バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第8部 カンボジア、ベトナム、ラオス

バンビエン ~チューブ下り

2007年11月10日

この日は、朝はゆったりと過ごし、10時頃から、ジュン、ケン、ダイスケ、エイキチ、アユミ、サナエの6人と、チューブ下りに挑戦する。
チューブ下りというのは、タイヤのチューブに体を乗せてソン川に流されていくという、バンビエン名物のレジャーである。時には自力でチューブを動かす必要があるものの、基本的には川の流れ任せ。急がず騒がず、自然に任せてというのがいかにもバンビエンらしい。
出発地点
ここからいざ、チューブ下り

街中で申し込みをした後、トゥクトゥクで4kmほど上流まで行き、ここからいざ、チューブ下り。川面にタイヤチューブを浮かべ、穴にお尻を突っ込んで体をチューブに委ね、プカプカと流されていく。

川の上をゆったりと流れていくのは実に気持ちがいい。時間の流れそのものがゆったりと感じられる。周りには、鳥山明の人気漫画「ドラゴンボール」初期の情景を思わせるような山々が並んでいる。“大自然に抱かれている”というのはまさにこういうのを言うのだろう。
「ドラゴンボール」の風景
「ドラゴンボール」の風景の中を、プカプカ
ターザンジャンプ
大自然の中、ターザンジャンプ

暫く流されていると、滑車式のターザンジャンプの台が見えてきた。ここで一旦上陸してジャンプに挑戦することにする。ジャンプをするにはグループで最低一品の飲み物か何かを買わなければならないので、ビアラオを買って皆で回し飲みしつつ、ジャンプする者はそのスリルと快感を楽しみ、それを見る者はジャンプの様子に歓声や笑い声をあげる。
私を含めた6人がジャンプを済ませたが、アユミがなかなか踏み切れない。実は彼女、元々は水恐怖症で、それでも何とかしたいという思いからそっと水中に入ってのダイブができるまでにはなったものの、やはり勢いよく水に落ちるターザンジャンプをするにはまだ相当の勇気が必要だったらしい。
仲間や通りすがりの西洋人らに励まされ、ビールを気付け薬代わりに飲んで、そして ―― 彼女は滑車に取り付けられたバーを両手でしっかりつかんで川の上空を滑り、そして滑車がストッパーに引っかかると勢いよく川に落ちていった。皆の祝福を受けて川から上がってきた彼女の表情には自信すら窺うことができた。そして、2度目のジャンプにチャレンジするまでに至ったのである。

その後も、また川に流され、また上陸して振り子式ターザンジャンプやバレーボールなどのレクリエーションを、ビアラオを楽しんで、を繰り返す。最後には7人が一つの輪になって歌を歌いながら一緒にプカプカと流されていく。 チューブ下り
川の流れに身を任せ…

17時すぎ、大きな橋が見えてきた。前日その橋を見に来ていた私はそこがゴール地点だと知っていたが、他の6人は「え、ここがゴール?」と戸惑っている。それもそのはずで、昨日はゴール地点にいた係員がこの日はいないではないか。皆そのまま、橋の向こうまで流されていく。唯一橋の支柱をつかんだ私も、そこから上に上ることができずに結局、皆と一緒に流されて少し先の岸でようやくゴールの上陸をすることができた。

他にも水の下に隠れていた石に尻をこすってしまった者がいたり、サンダルを流された者がいたり(最終的にはきちんと回収)、デジカメを濡らして一時液晶が見えなくなったりした者がいたり(実は私)など、ちょっとしたハプニングはあったが、事故も無く皆存分にチューブ下りを楽しむことができた。
勢いに乗った仲間たちは「あさってあたりまたやろう!」とすっかりはしゃいでいる。しかし、私は残念ながら翌日にはバンビエンを離れることにしていた。
予想外の日程で中国・大連に行くことになり、ぎりぎりのスケジュールで動かなければならなくなったのである。

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