な仏塔を見かけていたのだが、ここのものと比べてしまうと記憶の彼方にかすんでしまう。
まずはマニ車を回しながらコルラしてみる。ちょっとチベットに戻ったような気分だ。

仏塔裏手の住居エリアにも足を延ばしてみる。ここに住んでいる人々はやはりネパール人が多いが、その中にはチベット人、とりわけチベット仏教の僧侶も少なからず見られる。こうなってくると"ちょっとチベット気分"どころではない。完全にチベットに戻ったかのような気分にさせられてしまう。
ここにいるチベット人たちは巡礼者なのだろうか ―― いや、ここはチベット難民の居住区になっているということなので、難民の可能性が高い。

チベット寺院
仏塔裏手のチベット寺院
チベット寺院
私が祈りを捧げたチベット寺院

この住居エリアにも、幾つものチベット仏教寺院がある。時折、チベット仏教独特の音楽や読経の声が聞こえてもくる。
その中でもとりわけ目立つ寺院に入ってみた。門前にいた僧侶の了承を得て中に入ってみると、金色の仏像が安置されている。
私は、気がつくとその仏像に向かってそっと手を合わせ、黙祷していた。チベット以来、私の中で芽生え始めている仏教に対する何かをあらためて感じた。

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