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世界への旅(旅行記)

アジア周遊第10部 ベトナム北・中部

サパ-2 ~棚田トレッキング

2007年11月30日

本日はサパに来て以来初のすっきりとした晴天。陽気に誘われて(という訳ではなく前日既に申し込んでいた)、棚田と地元民族の村を訪れる1日トレッキングに出かけた。
私と行動を共にしたのは、オーストラリア人3人(男2人、女1人)。ガイドはザイ族の可愛い娘さん。楽しいトレッキングになりそうな予感だ。 棚田のど真ん中を歩く
棚田のど真ん中を歩く

初めのうちは舗装道路を進むが、最初の休憩地点から先がお待ちかねの山道だ。
この最初の休憩地点で、ガイドさんからサトウキビの差し入れがあった。実は私、サトウキビの丸かじりというのはこれが初めての経験となる。理由は、甘いものが余り好きではなかったからである。しかし、長い距離を歩くことを考えると糖分の補給も必要だろうと一口かじってみると、純粋な砂糖の甘さが結構いける。

休憩が終わったところで、いざ山道へ。トレッキングのコースは、棚田を突っ切るようにして通っている。生憎の農閑期だが、それでも棚田の景色は悪くない。
私たちのグループのほかにも大勢の参加者が山道を下っている。 民族衣装のかわいいお供たち
民族衣装のかわいいお供たち
東洋系の参加者も若干見られるが、大部分は西洋人ツーリストだ。
ふと気がつくと、ガイドさん以外の地元民族の少女たちも着いてきて、別に何かを売りつけようとする訳でもなく、外国人ツーリストとの交流を試みている。
"Where are you from?"
私にも声がかかってきた。ここは当然、交流を楽しむことにする。
"From Japan."
「名前?」
おっ、日本語も少しできるんだな。
"My name is Kazu."(なぜか英語で返事)
「カズちゃん?」
もう「ちゃん」付けで呼ばれる年でもないのだが、まあいいだろう。少女たちの明るさと純粋さに、こちらの気持ちもうきうきしてくる。 川沿いを歩く
棚田を抜けた後は川沿いを歩く

道はだんだん細く、急傾斜となり、歩きにくくなっていく。山道を下りきると、今度はあぜ道、そして川沿いの道なき道へとコースは姿を変えていく。

つい先日中国・雲南の元陽で棚田をたっぷり満喫してきたばかりでもう飽きがきているのではないか、と思われる方もいるかもしれないが ―― それがそんなことは全くなかったのだ。
まず、棚田の真ん中を突っ切るということが、元陽では経験できなかった。少数民族の娘さんと棚田のコラボレーションというのも、元陽では運が無かったのか、お目にかかっていなかった。
そして、サパの棚田が私を引き付けた最大の理由が、昼食後に訪れた場所にあった。

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