世界への旅(旅行記)
チベット

| 概要 |
インド・ネパール・ブータン・ビルマ(ミャンマー)・東トルキスタン(新疆ウイグル)・中国と接する、チベット人の居住区で、現在"中華人民共和国"が言うところの西藏自治区、青海省、四川省西部、甘粛省東南部の一部、雲南省西北部一帯のエリア。世界最高峰・チョモランマ(エベレスト)やカイラス、梅里雪山等を擁する高山地帯である。 7~9世紀にはソンツェン・ガムポを始祖とするチベット初の統一王朝王国が栄え、吐蕃の名で唐に恐れられる。13~14世紀にはモンゴル元朝の保護を受けるものの、チベットが寺、元が檀家のような関係(チュ・ユン)だったといわれる。1642年、オイラート族(モンゴル系)のグシ・ハン率いる青海ホショト部(グシ・ハン朝)の下、ダライ・ラマに寄進された形のウ・ツァン地区にガンテンポタンというダライ・ラマを中心とする政府が成立。内紛と満洲族の清朝の介入で18世紀初頭、青海ホショト部が滅亡した後は、清がチベットに影響力を及ぼすようになり、ラサに駐藏大使が送り込まれたりする。しかしそれでも、ダライ・ラマを中心とする体制に変わりはなく、清朝がチベットを統治していたという訳ではない。 独自のチベット仏教が栄え、ポタラ宮、ジョカン、タシルンポ寺等のチベット仏教建築が目を引くが、6259もあった僧院・尼僧院は中共当局の破壊を受けて1976年までに僅か8か寺となってしまった(現在では観光客誘致のため再建が進んでいる)。 ヤク等の牧畜や鉱業(これが、中国共産党がチベットを放さない大きな理由の一つ)が盛んである。
本来の首都はラサだが、亡命政府は現在インド・ダラムサラにある。 |
| ビザ(日本人の場合) |
外国人がチベットに渡航するには、なぜか"中華人民共和国"ビザが必要。 なお、香港人、マカオ人を含む外国人(なぜか中国人は含まれていない)がチベットに渡航するには、パスポート、ビザのほかチベット観光局発行の入境許可証が必要。 (詳細はこちら) |
| 日本からの アクセス |
日本からの直行便はなし。中国・成都、ネパール・カトマンズなどから乗り継ぎを。 |
| 主な都市・観光地 (青字は到達済み) |
ウ・ツァン地区: ラサ、ナムツォ、ギャンツェ、シガツェ、サキャ、ナクチュ、ツェタン、ティンリー、ダム アムド地区: ルシャル、ゴルムド、ツォ・ゴンボ(ココノール、青海湖)、サンチュ(夏河)、九寨溝、黄龍、臥龍 カム地区: タルツェド(康定)、カンゼ、リタン、ジェクンド(玉樹)、ギェルタン(シャングリラ)、ジョル(徳欽)、カワカブ(梅里雪山) ンガリ地区: アリ、カイラス山、グゲ |
| リンク | 「リンク集・チベット」をご参照下さい。 |
| 当旅行記の 該当部分 |
※中国共産党が言うところの"チベット自治区"のほか、中国共産党が占拠している本来のチベット圏全体を対象にしています。但し、青海省西寧市は歴史的・文化的に言ってチベット圏からは外れるのでですが、同市郊外のツォ・ゴンボやルシャル(クンプムのある街)は歴史的・文化的にもチベット圏です。 ※リンク先ページの[前][次]はエリア別ではなく「時期順」モードのものです。 チベット、中国周遊 ・西寧、ルシャル、ツォ・ゴンボ(2001年7月26-28日)・ゴルムド(2001年7月29-30日) ・チベット高原-1(2001年8月1日) ・チベット高原-2(2001年8月2日) ・ラサ入り(2001年8月3日) ・ガンデン寺(2001年8月4日) ・ポタラ宮、デプン寺(2001年8月5日) ・ノルブリンカ、セラ寺(2001年8月6日) ・ラサ出発(2001年8月7日) ・九寨溝(2001年8月10-11日) ・黄龍(2001年8月12日) アジア周遊第2部 チベット東南部、中国西南部 ・ギェルタン(シャングリラ)-1(2007年6月13日)・ギェルタン(シャングリラ)-2(2007年6月13日) ・ギェルタン(シャングリラ)-3(2007年6月14日) ・ギェルタン(シャングリラ)―ジョル(徳欽)(2007年6月15日) ・ジョル(徳欽)-1(2007年6月15日) ・ム・ロン(明永)-1(2007年6月16日) ・ム・ロン(明永)-2(2007年6月16日) ・ジョル(徳欽)-2(2007年6月16日) ・ジョル(徳欽)―ギェルタン(シャングリラ)(2007年6月17日) ・ギェルタン(シャングリラ)-4(2007年6月18日) ・臥龍(2007年6月27-28日) アジア周遊第3部 チベット ・チベット鉄道-1(2007年7月1日)・チベット鉄道-2(2007年7月2日) ・チベット鉄道-3(2007年7月2日) ・ラサ-1(2007年7月3日) ・ラサ-2(2007年7月3日) ・ナムツォ(2007年7月4日) ・ラサ-3(2007年7月5-6日) ・ラサ-4(2007年7月7日) ・ラサ-5(2007年7月7日) ・ラサ-6(2007年7月9日) ・ラサ-7(2007年7月10日) ・ラサ-8(2007年7月12日) ・ラサ-9(2007年7月13-14日) ・ラサ-10(2007年7月15-16日) ・ラサ-11(2007年7月17日) ・ラサ-12(2007年7月17日) ・ラサ-13(2007年7月18日) ・ヤムドク湖―ギャンツェ(2007年7月18日) ・ギャンツェ(2007年7月18日) ・シガツェ(2007年7月19日) ・シェカール-エベレストBC(2007年7月20日) ・エベレストベースキャンプ(2007年7月20日) ・エベレストBC-ティンリー(2007年7月21日) ・ニャラム(2007年7月21日) ・ダム(2007年7月21-22日) ・チベット巡り総括 <関連部分> ・ダラムサラ-1(2007年8月30日)・ダラムサラ-2(2007年8月30日) ・ダラムサラ-3(2007年8月31日) ・ダラムサラ-4(2007年9月1-2日) ・ダラムサラ-5(2007年9月3日) ・ダラムサラ-6(2007年9月4日) ・ダラムサラ-7(2007年9月5日) |
※筆者は中国共産党によるチベットの植民地支配を認めていません。



