バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ラダック、北インド(2011年)

マナーリー(3)

2011年10月 5日

街の南側に行ってみると、「Yak」だの「Himalaya」だの親しみを覚える文字が看板に見えるようになった。そして、奥の方に入ってみると、チベット仏教寺院が2つ建っている。

――チベット人街だった。

人口の比率はそれでもインド人の方が多いが、中心街に比べるとチベット人率が高くなっている。
そして、寺院は言うまでもなく、それ以外の建物でも屋上にタルチョ(五色の祈祷旗)が飾られている所がある。
宿も多い。バスターミナルから歩いて5分ほどという立地にもかかわらず。中心街からやや離れているため、今宿をとっている場所よりもはるかに閑静である。

[こっちにすればよかったかな?]

そう考えた私は、幾つかの宿を当たってみた。その中で、屋根にタルチョを飾っているHOTEL SUNFLOWERがやはり、300ルピーのところを250ルピーへのディスカウントに応じてくれた。部屋も、今いる宿より広くて奇麗である。
HOTEL SUNFLOWER

時刻は11時。チェックアウトの12時には十分間に合う。

――決まった。
私は宿に戻り、大急ぎで荷物を纏めてチェックアウトし、閑静なHOTEL SUNFLOWERへと移動した。

さて、このエリアには上にも書いた通り、2つのチベット寺院がある。

まず奥の方にある、ガンデン・テクチョリン・ゴンパの方を訪れてみた。
ガンデン・テクチョリン・ゴンパ
僧房に取り囲まれるようにして、本堂が1つだけ建っているシンプルな寺院だ。本堂の入り口に近づくと、そこにいたチベット人女性2人が「どうぞ」と中へと促す。
中では、僧侶たちがお経をあげていた。修行中にお邪魔してもいいのかな?と少し躊躇するが、「どうぞ」と言ったからにはいいのだろう。修行の邪魔にならないよう、ひっそりと中に入り、正面に安置されている仏像やダライ・ラマ14世の写真などに祈りをささげ、ひっそりと外に出た。

境内を出ようとすると、入れ違いにチベット人僧侶が1人、入ってきた。
「タシデレ」
私が声をかけると、僧侶もにこやかに返してきた。
「タシデレ」
そう。ラダックではあいさつの言葉は「ジュレー」だったが、これからはチベット人コミュニティでのあいさつは、チベット本土の言葉で「タシデレ」となる。
なぜなら、ここにいるチベット人たちは、中国共産党の魔の手から逃げ延びてきたチベット難民なのだから。

次に、表通りから見ると手前に当たる場所にある、ペマ・ウーリン・ゴンパを訪れた。ここも、本堂のほかは小さな堂が2つと、チョルテンが1つ、仏像が1つ建っているだけの小さな寺院である。
ペマ・ウーリン・ゴンパ
本堂に入ると、2階部分に頭が突き出るほどの大きな仏像が安置されている。2階に上がると、いかめしい顔つきの守護神を左右に従えた、仏像の穏やかな表情を正面から見ることができる。
入り口には、「写真撮影:20ルピー」と書かれている。写真も撮影したかったし、お布施もしたかったのでしっかりと20ルピー支払って仏像の写真を撮らせて頂いた。
ペマ・ウーリン・ゴンパの仏像

これで、マナーリー巡りは終了。他にも疲れに良さそうな温泉のあるヴァシシトなどの場所があるのだが、少し遠いので行くのが面倒臭くてやめてしまった。

後は、次の目的地に向けて鋭気を養うばかりである。

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