バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ネパール(2012年)

ナモーブッダへの道 ~プチトレッキング

バクタプルでいにしえの文化遺産を満喫して、次に向かうはネパールの自然まっただ中だったが、その途上でも、美しい田園風景やカトマンズ盆地の俯瞰図に出会っては車を停めて写真撮影と、既にみなネパールの自然に酔いしれていた。

美しい田園風景
美しい田園風景(パノラマ合成)

バクタプルから車で約1時間。ドゥリケルの登山口に到着。ここから歩いて、4.5km先にあるチベット仏教寺院・ナモーブッダを目指してプチトレッキングだ。
ナモーブッダ目指して、いざ出発
ナモーブッダ目指して、いざ出発
いざ出発――していきなり、靴ひもがゆるくて締め直しを迫られた私は完全に出遅れてしまった。しかし、健脚には自信がある。少しずつ差を縮めて、気がつけば、先頭集団、後方集団の2つに分かれてたうちの先頭集団の方にまで追い付いていた。
途中、小ぶりなストゥーパ(仏塔)が建つ場所で道が左右2つに分かれていた。地元に人に「ナモーブッダはどっち?」と尋ねると左の方を指さすので、私たち先頭集団は左の道を進んだ。
「あれ? (案内人の)ゴビンダは『ずっと上り坂』だって言ってなかったっけ?」
左の下り坂を歩きながらそんな疑問が頭をよぎったが、地元の人が言うのだから間違いは無いだろう。

山道を歩いていると、さまざまな光景に出逢うことができる。

●時に美しく、時に幻想的な風景

美しい風景 美しい風景

●素朴な人々

素朴な人々 素朴な人々

●のどかな農村風景

田園風景 動物たち

どれもこれもが、ネパールそのもの、ネパールならではの光景だ。人に、眺めに、空気に、全てに癒される。

それにしても、後続が全く来る様子が無いけれど、そんなに引き離してしまったのか?――と思い始めたその時だった。目の前に現れた斜面の上に、人の姿が見える。私たちのほかにもナモーブッダを目指している人たちがいたのだ。
みんな元気いっぱい
みんな元気いっぱい
ナモーブッダ
ナモーブッダが見えてきた。
――いや待て…
「あのズボンの色、サトシ君じゃない??」
先頭集団の中にいたアツコが言う。
そう。あれは別の団体ではない。私たちが引き離したものとばかり思っていた第2集団だったのだ。
やはり、ストゥーパの分かれ道の後で私の頭をよぎった違和感はそういうことだったのか。ゴビンダが今回のコースについて「ひたすら上るだけ」と言っていたにもかかわらず下り道だったのでおかしいと思っていたのだが、右の上り坂コースを進んだ方が近道だったのだ。
まあ、どっちの道を選んでもナモーブッダに行き着くことはできた訳なので問題は無かったのだが――先行していたとばかり思っていた私たち第1集団は、実は抜かれていたことを知ってあっという間にテンションを落としてしまった。

出発から約1時間半、ようやく山の上に建つナモーブッダの姿を視界に捉えることができた。
到着まであと少し。先程テンションを下げてしまった第1集団の面々も、もう一度テンションを上げ直した。しかし、一番テンションを上げていたのは、チベット仏教に強い関心を持つ私であったに違いない。

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