バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ペルー

リマ-3 ~犯罪にはご注意

2009年9月25日

前日の興奮冷めやらぬ中、この日は昼以降の時間のほぼ全てをリマへの移動に費やす。

リマに着く頃には辺りは既に真っ暗になっていた。バスは中心街からかなり離れたバスターミナルに到着したので、ここから先はタクシーを利用することにした。
客待ちをしている一人の運転手について行こうとすると、ネームプレートをつけた正規の運転手とおぼしき男がその運転手に二言三言声をかけると、運転手は脱兎の如く逃げ出して車に乗り込み、急発進して立ち去って行った。どうやら違法な白タクだったようである。
結局、ネームプレートをつけたその男性の車で街中まで出ることにしたが、
[このドラ―バーも実は白タクだった、ということはないだろうな…]
と、一応用心してみる。しかし、法外な値段を要求されることも目的地とは別の方向に連れて行かれることもなく、無事目的地に到着することができた。 リマのアルマス広場とカテドラル
リマのアルマス広場とカテドラル

先日リマに1泊だけした時は新市街のミラ・フローレンスに宿泊したが、今回はリマの別の顔を求めて旧市街のセントロに泊まることにした。カテドラルと対をなしているアルマス広場で下車し、その近くにある宿沖縄に入る。
クスコ、プーノ、ナスカ、そして先日通過しただけのアレキパいずれにも、カテドラルとセットになったアルマス広場があった。リマのものはその元祖である。征服者スペイン人はいずれの都市でも、アルマス広場とカテドラルを中心とした街づくりをしていたのだ。

宿沖縄はその名から分かるように日本人宿だ。この時も大勢の日本人バックパッカーが集まっていた。
その中の一人である青年がこんなことを言う。
「リマック川の向こうの闘牛場あたりで  ――  首絞め強盗に遭いました」
ペルーは治安に注意すべき国だが、その中でも首絞め強盗は特に悪質な犯罪である。また、闘牛場、サン・クリストバルの丘などがあるリマック川北側は特に注意すべき場所なのだ。
「よく無事でしたね。何か盗られましたか?」
話を聞いていた一人が尋ねたところ、
「いえ、全てを守り切りました!」
それなら何よりだが  ――  彼のように全てを守り抜けることができるたのは極めて稀なケースだろう。首絞め強盗は生命すら危機にさらされるので、特に注意が必要だ。

あ…
そういえば、犯罪に巻き込まれるというと…
身に覚えが…

皆に注意を喚起しようと、私は自分の経験を話した。
「僕は  ――  偽札掴まされました」
首絞め強盗に比べれば命にはかかわらないものの、これも注意を払うべき犯罪である。皆強い関心を示してきたので、先日旅行社の職員に教えられた見分け方を伝授した。

日本のように治安がいい国の方が稀なのである。分かり切ったことかもしれないが、海外に行く時には、犯罪だけにはくれぐれもご注意を。

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