バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第7部 マレー半島、タイ

シンガポール-ムラカ ~マレーシアへ

2007年9月25日

シンガポール3日目。軽く朝の散歩に出る。
ブギスの一角には宗派を異にする寺院が並んで建っている場所がある。いかにも多民族・多宗教の国シンガポールらしい。
一つはヒンドゥー教のスリ・クリシュナン寺院、一つは仏教の観音堂である。
スリ・クリシュナン寺院は素通りだったが、観音堂は中まで入り、華人らに交じって線香を捧げながら祈祷した。
これまで、中国系の仏教寺院は幾つも訪れたことはあったが、建物や仏像を眺めるだけでお祈りはついぞしたことがない。こうして祈りを捧げるようになったのは、私の信仰心の変化を物語っているに他ならないだろう。

スリ・クリシュナン寺院
スリ・クリシュナン寺院
観音堂
観音堂

[よし、次へ進むか]

シンガポールに居心地の良さと悪さを同時に感じていた私は、僅か2泊でシンガポールを後にし、マレーシアへ向かうことにした。

しかし、その後私は再びシンガポールを超短期間で訪れることになる。長期だと飽きるかもしれないが、短期の滞在なら何度行っても良さそうだ。

午前9時すぎ、宿を出発する。
マレーシア国境に向かうバスは、宿から歩いて行くことができるアラブ・ストリート一角のクイーン・ストリート・バスターミナルから出ていた。ターミナルに到着するとまさに国境行きのバス(JOHOR社)が出発しようとしているところで、実にいいタイミングで乗り込むことができた。 ジョホール・バル
マレーシアのジョホール・バルが見えてくる

バスはジョホール海峡に架かる橋を渡る。その先に見える対岸の街ジョホール・バル ―― そこは既に、マレーシアなのだ。
シンガポール→マレーシアの国境越えは拍子抜けするほどあっけなかった。どちらも出入国カードを提出してパスポートにスタンプを押すだけ。シンガポールでバスに乗車してからマレーシアのイミグレを抜けるまで、1時間とかからなかった。

マレーシアもシンガポール同様、マレー系、中国系、インド系などの各民族が暮らしている。街が比較的発展していてきれいなのもシンガポールに似ている。 決定的な違いは国土の大きさ、主要民族がマレー系である点、そして、シンガポールが多宗教であるのに対しマレーシアはイスラム教を国教としている点が挙げられるだろう。

換金を済ませた後、イミグレーションまで乗ってきたのと同じJOHOR社のバスでラーキン・バスステーションへ。(シンガポールで購入したバスチケットはバスステーションまで込みになっている)
バスを下りた途端、東南アジア初の客引きの群れがてぐすねを引いて待ち構えている。それをかいくぐって707 Travel Groupのムラカマラッカ行きチケットを買い、11時、出発する。

バスは高速道路を北上する。結構立派な高速道路で、マレーシアのインフラはかなり整っているようである。

ムラカには2時間40分ほどで到着した。バスステーションから市バスで目指す宿に向かう  ――  ところが目印を見落としてしまい、大幅に通り過ぎてしまう。幸い、このバスは市内を循環するルートをとっていたので、街をぐるりと一周した後、ようやく目印を見つけ、お目当ての宿に辿り着くことができた。

※「マラッカ(Malacca)」はイギリス植民地時代の英語名で、現地では専らマレー語の「ムラカ(Melaka)」で呼ばれている。

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