バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第6部 北インド

バラナシ-3 ~沐浴とプージャー

2007年9月7日

昼すぎ、ゲストハウスから見下ろしていただけだったアハリヤ・バーイ・ガートに下りてみる。
ガートでは大勢のインド人(ヒンドゥー教徒)が沐浴している。手ですくった水を体にかけるだけの人もいれば、勢いよく川面に向かって飛び込んでいく人もいる。

アハリヤ・バーイ・ガート
アハリヤ・バーイ・ガート
ガンガー 沐浴
沐浴する人もいるガンガー

ガンガー(ガンジス川)は、お世辞にもきれいな水とは言えない。いやむしろ、どんな病原菌が潜んでいるか分からない。一説には「普通の水の中なら24時間生きられるコレラ菌がガンガーの水では3時間しか生きられない」とのこと。ある意味“お清め”だが、コレラ菌もすぐ死ぬほど危ない水だということだ。
しかし、異教徒の目には単に「汚い水」としか映らない水も、インド人にとって、ヒンドゥー教徒にとって、ガンガーの水はやはり“聖水”にほかならないのだ。ただ、インドの環境に免疫の無い外国人が沐浴した場合はどうなるだろうか。ちょうどこの時も、日本人の若者数人がガンガーの水に体をつけていたが、その後体調に変化などなかっただろうか…。

移動疲れも少々あり、その後は近所で買い物やインターネットをするにとどめる。
プージャー
プージャー
夕方すぎになってヨージ・ナナ夫妻から食事の誘いがあり、外出する。と、どこからかけたたましい音楽が聞こえる。食事の前に、その様子を見に行くことにした。
音楽の出所はダシャシュワメード・ガートだった。歌声と楽器・鐘の音が響く中、ガンガーの水辺で男たちが手にした線香をゆっくりと回していた。
プージャーというヒンドゥー教の礼拝だった。男たちが手にするものは、線香から蝋燭、蝋燭を幾つも挿した燭台と、どんどん大きくなっていく。
「でも、持ってる物が変わるだけでずっと同じ動作の繰り返しですよ」
ヨージの言う通りだった。初めはもの珍しさに見入っていたが、単調な動作の繰り返しに次第に飽きてきた。ダシャシュワメード・ガートを離れて食事に向かうことにする。

夕食はベンガリー・トラを奥に入った場所にあるレストランにて。安くて味もまずまずだが、注文してから出てくるまでに時間がかかった。2人によると、どうやら、ベンガリー・トラ界隈の店は概して料理が出てくるのが遅い傾向にあるらしい。

帰り道のベンガリー・トラは、既に暗くなっているものの土産屋などがまだまだ営業していたりして、歩いているだけでも面白い。ただ、牛や犬も多いので頭突きや噛み付きにでも遭ったら一大事と気を遣わせられる。

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