バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ラダック、北インド(2011年)

スタクナ・ゴンパ

2011年10月 3日

次の目的地・スタクナ・ゴンパに到着したのは、マト・ゴンパを出発してから1時間40分も経った後だった。

スタクナ・ゴンパは、インダス川南岸の荒野の中にポツンと1つだけ突き出た小高い丘の上に建っている。インダス川の側に回ると、雪山を背景にゴンパを見ることもできる。
スタクナ・ゴンパ

中に入って2階に上がると、親切な老僧が見どころである部屋の鍵を一つ一つ開けて案内してくれた。
左奥にドルジェ・パンモ像が安置され、正面奥に7体の尊像が並び、右側に3体の仏像が並ぶなどするドゥカンをはじめ、いずれも、この日最初に行ったマト・ゴンパで内部を正面からは何も見ることができなかった無念さを晴らしてくれる見応えだった。
スタクナ・ゴンパのドゥカン
ドゥカン

しかし、この場所で私の心を打ったのは、ゴンパの建築物でも中身でもなかった。
そこから見える風景――真っ青な空の下、赤茶けた山々が連なり、方向を変えると雪山も見える。広大な谷あいには、ラダックを育んできたインダス川が流れ、そのほとりにはポプラを中心とした木々が青い葉を生い茂らせている。その向こう、山の手前には、私が特に気に入ったティクセ・ゴンパの姿も見える。
スタクナ・ゴンパからの風景

ありがとう、ラダック。 私をここまで満足させてくれて・・・

私が心底、ラダックに満足した一瞬だった。心残りが無いと言えば嘘になるが、今回はこのあたりでいいだろう。

[そろそろ――行くか]

私は乗り合いタクシーでレーに戻り、旅行社で次の場所への足をブッキングした。
そして、レーの中心寺院・ジョカンで最後の祈りをささげた。

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