バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第7部 マレー半島、タイ

ペナン-3 ~洋館、チャイナタウン、摩天楼

2007年10月1日

この日は朝から雨。さすがにビーチの散歩はしなかった。

宿をバトゥ・フェリンギから、島の北東に位置する中心街のジョージタウンに移す。
ジョージタウンではLove Laneと呼ばれる場所に宿をとったが、この界隈、夜になるとけばけばしい衣装と化粧に身を包んだ若い女性が闊歩するようになる。私が泊まったオアシス・ホテルもそんな女性が出入りしていた。もしかしたら売春宿としても利用されていたのかもしれない。
(もしかしたら、だから"Love Lane"と呼ばれているのかもしれない)
コーンウォリス要塞
コーンウォリス要塞

ペナンは、イギリス東インド会社の東南アジア進出の拠点となった街である。同会社のフランシス・ライトが初めて上陸した場所といわれる島の北東端の海辺にはコーンウォリス要塞が残っていて、城壁や大砲などに当時の名残り(もしくは侵略の爪痕)を見ることができる。
コーンウォリス要塞がある一帯は港もあるペナンの窓口的エリアだが、だからこそなのか、時計塔タウンホール(旧市庁舎)、セント・ジョージ教会ペナン博物館などの洋館が立ち並び、アジアの中にあって西洋(イギリス)の薫りが色濃く感じられる。

セント・ジョージ教会
セント・ジョージ教会
観音寺
観音寺

しかし一方で、ペナンは街そのものがチャイナタウンといった感じで、一歩先に進むと華人会館観音寺が見られる。町並みは、20世紀前半の中国がこんな感じだったのではないだろうかと思わせるような古めかしい雰囲気が漂う。
チャイナタウンとコムタ
チャイナタウンの向こうにコムタが見える
100年前にタイムスリップしたかのような感覚で歩いていると、その向こうにペナンのランドマークタワーである円筒状の高層ビル・コムタが建っているが、不思議と違和感は感じられない。

ペナンの締めくくりにと、夕方からペナン・ヒルに向かう。
ケーブルカーで海抜約700mの山の上に上ると、ペナンの町並み、そして対岸のバタワースの街がよく見える  ――  はずなのだが、それは天気が良ければの話だ。眼下には雲が多く、時折雲の切れ間から町並みが見える程度。ペナン自慢のコムタですら、雲の間に見え隠れする程にしか見えない。
ペナン・ヒルからの眺め
ペナン・ヒルからようやく見えたジョージタウン
暫く待っていたが、ついに眼下は雲ばかりとなり、空も暗くなり始めたので、それ以上の景色は諦めて下山した。
実は、ペナンは9月、10月が最も降水量が多くなるのだ。訪れるタイミングを間違えてしまったようである。

この時期、これ以上の天気を望むのは難しいだろう。ペナン滞在はこの日までにして、明日には別の場所へ移動することにする。

ペナンの街そのものは、かなり気に入った。今回の旅で回った街の中でも指折りである。しかし、生憎の天気と、お世辞にもきれいとは言えない海が残念だった。

次に向かう海のリゾートに期待である。

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