バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ラダック、北インド(2011年)

香港巡り~銅鑼湾、スタンレー、香港仔、スターフェリー

2011年9月10日

昼前にチェックアウトした後は、近くで毎日正午に行われるヌーン・デイ・ガンを見に出かける。正午、待機して準備などをしていた職員が鐘を鳴らすとやおら大砲の前に立ち、大砲を発射した。

ヌーン・デイ・ガン

「ズドーーーーーン!!」

前にも見たことがあるが、こんなにものすごい轟音だっただろうか。辺りの穏やかな空気をつんざくような激しい音が辺りに響き渡った。
その後は赤柱スタンレー)を訪れるまずは銅鑼湾から中環まで地下鉄で移動したのだが、その際に八達カード(オクトパスカード)を持つことにした。日本で言えばSUICAやPASMOに当たる公共交通機関で共通に使えるプリペイドカードである。今までバスなどで小銭が無くてお釣りをもらえずに泣きを見たことはもう何度も経験していた。昨夜ついに、小銭が無いばかりにバスを1本乗り過ごしたことで、購入を決意したのである。
私は香港在住ではないが、もう結構なリピーターになっていた。今後もまた来る可能性は極めて高いと思われるので作っておいても損は無いだろう。
中環に到着して、駅構内の地図を見るとしっかり赤柱行きのバス停の場所が書かれていた。なかなか分かりづらく見つけるのに苦労したが、どうにか260番のバスの乗り場所を見つけることができた。
香港島の北側から南側へと島を縦断し、以前2度ほど訪れたことがあるリパルスベイを通り過ぎた先に、赤柱はあった。
ここの一番の名物は、小さな商店が軒先をずらりと並べる赤柱市場スタンレー・マーケット)である。食べ物こそ売っていなかったが、アジアでよく見かけるマーケット同様、衣服、日用品、宝石・アクセサリー、芸術品、土産物などの店が通路の両側に並び、道行く大勢の人々が品定めをしている。特に威勢がいいとか熱気があるとかいう訳でもなく、売る側も買う側も穏やかな表情で、買い物を楽しんでいる。
スタンレー・マーケット
目を引かれるのはマーケットばかりではない。海辺には垢抜けたビルディングが建ち並び、そのグランド・フロアではちょっとよさげなレストランが店を構えている。先ほど通過したリパルスベイも含めて考えると、ビジネス街の印象の強い香港島北側と比べ、香港島の南側はリゾート地としての色彩が強い。
スタンレー
半島を少し南に下ると、海水浴客が泳ぎなどを楽しんでいるビーチがあった。そこからは赤柱の中心部分が海とセットになってお洒落な姿でたたずんでいるのが見えた。
スタンレー
まだ時間があると思ったので香港仔にも行ってみた。かつては高層ビルを背にして川の上に船上生活者が暮らす小舟がひしめき合っている場所だったが、この日目にしたのは比較的大型の船ばかりが目立つ風景だった。
もしかすると、船上生活者というのも今は昔の存在となりつつあるのではないだろうか。先日香港を訪れた時も少しずつ変わりゆく香港にため息を覚えたが、ここにもまた、確実に変化していく香港の姿があった。
香港チャイ
香港仔からバスで中環に戻るが、まだ少しだけ時間はある。中環からスターフェリーで対岸の九龍へと渡ってみた。香港に来ながらスターフェリーにも乗らず九龍も歩かずでは私の気が済まなかったのである。
スターフェリー
スターフェリー
スターフェリー内部
スターフェリーの内部
チムシャツォイの船着場に到着。相変わらず法輪功が反中国共産党のキャンペーンを展開している。
少しだけプロムナードから香港島の景色を楽しんだ後、今度はより銅鑼湾に近い湾仔へ向かうスターフェリーに乗り、バックパックの待つ宿へと引き揚げを始めた。
スターフェリーからの風景

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