バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第8部 カンボジア、ベトナム、ラオス

ビエンチャン-1 ~メコン川と質素な寺院

2007年11月7日

午前3時、バスがどこかに止まり、皆目を覚ます。てっきり休憩かと思って表に出て、トイレを済ませバスに戻ってみると…
「あなたのバッグ、そこです」
と乗務員に言われる。見ると、私たちのバックパックが地面に下ろされていた。
どうやら、既にビエンチャンに着いていたらしい。こんな中途半端な時間に…。
場所を聞いてみると南バスターミナルで、街中までは13kmほどあるという。私たち4人はソンテウで安宿街に移動して宿を探す。まず、RDゲストハウスに行ってみるが思ったよりも高い。それからもっと安い宿を探すが、多繁期なのかどこへ行っても"FULL"。やっとのことでドミトリー(2万kip)のベッドが4つ空いているサバイディに入り、朝まで休む。

9時ぐらいに目が覚めて外を見ると、ベトナム中部ではお目にかかることがなかった晴天の空が広がっている。

他の3人は中国大使館へビザの申請に行くというが、私はそこに用が無かったので別行動を取る。
タートダム
タートダム

午前中は、近所のナンプ広場や、ロータリーの真ん中にそびえる古い仏塔・タートダムなどを見て回る。
国立博物館も参観するが、英語の説明が足らず、展示物もいまひとつで、国立の博物館としては余りに貧相だった。

まだ足が痛いので、ここから先は自転車を借りて街巡りをすることにした。
早速、近くのワット・シーサケットに行ってみたが、昼休み前になっていて入場が止められていた。他の寺院なども同じように昼休みに入る様子だったので、入場料も営業時間も無いメコン川に行くことにした。ビエンチャンもメコンに抱かれた街であり、対岸はタイ(ノーンカーイ)なのである。昨日ベトナム国境から入国したと思ったら、既に反対側のタイ側に来ていたのだ。
メコン川
メコン川。対岸はタイである
ベトナムのメコン・デルタ以来1週間ぶりのメコン ―― さすがに河口付近と比べれば狭くなっているが、それでも十分に雄大である。既に何度も見ているので感動は薄いのだが、対岸に見えるのがタイだと思うと、何か懐かしさのようなものがこみ上げてくる。

昼休みが終わる時間になって再度、ワット・シーサケットへ自転車を進める。
ワット・シーサケットは16世紀に創建された、ビエンチャンで最古の仏教寺院である。現存の建物は19世紀のものだが、それでも十分古めかしく、割とシックな造りだ。建物よりも回廊部分に並ぶ仏像と、その背後の壁にびっしりとあけられた小さなくぼみの中一つ一つに彫られている仏像が印象的だった。

ワット・シーサケット
ワット・シーサケット
ワット・シーサケット
壁には無数の仏像が

それからその近くのワット・ホー・パケオへ。大きく立派な本堂がひときわ目につく。中は博物館になっていて古い時代の仏教の遺物が並んでいる。
ワット・ホー・パケオ
ワット・ポー・パケオ
後から知った話だが、この寺院には元々、エメラルドの仏像が置かれていたのだが、タイとの戦争で持ち去られ、現在はタイの王宮にあるという。
―― って、
先日バンコクのワット・プラケオ寺院で見て思わずため息をついてしまった、あのエメラルド仏のことではないか。あの仏像、盗品だったのか。

どちらもタイのものに似た様式の寺院だが、木造で落ち着いた風情がある。これがラオスの仏教寺院ということなのかな?と思っていたら、そんな考えを覆す寺院にこの後出合うことになる。

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コメント(4)

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中国ビザを取らないということは中国に入って15日以内に出国するということでしょうか?ぜひお会いしたいのですが。。。

ネタバレになるといけないので詳しいことは書きませんが、取りあえずは中国ビザが必要ないということです。(ちなみに以前在住中に使っていたビザは既に失効しています)
でも、お会いする機会はできるかもしれませんよ。

ラオスに入ったんですね!!
のんびり風景を見ながらビールが美味しい国と聞いてます。
行ってみたい!!
ちなみに昨日フラフラになりながらバナラシに辿り着きました。
騒々しいです。
今はフェスティバル真っ只中なのでさらに騒がしさはパワーアップしています。

のんびり風景を見ながらビールが美味しい国----全くその通りで、まさしくそんな楽しみ方をしています。この国では、名所巡りは二の次でいいかもしれません。

バラナシ、あの時より更にヒートアップしてるのか。騒がしさの底が無い街だな、あそこは…。

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