バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

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イラクリオン・2 ~メーデー明けて

2011年5月2日

いい天気だが波が荒々しかったこの日のエーゲ海
いい天気だが波が荒々しかったこの日のエーゲ海
イラクリオン2日目の朝。まずはエーゲ海を拝みつつオールド・ハーバーを散歩する。
空は昨日よりもすっきりと晴れていて、エーゲ海も見事なブルーに染まっていた。ただ、波が昨日よりも強く、岸に打ち付けられは真っ白なしぶきを荒々しく上げていた。

この日はメーデー明けの平日。昨日訪れることができなかった場所を満を持して訪問する1日となった。
まずは、オールド・ハーバー近くにあるクレタ歴史博物館を訪れる。当時の歴史を物語る石碑やレリーフ、民族衣装などクレタの文化を物語る数々の所蔵品が展示されている。しかし、そうした懐古的な展示以上に私の気持ちを引いたのは、本土同様にヴェネツィア、オスマン・トルコ、オーストリア・ハンガリーの侵略・支配にさらされ、翻弄されたクレタの歴史そのものだった。

クレタ歴史博物館
クレタ歴史博物館
クレタ歴史博物館の展示
クレタ歴史博物館の展示

次は考古学博物館だ。最短距離の道を歩く途中、昨日も通った25アウグストゥス通りの坂を上り詰めた所にある、ヴェネツィア時代のモロニシの噴水に行き着いた。4匹の獅子が支える最上部から水が勢いよく噴き出している ―― はずなのだが、昨日通りかかった時には全く水は出ていなかった。この日は…と少し期待しながら通りかかったが、やはり噴水は干上がったままだった。せっかくの名所なのに余りに勿体無い。
モロシニの噴水
すっかり水が干上がったモロシニの噴水

さて、目的地の考古学博物館に到着 ―― したはよかったが、この日は開館時間が午後からだった。

[となると ―― 先にあっちへ行った方がよさそうだな]

私は、午後から行こうと考えていたクノッソス宮殿へ先に行くことを思い立った。時間をかけてじっくり歩きたいのは考古学博物館よりあちらの方である。
思い立つや否や、私は海の方向へ坂道を下りてバスターミナルへと向かった。
昨日は「クノッソス宮殿は休み」と言われた専用切符売り場で今度は問題なくクノッソスへの切符を買うことができた。
クノッソス行きのバスは観光路線ではあるが、普通の市バスと変わりはない。途中で地元の客を乗降させつつ、ロマンを求める訪問者たちを古代の迷宮へゆったりと運んでいった。

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