2009年5月 のアーカイブ

【Take Action!】アウン・サン・スー・チーさん救出を

2009年5月17日 日曜日

中国以外にも人権侵害が深刻な国は幾つかあるが、軍事独裁政権が支配するビルマもその一つである。
ここ最近、軟禁状態が5月27日に解除されるはずだった平和民主活動家アウン・サン・スー・チーさんの件で慌ただしいことになっている。
ニュースの見出しで簡単に流れを紹介すると・・・

5/5 スー・チーさんの解放拒否 ミャンマー軍政
  http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090505/asi0905051642002-n1.htm
5/6 スーチーさん宅に侵入? 米国籍の男逮捕
  http://mainichi.jp/select/world/news/20090508ddm007030060000c.html
5/11 アウン・サン・スー・チー氏の健康悪化、医師面会できず
  http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905110006.html
5/12 アウン・サン・スー・チー氏の健康状態は回復
  http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905120023.html
5/13 スー・チー氏を拘留・訴追へ ミャンマー、総選挙控え拘束延長
  http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090514AT2M1401314052009.html
5/14 軍事政権スーチーさんを告訴、5年禁固刑の可能性も
  http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090515/34481.html

米国籍男性侵入により「外部の者と接触した」かどで軟禁期限直前での追訴。これに対し、東南アジアや欧米各国、日本の中曽根外相などから遺憾の意もしくは非難の声明が出され、国連も「国際基準を逸脱」と非難声明。アメリカは経済制裁を1年延長すると発表した。

何とか圧力をかけないと――と思ったところに、またまたロンドン在住の若松さんからオンライン署名のお知らせが。
「Campaigning for Human Rights and Democracy in Burma(ビルマの人権と民主主義を求めるキャンペーン)」が、国連とASEANにアウン・サン・スー・チーさん解放への働きかけを呼びかけるオンライン署名を展開中です。

http://www.burmacampaign.org.uk/ASSK_action.html

世界に人権を!!

ダライ・ラマ猊下 南ア入りへ一歩前進

2009年5月16日 土曜日

以前、ダライ・ラマ猊下が南アフリカからビザの発給を拒否されたというニュースをお知らせしたが、それに関して朗報が入った。
南アで新たに指名された外務大臣が猊下に対するビザ発給に積極姿勢を見せたのだ。

以下、BBCが報じたニュースの翻訳。

南ア ダライ・ラマに関する方針を転換(BBC)

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/8051435.stm
Page last updated at 08:06 GMT, Friday, 15 May 2009 09:06 UK

南アフリカ政府は、ダライ・ラマへのビザ発給を拒否するという3月の決定を転換した。
Maite Nkoana-Mashabane新国際関係省大臣は、チベットの精神的リーダーは今やいつでも好きな時に訪れることができる、と述べた。
政府は、2010年のサッカーワールドカップと関連した平和会議へのダライ・ラマの参加を認めなかった際、国際的な抗議を浴びた。
批評家たちは、南アフリカは中国に屈した、と批判した。
ビザ発給拒否は、ツツ大司教やFWデクラーク元大統領らがノーベル賞受賞者会議をボイコットし、会議主催者に実施を無期限延期させることにつながった。
当時の熱狂にもかかわらず、政府スポークスマンThabo Masebeは「現在から(南アで行われる)ワールドカップの期間中」ビザは発給されない、と述べた。政府は、ダライ・ラマの出席は南アで初めて開催されるワールドカップへの注目がそらされることに繋がる、としていた。
しかし、今週ヤコブ・ズマ内閣の閣僚に指名されたNkoana-Mashabane女史は見解を明らかにしたいと述べた。
彼女は「ダライ・ラマはわが国を訪れたいと思っている世界中の市民の誰よりも自由である」と報道陣に述べた。
北京中国政府は、ダライ・ラマがチベットの独立を後押しし、チベットでの暴力行為を煽っている、と言っている。
しかし、1959年に中国の支配に対する騒乱の中インドへ亡命したダライ・ラマは、祖国の自治のみを求める、とおっしゃっている。

まだ外務大臣の個人的見解の段階だが、大きな前進と言っていいだろう。
猊下の出席しない平和会議など何の意味もない。
もう一歩。何としても完全実現させていただきたい。
そして、コキントウら北京政府のメンツを潰していただきたい。

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【告知】「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」(5月23日、東京・護国寺)

2009年5月15日 金曜日

来たる5月23日、東京・護国寺にて「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」第2回が開かれます。本尊法楽のほか、チベット代表団特使、ケルサン・ギャルツェン氏のお話や、石濱裕美子・早大教授のお話もあります。

以下mixiより転載。

皆さま

「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」http://www.supersamgha.jp/では、只今以下のような企画を準備中です。

どなたでも無料でご参加いただける内容となっております。

5月23日(土)午後3時、皆さまぜひ護国寺様まで足をお運びください。

また当企画のボランティアスタッフも大募集中です!!
どうぞ宜しくお願いいたします。

合掌

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会
第2回結集 聞・思・修 ~学び、考える、行動する~

【日時】 平成21年5月23日(土) 午後15時~18時

【場所】 東京 護国寺 【桂昌殿】
  http://www.gokokuji.or.jp/index.html
  東京都文京区大塚5丁目40-1

【テーマ】 聞・思・修  ~学び、考える、行動する~

【趣旨】
チベットのこと、知っていますか?-学び、考え、行動する日本仏教へ-

ダライ・ラマ法王がインドに亡命して半世紀、チベット問題は今なお混迷の度を深め、解決の糸口を見出せずにいます。
今こそ、私たちは「聞・思・修」というサンガの基本に立ち返り、チベット問題の本質とその普遍性を学ぶとともに、宗派を超えて叡智と行動を結集し、希望の道を探る時ではないでしょうか。
そこで、当会結成1年を迎えるに当たり、宗派を超えてチベットの平和を祈念する私たち日本の仏教者が、再びその思いを寄せ合う結集を開催いたします。
当会設立の意義を見つめなおし、未来に向けて、私たち日本の仏教者が果たすべき役割を見出す集いにしましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

「聞・思・修」とは、全宗派に共通する仏道修行における重要な基本姿勢です。これを三慧とも言い、すなわち、学び、論理的に考えて、繰り返す瞑想実修により「正しい理解」を身につけること。
私たちは、この三慧のプロセスから生じる仏陀の叡智が、慈悲(共感共苦)による「行動」へ、そして「社会参加する仏教」へとつながっていくことを願っています。
宗派を超える思いが、今、一歩踏み出します。

〔第2回結集特別講師〕
■ケルサン・ギャルツェン氏(ダライ・ラマ法王特使)
1951年チベット・カム地方に生まれる。83年以降チベット亡命政府の任務に就く。スイスのチベット事務所代表、駐欧州連合特使などを歴任。現在、ダライ・ラマ法王により任命された2名のチベット代表団特使のひとりとして中国政府との交渉にあたり、2002年以降、中国指導部との8回の公式協議と1回の非公式協議に臨むとともにチベット交渉対策本部のメンバーも務める。ダライ・ラマ法王の特使という立場から、チベットに関する講演やインタビューにも精力的に取り組み、チベットの人々の悲劇に光をあてるべく尽力している。

■石濱裕美子氏(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
文学博士。早稲田大学大学院博士課程修了。同大学教育学部専任講師、准教授を経て現職。
編著書に「チベット仏教世界の歴史的研究」(東方書店、2001)、「チベットを知るための50章」(明石書店、2004)、「図説 チベット歴史紀行」(河出書房新社、1999)、訳書に「聖ツォンカパ伝」(大東出版社、2008)、「ダライ・ラマの仏教入門」(光文社、2000)、「ダライ・ラマの密教入門」(光文社、2001)など。現在、日本国内におけるチベット史研究の第一人者。

【内容】
 《第1部》
・開会宣言
・本尊法楽(導師は護国寺ご貫主、岡本猊下)
・当会代表挨拶
・当会特別顧問挨拶
・チベット代表団特使、ケルサン・ギャルツェン氏のお話し

  ~休憩~
 
 《第2部》
・石濱裕美子先生のお話し
・ダライ・ラマ法王日本代表部事務所、代表ラクパ・ツォコ氏挨拶
・質疑応答(ケルサン特使・石濱先生)
・法要
・閉会宣言

※ 更に詳しい内容については当会ホームページに随時アップいたしますので、ご確認ください。
http://www.supersamgha.jp/
 

【参加費】 無料
※事前のお申込みをお願いします。 

お申込み方法は下記3つのいずれかに、必要事項明記の上お願いいたします。

・当会HP「お問い合わせ」へ http://www.supersamgha.jp/contact.html
・FAX045-431-2241 観音寺宛 
・info@supersamgha.jp

〈お申込み 必要事項〉
(1)氏名
(2)住所
(3)電話番号
(4)メッセージ

【参加資格】なし(どなたでもご参加いただけます)

【主催】 宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会 
      URL:http://www.supersamgha.jp/

【協力】 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス)
      URL:http://www.tibethouse.jp/home.html

【募集】当日のボランティアスタッフを募集しています。(僧俗問わず)
    是非ご協力ください!!

【問い合わせ先】
(1)当会HP「お問い合わせ」へ http://www.supersamgha.jp/contact.html
(2)FAX045-431-2241 観音寺宛 
(3)info@supersamgha.jp

何卒ご参加宜しくお願い致します。

⇒当日の様子はこちらから

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NEVER GIVE UP Tシャツ

2009年5月15日 金曜日

東京・渋谷にある私の勤め先近くに、Import Gallery Akoという輸入雑貨店がある。インド、ネパールの雑貨があってベリーダンス愛好家がよく利用しているほか、チベットグッズも多く取りそろえており、私もちょくちょくお邪魔して既に常連となっている。
この日、昼食後に前を通ったところ、いつも店先に飾ってあるチベット国旗入りのTシャツが、国旗なしのTシャツに変わっていた。
下の写真が、それ。(購入後自宅で撮影)

NEVER GIVE UP Tシャツ

Tシャツには以下のような英語が書かれている。

NEVER GIVE UP
no matter what is going on
Never give up
Develop the heart
Too much energy in your country
is spent developing the mind
instead of the heart
Develop the heart
Be compassionate
Not just to your friend
but to everyone
Be compassionate
Work for peace
in your heart and in the world
Work for peace
and I say again
Never give up
No matter what is happening
No matter what is going on around you
Never give up
H.H. THE XIV DALAI LAMA

諦めてはならない
何が進行していようとも
諦めてはならない
心の深い処を豊かにしなさい
汝の国では余りに多くのエネルギーが
心の深い処ではなく
心の浅い処を豊かにすることに費やされている
心の深い処を豊かにしなさい
慈悲の心を持ちなさい
汝の友人だけでなく
あらゆる人に対して
慈悲の心を持ちなさい
平安のために尽くしなさい
汝の心の平安と世界の平安のために
平安のために尽くしなさい
さすれば我は繰り返そう
諦めてはならない
何が起きていようと
汝の周りで何が進行していようとも
諦めてはならない

ダライ・ラマ14世猊下

 

素晴らしい!!
ダライ・ラマ14世による有名な詩である。

衝動がうずいた。店に入り、顔なじみのおかみさんに声をかけた。
「表の”NEVER GIVE UP” Tシャツ・・・」
「気になった? そうよね! ”NEVER GIVE UP”よね!」
大のチベットファンであるおかみさんが強く答える。
このTシャツはImport Gallery Akoさんオリジナルのもので、表裏ともにこの有難い詩がプリントされていて、暗いところでも光って見えるという(試してみたところ、闇に目が慣れてくると確かにほのかに光って見える)。
これで値段が1500円(税別)!! 即購入。帰宅時には、風が強くて昨日に比べ思いのほか冷え込んだためアピールのためYシャツの上から着込んで自宅までウロウロした。

Import Gallery AkoさんGJ!!

<店舗情報>
Import Gallery Ako
住所:東京都渋谷区宇田川町4-8 昭和ビル1F
(東急ハンズ渋谷店正面口正面)
TEL:03-5489-8665
Email:akonet@hotmail.co.jp
地図(Googlemap)
Googlemapのストリートビュー(必見。素晴らしいです!)

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チベットの人道的侵害でスペイン最高裁が判決

2009年5月12日 火曜日

「普遍的管轄権」という言葉をご存じだろうか。私はつい最近になって初めて知った。

国際法によれば、国家は、国際法上の犯罪の加害者を訴追することが可能であり、場合によってはそれを要求されている。この管轄権は、どこで、いつ犯罪が起きたかに関わらず、また被疑者あるいは被害者の国籍に関わらず、また、法廷が設置されている国に何か特別な関係、例えば当該国家の安全保障など、があるかどうかに関係なく存在する。
普遍的管轄権は、国際法上もっとも重大な犯罪として、ジェノサイド、人道に対する罪、戦争犯罪、拷問、超法規的処刑および「失踪」に適用される。国内法の犯罪である、殺人、誘拐、暗殺および強かんなどにも同様に適用される。

(アムネスティの資料より
PDFファイル:http://www.amnesty.or.jp/modules/mydownloads/visit.php?cid=13&lid=35

これまでに、ピノチェト事件(後述)で普遍的管轄権によってチリのピノチェト元大統領がスペインでの判決に基づきイギリスで逮捕された例や、グァテマラの虐殺や拷問に対しスペイン憲法裁判所が普遍的管轄権を認めた例があり、日本でも日本の法輪功愛好者が中国大使館と江沢民・前中国国家主席らに対し集団虐殺罪と名誉棄損で損害賠償を求めて大阪地裁に訴えたことがあった(これは却下された)。

先日、ロンドン在住の日本人チベットサポーターのWさんから興味深い情報が流れてきた。
またもスペインで、チベットの虐殺・拷問の問題で最高裁が中国法務部代表8人に判決を通達したというのである。(これが、私が『普遍的管轄権』という言葉を初めて知ったきっかけだった)

以下、WさんからTSNJメーリングリスト経由で送られてきた内容を引用。

スペイン最高裁の裁判官はチベット自治区党,張慶黎書記長を含む、中国法務部代表8人に最高裁決定を通達した。決定は2008年3月以降続いているチベット人に対する厳しい取り締まりに関し、チベットの人々に対する犯罪についての調査を懸案事項に含む。
裁判官は中国外務省に対して、もしスペイン国内の裁判所での被告人に対する質問が拒否された場合には、中国国内で行われることができるよう許可の申請をした。
Santiago Pedráz裁判官はまた、チベット内の刑務所と抗議行動の起こった主要地を視察する許可を申請し、インド政府にもダライラマと亡命政府の拠点であるダラムサラでチベット人目撃者に証言をとる許可も申請。

この訴訟は現在スペイン最高裁判所で” 普遍的管轄権” に基づき現在進行中の2つのチベットに関する訴訟のうちの一つで、これによって最高裁はテロや戦争犯罪、拷問の関連が認められた場合には国境を越えてアクセスが可能になる。

特に昨年の武力鎮圧を含む、2006年以降に関するこの訴訟はTibet Support Committee of Spain (CAT) と Fundacion Casa Del Tibet, Barcelona(バルセロナ、チベットハウスファンデーション)から起こされ北京オリンピックの開幕わずか数日前に、裁判所に受理された。

Judge Pedráz裁判官は中国当局に、 AFP通信社 (May 5, 2009)によって指摘され提出された、今訴訟に関する裁判の参考書類によると、2005年に中国はスペインと二国間の司法協力協定に署名したことについて指摘し”私たちのそれぞれの二国間の友好関係を考え,私の要求に対して良い回答をしてくれることを望む”と書面で発表。

裁判官はさらに、これらの告訴内容が実証されれば、人道侵害の罪でスペイン法と国際法の両方で裁かれることになると発言。

”チベット住民は政治的、民族的、文化的、宗教的、国際法のしたで世界的に認められないとされているその他の動機などによって迫害されてるグループのように見えるだろう”と同氏は、書いたとAFP通信の報道。

裁判所によって公表された判決内容では Pedráz裁判官は”現在訴訟手続きの経過で調査中である、チベットの人々に対する人道侵害の犯罪の関与”について” 中国の指導者を質問することの必要性を強調.
また同様の書面の中で訴訟に関する書類のコピーが同封されている事にふれて”スペインの刑事法
と刑法775に乗っ取って弁護する権利を行使するためには、
もし被告人がこの(スペインの)最高裁でそうするのを拒否した際には、中国国内にて中国法務部から中国への被告人質問を行う司法許可を得るため、
スペイン国内で連絡が可能な指定されたアドレスをもつことが必要です。”と
ある。

起訴状によると8名の中国当局関係者、被告人の中には以下の3名も含まれている。

●- チベット自治州チベット自治省の共産党書記Zhang Qingli(張慶黎)
ダライラマに対する悪意に満ちた声明や、チベットにおける愛国教育のキャンペーンなどで知られ、チベットにおいて反感や不安を招いたとされる。

●- 新疆自治区ウイグル自治区トップの共産党委員会書記、
ウイグルの人々に対して、一連の強硬政策の指揮をとった
中国共産党中央政治局Wang Lequan(王楽泉)

●- 前中国少数民族对外交流教会会長、チベットを含む中国の西部地域全体の経済政策の指導計画の実施にしていた Li Dezhu(李匇洙)
  

ICT*International Campain for Tibet も、2週間に渡る裁判の経過で

昨年の動乱後からの経過についてまとめられた資料(2つとも英語、以下からダウンロード可能)
http://www.savetibet.org/media-center/ict-press-releases/a-great-mountain-burned-fire-chinas-crackdown-tibet

‘Tracking the Steel Dragon’,中国政府によるチベットにおける経済、社会的政策についてまとめた資料を、最高裁裁判官に提出した。

http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/tracking-steel-dragon-how-chinas-economic-policies-and-railroad-are-transforming-tibet)

今回の訴訟の指揮を執ったのは、
Jose Elias Esteve Moltoバレンシア大学国際法学科教授と、Alan Cantos のSpanish Tibet Support Committee(スペインチベット支援委員会)で海洋学の研究者は、今回の訴訟についてこう語った。

「我々は国際法を用いてチベットの人々に正義を求めると同時に、中国政府指導者に対してはっきりと責任をとうことの出来る方法を調査しました。現段階ではまだわかりませんが、起訴された中国指導者らの証言要求に従うことが彼等によって拒否された場合には、スペインと犯罪者引渡条約を結ぶ国の国内で、彼等を逮捕することができます。これはインターポール(国際刑事警察機構)による規約であり、個々の政府によるものとは関係なく施行されるものです。

スペイン マドリッド訴訟のブログは以下で(英語)
ICT blog on the Madrid lawsuits: http://weblog.savetibet.org/2009/04/30/in-search-of-justice-testifying-on-tibet-in-madrid/
メディアの方などで、もっと詳しく知りたい方は、ICT広報担当までご連絡下さい Kate Saunders ;Communications Director, ICT

Tel: +44 7947 138612
email: press@savetibet.org
press@savetibet.org

ICT広報担当官で今回の裁判にも、スペインに出向いて証言資料等の提出をしたケイト サンダーズの語る所では、

スペインにはチリの独裁者ピノシェ(ピノチェト)逮捕を可能にした裁判官Baltasar Garzónなど参加する『Group of Progressive Persecuters』という司法家の団体があります。
(裁判官Baltasar Garzónについて参照;http://en.wikipedia.org/wiki/Baltasar_Garzón

裁判官Baltasar Garzónはピノシェの” 普遍的管轄権” の行使を可能にしたパイオニアで、1998年にインターポールを通した国際逮捕状の発布により、治療目的でロンドンを訪れたピノシェを逮捕に至リました。この件に関してはアムネスティとメディカルファンデーションがピノシェのスペイン最高裁出頭に対して、かなり運動をしましたね。
(ピノシェの逮捕について参照;http://en.wikipedia.org/wiki/Augusto_Pinochet
==========
※カズ補足
ピノシェの逮捕について参照(日本語):http://www.chunambei.co.jp/pinochet-1.html(中南米新聞)
==========

今回のチベットに関する裁判を担当しているSantiago Pedráz裁判官も、その『Group of Progressive Persecuters』のメンバーの一人で、今回の訴訟の指揮を執った、Jose Elias Esteve Moltoバレンシア大学国際法学科教授と、Alan Cantos の二人は自国の法の枠を越えて普遍的な人道に関する罪を” 普遍的管轄権” の行使によって可能にすることこそが、ダライラマの説く「中道」アプローチだと共感し、10年の歳月をかけて訴訟を起こしました。

現在スペインではチベットに関する2つの個別の訴訟が起こされています。
一つが、この記事に関する去年3月動乱以降に関するもの。
と、もう一つは過去50年にさかのぼって、チベットにおける中国の「人道に関する罪」を問うものです。(労働改造所への強制収容、漢族との通婚の強制などを含む)
なお、2006年9月30日に起きたナンパラ峠での少年・尼僧射殺事件についても、現在準備中だそうです。

この国際法によるアプローチの優位性は、国際法というインターポールを通した刑の行使によって個々の国の法律を乗り越えことを可能にする点です。
ロンドンでピノシェを逮捕可能にしたように、スペインと犯罪者引渡条約を結ぶ国の国内で、起訴された8人の中国人被告人を逮捕することも可能になります。

これに触発されて、様々な国で現在話し合いが始められているようです。

日本でもどのような運動の可能性があるかなど、模索してみたいですね。

日本がスペインとどのような司法協定をもっているか、今回のスペイン最高裁決定に関して、今後どのような運動することが可能かなどについて、日本の司法家でご協力、アドバイスをいただける方、是非とも、ご連絡下さい。

スペインは日本と司法共助条約を結んでいる(参照:外務省公式サイト『スペイン王国』)。その内容によっては上述の被告の身柄を日本からスペインに引き渡すことも可能な訳だ。
「インターポール(国際刑事警察機構)による規約であり、個々の政府によるものとは関係なく施行されるものです」ということだから、つまり、中国の顔色ばかり窺っている腰ぬけ日本政府がどう思おうとインターポールの権限によって施行できるということである。

いずれにせよ、今後の動きに注目。面白いことになるかもしれない。

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「憧れの大地へ」最終更新(4月29日~5月10日)

2009年5月10日 日曜日

・「世界への旅(旅行記)アジア周遊マレー半島、タイ」に「バンコク・8」「バンコク・9」「バンコク・10」「バンコク・11」追加し、本章完結。(『エリア別タイ』も連動)
(以上4月29日)

・「世界への旅(旅行記)アジア周遊」に「カンボジア、ベトナム、ラオス」新設。
・「世界への旅(旅行記)エリア別」に「カンボジア」追加。
・「世界への旅(旅行記)アジア周遊カンボジア、ベトナム、ラオス」に「ポイペト-シェムリアップ」「アンコール・ワット-1」「アンコール・ワット-2」「アンコール・トム」追加。(『エリア別カンボジア』も連動)
(以上5月10日)

アジア周遊旅行記で新章開始! 今週から「カンボジア、ベトナム、ラオス」がスタートです。

「チベット問題」についてはちょっと難しい問題に取り組み中。いろいろ調べながら書いていますが、来週にはアップできるようにしたいと思っています。

テンジン・ドルジェさんを交えて「チベット支援」を考える

2009年5月10日 日曜日

昨日トークを拝聴させていただいたテンジン・ドルジェ(テンドル)さんを迎えてのイベントがこの日も開かれた。

まずはテンドルさんのお話。初めに、拘束されていた5人の僧侶が逃げ延びてインド入りに成功した、という一報が紹介され、会場内が拍手でわく。
それから、昨日同様「中国の体制は長続きしない。チベットは必ず自由になる」ということを繰り返し強調。そして、文化的でソフトパワーなグローバルサポートを訴える。

第2部では、アムネスティ日本チベットチームの望月さん、ネパールでチベット人支援をしている貞兼綾子さん、チベット本土で支援をしている「I Love Tibet」主宰の長田幸康さんも交えて「チベット支援」についてディスカッションが行われた。
望月さんは、手紙や署名による圧力で囚人たちの待遇を改善させてきた、若しくは釈放させたアムネスティの成果や、今後は個別のケースから大型のケースへと変化させていく計画などについて言及。
貞兼さんからはネパールでの難民支援の変遷についてお話があり、「1990年に難民センターができてからネパールは第三国へ移住するために通過するだけとなり、居ついてしまったチベット人は『難民ではない』と処罰の対象になっている」「外国からの支援はダラムサラに集中していて、ネパールでは自分たちでサポートしているケースがある」などの問題点も指摘。
長田さんからは現地で信頼できるパートナーを探し、学校や職業訓練所設立の資金を提供するという活動の報告があった。一方、本土では住み込んでの支援が難しいこと、中国と付き合っていくことの難しさも指摘。
「中国と付き合っていくのは難しいが、利用できるところは利用する。役所や公安にも、党員にも『チベット文化を守っていかなければ』と考える人もいるのでその人を信用してやってみる。党員だからダメ、ということはない」
とのお話もあった。
そしてテンドルさんは
「自分にしかできない得意分野でサポートすることが大切。何が一番大事かは今は分からないので、あらゆる分野で努力する必要がある」
などと話した。

自分の得意分野・・・
何だろう、と考えてみた。

現状、私がやれている支援はデモなどに参加するか、このサイトでチベット問題を訴えることぐらい。
他に自分にできることは・・・

中国語。
これを生かすことができる場面は必ず出てくることだろう。

その他には、何かあるだろうか。

チベットサポート1年目は、「チベット問題を知る」ために費やされた。今後は、「何ができるかを考える」ための時期になるだろう。

 

さて、テンドルさんはこの日夜、東京・渋谷のUPLINKで上映中の「雪の下の炎」のトークイベントにも招かれていた。すっかりテンドルさんの人柄にひき付けられてしまった私は、ストーカー追っかけの如く予定外だったUPLINKにも出向いてしまった。
さすがにこの時のトークは既に聞いた内容が多かったが、
「日曜の夜にこんなに重い映画をご覧になって『パルデンさんはアンラッキーだった』とお思いになるかもしれないが、パルデンさんはむしろラッキーな方だ。なぜなら、釈放されずに未だ獄中で苦しんでいる大勢の人たちがいるのだから」
「パルデンさんは拷問の結果、今は病気を抱えていて毎日大量の薬を服用する必要がある。それでも彼は、病気を押して世界中を駆け回っている」
この話を聞いた時には、不覚にも涙腺が緩んでしまった。

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SFT事務次長テンジン・ドルジェさんを囲んで(詳細)

2009年5月10日 日曜日

先に書いた、5/9に行われたアメリカ国籍のチベット人であるSFC事務次長テンジン・ドルジェ(テンドル)さんのトークイベントについて、詳しく書くことにします。

※                   ※                   ※

挨拶の後、まず2007年4月25日(パンチェン・ラマ11世猊下の誕生日を選んで行われた)にチョモランマベースキャンプにて行われたFree Tibetアピールの映像が上演された。

その3か月後に私自身が訪れたベースキャンプが、その時雲に阻まれて見ることができなかったチョモランマ峰が映し出され、その前で
 ONE WORLD
 ONE DREAM
 FREE TIBET 2008
 西藏独立

と書かれた横断幕が掲げられている。
「(ペテン五輪の聖火は)チベットに来ないでください。あなたたちの国の一番高い山でやってください」
「この地を中国にすること、チベット人を中国人にすることはできません」
「あなたたちは中国に住み、私たちはチベットに住みましょう。隣人として友人になりましょう。それ以外に道はありません」
テンドルさんの訴えが世界最高峰の前で響く。

続いて、テンドルさんのトーク。通訳つきの英語によるトークだったが、非常に聞き取りやすい英語だった。
テンドルさん
「アメリカ人として、アメリカのパスポートで中国に入国したが、チベット入りのパーミットをとる時、『あなたはチベット人』ということで断られた。中国人は自由にチベットに入ることができるのに、なぜチベット人が自由に入れないのだろうか? 結局、ツアーに潜り込んで飛行機でチベット入りすることができたが、本来はチベットが中国人にチベット入りを許可すべきであるはずなのに中国がチベット人に許可を与えることに理不尽さを感じた」
「ラサではプロテストを行った者と関わったとして迷惑がかかるといけないのでチベット人居住区に入ったりチベット人と話したりすることを避けていた。ポタラ宮にも行ったが主人が電気を消していなくなってしまったような印象を受けた。ラサ滞在は心苦しく、3日滞在しただけですぐにチョモランマベースキャンプに向かった」
「プロテスト当日、午前中は雲や霧でチョモランマ峰が見えなかったが、普段は唱えないマントラを唱えながら歩いていると、ベースキャンプに着く10分前ぐらいに雲が動き始めてくれ、寒さで使用が危惧されたコンピューター類も温まって使えるようになってくれた」
「アピールを始めて20~25分後、公安が来て取り押さえられ、所持品を没収されたが、映像は既にインターネットと衛星を通じて送られていた」
「初めは中国語やチベット語で怒鳴られていたが、アメリカのパスポートを見せると急に態度が変わった」
「(拘束されていた)ティンリー郡には何も決定権が無く、水や煙草を与えていいかという些細なことまで、ティンリー→シガツェ→ラサ→北京というルートで伺い、その逆ルートで決定が届くのを待たなければならなかった。ようやく北京から届いた決定は『できるだけ丁寧に扱うように』というものだった。既に映像がYoutubeなどで公開された後で、丁寧に扱わないと国際問題になりかねないことを考慮したのである。1年後には五輪が行われるために中国はイメージアップが必要だったこともあり、私たちはすぐに解放されて3日後にはネパールに抜けることができた」
「今回のことで中国政府の本質が分かった。外に向けては規律が整っていて力強いように見せているが、チベットで見た中国は腐敗し、効率が悪く、政府で働いている人は最も無知で腐敗していた。インターネットの規制も政府の人を無知にした一因だ。中国の統治は人を無知にすることで行われる。こんなことが長続きするはずがない。中国のチベット統治はいずれ崩壊する」
「チベットは必ず自由になる。その根拠は、
1. 高地のチベットで中国人が長期にわたって暮らすのは難しい。
2. 中国はnationではなくempireである。歴史的に見て、モンゴルやイギリスを見ても分かるように、帝国は50年から100年、長くても200年ぐらいしかもたない。中国帝国は既にピークを迎えている
3. 非暴力。中国は強大で、中国が勝つに決まっていると考える人が多いが、チベットと中国の対決は非暴力対暴力の対決。中国は非暴力とどう闘えばいいか知らない」
「チベットサポーターの皆さんは歴史を変えることに貢献している。皆さんのサポートは仏教をサポートすることにもなる。チベットを支援することは世界平和に貢献することにもなる。非暴力のプロテストが成功すれば暴力による戦いの続く世界の人々の意識が変わるかもしれない」
穏やかで腰の低い人柄の裏には、熱く強固な心があった。

トーク終了後も、テンドルさんは参加者と気さくに会話をする。私も拙い英語で話をさせていただいた。
「あなたたちのプロテストから2、3ヶ月後、私もチョモランマベースキャンプに行きました」
「本当?」
「でも曇っていてエベレストは見えませんでした」
「6月?7月?」
「7月でした」
「ああ、7月は一番見えにくい時期ですよ」
そこへ、別のチベット人が
「祈らないからだよ」
と一言。そうかもしれない。先ほどのトークの中でマントラを唱えていたら雲が動いてくれたという話を聞いた瞬間、私も同じことを考えていた。

夜にはテンドルさんや在日チベット人を交えて食事会。チベットの人たちとはデモなどの折に少しばかり話をさせていただいたことはあったが、こうして杯を交わしながら交流することで、彼らとの絆が一層深まった気がした。

お開きの後、テンドルさんは在日チベット人たちと一緒に会場を後にした。きっと、同胞同士で飲みながら祖国のことでも語り合ったことだろう。

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SFT事務次長テンジン・ドルジェさんを囲んで

2009年5月9日 土曜日

アメリカから大物チベット人が来日!
Students for a Free Tibet(以下SFT)で事務次長を務めるテンジン・ドルジェ(テンドル)さんである。

彼は、かつてチベットのチョモランマベースキャンプにてFree Tibetのアピールを行って拘束された経験があるという・・・

あれ?
この話、どこかで聞いたことが・・・

そうだ。
2007年にチベットを目指した時、外国人旅行客にパーミットがおりにくくなっていたが、その原因になったのがそのアピールである。これしきのことで全く関係のない外国人までシャットアウトするなど、全くもっていい迷惑を被った外国人に少なからず出会ったことをよく覚えている。

この日、テンドルさんのトークイベントがあり、ちょっと早めに会場に着いたら、SFTJの皆さんが打ち合わせをしていた。前にアースデイ2008でSFTJのブースに居ついてしまったことがあったためか、スタッフカードを渡されてしまった。
    違うよ、今日は一般参加だよ!!

開場を待っていると、眼鏡をかけた男性が寄ってきて、握手を求めてきた。
ネームプレートには「Tendor」。

そうか、この人があのアピールの主・テンドルさんか・・・温厚でにこやかで、人当たりのよさそうな人だった。

午後2時すぎ、イベント開始。
まず、2007年のイベントの映像が上映され、それからテンドルさんのトーク。アピールの様子やこれからのチベットのことについて話があった。

夕方からは、テンドルさん、在日チベット人、日本のチベットサポーターを交えての食事会。初めてチベットの皆さんと酒を酌み交わす機会に恵まれ、自分の中でチベットの方々との連帯感を一層強くすることができた。

(詳細については本日はちょっと書ききれないので、明日の午前にでも追記します)

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砂曼荼羅

2009年5月5日 火曜日

朝8時。高速バスで長野駅前を出発。渋滞が心配されたが極めて順調に走り、むしろ予定時間よりもやや早く12時30分前には東京・新宿駅西に到着した。

昼食後、そのまま西新宿にある仏寺・常圓寺に向かう。ここでこの日まで、チベット・シガツェのインドの[※]タシルンポ寺から僧侶を招いて「チベット・スピリチュアル・フェスティバル2009@新宿」が開かれていたのだ。

[※]シガツェのものではなく南インドで再建されたものでした。ご指摘くださった渡邊先生、ありがとうございました。

今回の目玉は、招待された僧侶たちによる砂曼荼羅の作成。作業は非常に細かく、5月1日から5日間にわたって行われており、この日午後の完成を目指し、常圓寺地下で詰めの作業が行われていた。
砂曼荼羅作成中
※写真クリックで動画を再生
(YouTube利用、別ウィンドウ表示)

暫く、別フロアのグッズ売り場などを見た後、1階に戻ってTVモニタを覗いてみたところ・・・
完成した砂曼荼羅
砂曼荼羅の周りに僧侶たちがいない。どうやら完成したようである。

ふと1階のホール部分を見ると、大勢のお客たちが座り始めている。
「何かあるんですか?」
と顔見知りのスタッフに尋ねてみたら、
チャムですよ! これが肝心じゃないですか! 早く入って下さい!」
実はイベント内容を細かくチェックしておらず、砂曼荼羅のことしか頭にインプットされていなかったのだ・・・。

チャムとは、チベット伝統の仮面劇である。話には聞いていたが、見るのはこれが初めてだった。
チャム チャム
※写真クリックで動画を再生(YouTube利用、別ウィンドウ表示)

チャムの他にも、

4対1の僧侶の問答
4対1による僧侶の問答
チベット僧の祈り&楽器演奏
チベット僧の祈り&楽器演奏

※写真クリックで動画を再生(YouTube利用、別ウィンドウ表示)

なども行われた。

そして、16時20分、訪問客らが地下に集まる。
ここで行われようとしていたのは・・・

砂曼荼羅の破壇(取り壊し)

何と、5日間かけて作業して先ほど作り終えたばかりの砂曼荼羅を早くも壊すのだ。
これは、仏教の「諸行無常(変化しないものは無い)」との考えによるものである。砂曼荼羅を使った灌腸の儀式(私は行けなかったが今回もこの日の午前中に行われていた)が終わればそれはもう用済みということで壊してしまうのだ。
祈りの後、砂曼荼羅が僧侶たちの手で取り壊されていく。

壊される前の砂曼荼羅
Before
壊された砂曼荼羅
After

※写真クリックで動画を再生(YouTube利用、別ウィンドウ表示)

しかし、壊された砂曼荼羅の砂粒は、川に流される(今回は隅田川)ほか訪問客たちに分けられ、ご利益のおすそ分けがされるという寸法だ。
そのおすそ分けが↓これ↓。
曼荼羅の砂
あの砂曼荼羅は、タシルンポの僧たちが精魂込めて作ったものである。
そういえば、私がチベット仏教に引き込まれた場所がまさに、2007年に訪れたチベット・シガツェのタシルンポ寺だった。
何か、深い仏縁が感じられる。

タシルンポ魂、受け取りましたぞ!!(って、それが何なのか分からないのが致命的 orz)

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