バス憧れの大地へ

雑記ブログ

旅のこと、写真のこと、チベットのこと――日々の雑感をつれづれなるままに書いています。
最近は長文を書くゆとりが無く、更新が滞っています・・・短文ならTwitterでつぶやいていますので、右サイドナビのTwitterパーツをご覧下さい

中国当局、チベット人にダライ・ラマ法王の写真を飾ることを強制

これ本当か? 真意がどこにあるのか掴みかねる、気味の悪いニュース。
「許可」ならダライ・ラマ猊下を信奉する人々をあぶり出す意図も見えてくるが、「強制」となると全くもって意味が分からない。

中国当局、チベット人にダライ・ラマ法王の写真を飾ることを強制

 【7月22日 ダラムサラ】ラジオのボイス・オブ・チベットによると、カンゼ地区のChogro(スペルは発音から類推)の中国政府当局が、亡命しているチベットの指導者ダライ・ラマ法王の写真を祭壇に飾るようチベットの人々に強制している。同地区のチベット人たちは当局のこうした最新の動きに驚きつつもなお疑念を抱いている。

 南インドのデプン寺ロセルリン学堂Trehor学寮の僧侶であるプルバ氏によると、Trehorの伝統的チベット地域であるChogroの信頼できる筋からこの情報を受けたという。

 プルバ氏によると、当局は、これまでのダライ・ラマ方法の写真に対する禁令は政府の命令ではなく、チベット人が中国から扇動的な分裂主義者と非難されているダライ・ラマ法王の写真を所持することを一握りの個人が制限したものだと言っている。

 プルバ氏は更に、これまでのところ自宅でダライ・ラマ法王の写真を飾っているチベット人はいない、と付け加える。

 チベットの人々は、この新たな命令に驚きつつも、アナリストたちが「飴と鞭の政策」に踊らされないよう注意している。チベット人たちは、これまでダライ・ラマ法王を放棄するように強制してきた当局が今度はチベットの指導者の写真を飾ることを頼んでいることを信じ難く受け取っている。

 幾つかのより大きな街では、当局が自分たちで引き伸ばしたダライ・ラマ法王の写真を配布すらしている。

 プルバ氏は、チベット(訳者註:チベット自治区のことか?)のチベット人はダライ・ラマ法王の写真を所持すること、おおっぴらに飾るがままにすることすら中国政府によって認められていない、としている。

 御年74歳になるチベットの指導者の写真を所持していただけで長期にわたって獄につながれたという事例もこれまで幾つも報告されてきている。

 ほんの数か月前にトンコルで当局が18袋ほどのダライ・ラマ法王の写真を焼却したばかりだ、とプルバ氏は付け加えた。

(原文 Phayulより)
Chinese authorities force Tibetans to dislay Dalai Lama’s pictures
Phayul[Wednesday, July 22, 2009 20:28]

http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=25184

Dharamsala, July 22 ? The Chinese government authorities in Chogro (spelled as pronounced) in Kardze are forcing Tibetans to display pictures of the exiled Tibetan leader the Dalai Lama on their altars, according to the Voice of Tibet radio service. The Tibetans in the region are surprised yet suspicious about the latest move by the authorities.

Phurba, a monk of Trehor Khangsten (house) of the Drepung loseling monastery in south India, said he has received the information from reliable sources in Chogro that falls in traditional Tibetan area of Trehor.

The authorities are saying that the ban on the pictures of the Dalai Lama in the past was not a government order but some individuals have restricted the Tibetans to possess pictures of the Dalai Lama whom China accuses of inciting separatism, according to Phurba.

Phurba added that no Tibetans have put the Dalai Lama’s pictures on display in their homes so far.

The Tibetans are surprised at this new order but careful not to be fooled by what analysts call the ‘carrot and stick policy’. The Tibetans find it hard to believe that the authorities who had forced them to renounce the Dalai Lama are now asking them to put the Tibetan leader’s pictures on display.

In some bigger towns the authorities have even provided their own enlarged prints of the Dalai Lama’s pictures.

Tibetans in Tibet are not allowed by the Chinese government to even possess pictures of the Dalai Lama, let alone displaying it openly, said Phurba.

Several cases of Tibetans getting lengthy jail terms for possessing pictures of the 74-year-old Tibetan leader have been reported in the past.

The authorities in Tongkhor burned around 18 sacks of Dalai Lama’s pictures just a few months ago, Phurba added.

「これまでのところ自宅でダライ・ラマ法王の写真を飾っているチベット人はいない」というのは賢明な判断。どんな目論見が裏にあるのか分かったものではない。

「週刊 歴史のミステリー」にチベットの検証

日中に立ち寄った書店で何気なく手に取った今週の『週刊 歴史のミステリー』(デアゴスティーニ・ジャパン)で「中国のチベット統治は“農奴解放”だったのか?」という記事が掲載されていた。
中国当局が主張する“通説”を検証してその偽りを暴き、真実を解説する内容となっている。細かい所で不正確な部分もあるが、おおむねよく纏まっているように思われた。

私のようなチベットサポーターにとっては取り立てて目新しい内容ではなかったが、中国のチベット支配の偽りと真実がコンパクトに纏められているので、チベット問題に関する中国側の勝手な言い分とチベット側の正当な言い分をよくご存じでない方にはぜひご一読いただきたい。それらのことについてよくご存じの方には、周囲の方にお勧めしたりお貸ししたりしていただければと思うところである。

http://www.de-club.net/rms/issue.php?pos=7&Issue=078

映画“Leaving Fear Behind”「恐怖を乗り越えて」の制作者解放を!

以前、中国の支配に対するチベット本国の人々の本音を描き出した映画“Leaving Fear Behind”「恐怖を乗り越えて」について少しだけ紹介した。その時の記事の最後に、「取材に当たったトンドゥプ・ワンチェン氏とその助手のジグメ・ギャツオ氏は撮影が終わった直後に拘束された」との情報を記載した(ジグメ・ギャツオ氏はその後解放された)が、そのトンドゥプ・ワンチェン氏が健康状態の悪い中、「裁判が近く行われる可能性が高く、重刑を科せられる見込みが高まっている」との情報が入りました。

以下、ロンドンの若松さんから頂いた情報を転載(いつもありがとうございます)。

ITSNより

映画‘Leaving Fear Behind’「恐怖を乗り越えて」のDhondup Wangchen(昨年3月、同ドキュメンタリー映画の撮影終了後に、逮捕)の安否が気遣われています。彼の家族から寄せられた情報とアムネスティ国際本部からの情報によると、彼の裁判が近く行われる可能性が高く、重刑を科せられる見込みが高まっているとのことです。Dhondup Wangchenの家族は、彼の弁護を引きけた弁護士が中国当局によリ、事実上、弁護停止を強制され、彼の裁判は法的弁護を受けられないまま秘密裏に行われる可能性非常に高く、強い懸念を語っています。Dhondupは現在Xining(管理人註:西寧)市、No.1 Detention Centre(第一留置場)で拘束されおり、尋問の際に受けた拷問によるものと 持病のB
型肝炎にたいする治療が全く受けられていないことから健康状態が大変悪いことが報告されています。

Reporters Without Borders (国境なき記者団)のHPからDhondup Wangchenのためのオンライン署名ができます。
http://www.rsf.org/Free-Dhondup-Wangchen.html
(彼の奥様によるチベット語の動画あり)

上記のURLより、オンライン署名にご協力お願いします!

「聖地チベット – ポタラ宮と天空の至宝 – 」展に抗議を!

※下記のイベントはいずれも終了済みです。

チベットを侵略して寺院を破壊し尽くした中国共産党がそこから盗んだ「盗品」による展示会が、東京で行われようとしている。

2009年4月から6月にかけて福岡で、8月23日までは札幌で開催され、。そして9月から2010年来年の1月の間は東京・上野で開催予定の
聖地チベット― ポタラ宮と天空の至宝 ― 」だ。

この悪だくみの第1の問題点は、冒頭にも書いた通り、

  • この展示会の展示品が、侵略の結果中国がチベットから奪った「盗品」ばかりである

という点である。

第2の問題点は、

  • 「ダライ・ラマ14世猊下がお生まれになった後」について一切触れられていない

ことである。「中国侵略以後のチベット文化の多大なる受難の時代が存在しないことにしよう」という政治的な意図が見え隠れする。

チベットを支援するライターの長田幸康氏に言わせれば「こんなこと、欧米だったら即、座り込みの抗議活動が行われる」ものなのだが、日本でそういうことをやってもひんしゅくを買うだけだろう。
日本人気質になじむ抗議の方法は――ということで、先日、アクションが立ち上がった。
ハガキ、FAX、電話で上野の森美術館を抗議で埋め尽くしてしまおう!というものだ。

題して、
侵略された聖地チベット
– ポタラ宮と盗まれた天空の至宝 –

http://www.seichi-tibet.com/

以下、「プレスリリース」より引用。

中国政府が提供したチベット美術が日本中を巡回中!
緊急アクションをはじめましょう!

2009年7月13日

東京-日本在住のチベット人とチベット・サポーターたちは、7月に北海道立近代美術館(札幌)、9月に上野の森美術館(東京)で開催される「聖地チベットーポタラ宮と天空の至宝-」展について一般の人々に注意を促しています。

この展覧会は2009年4月11日に九州国立博物館から始まり6月14日までの開催期間中、10万人以上が会場を訪れ、成功のうちに幕を閉めました。

ポタラ宮から出展された沢山の美術品が展示されたこの展覧会は、中国政府によって主催され、いくつかの日本企業がスポンサーとなっています。しかし、展覧会では中国がチベットを侵略した1949年以降の歴史や、ダライ・ラマ14世については一言もふれておらず、チベットが歩んだ苦悩の50年間についてもまったく言及されていません。そのため、多くの展覧会訪問者はチベットで現在何が起こっているかを知ることなく、帰途につくことになっています。

この展覧会はまるで中国政府がチベット支配を正当化するための道具のように見えます。ダライ・ラマ法王が、中国政府は「文化的大虐殺」を侵している、と言うように、チベット文化を消滅させようとしている張本人によって後援された展覧会なのです。

私たちは、NYに拠点を持つチベット支援団体、IAATE 代表のソナム・ワンドゥー IAATE 代表によって書かれた公開書簡を主催者やスポンサーに送り、メディアや草の根キャンペーンを通じ、この展覧会についての認識を一般の人々の間で高めようとしています。

日本在住のチベット人とチベット支援者たちは、展覧会期間中に様々な抗議活動を予定しています。また、私たちは、世界中のチベット人やチベット支援者たちがこの抗議声明を支持し、上野の森美術館をはじめ、スポンサー企業(下記参照)に手紙を送ることで参加し、このキャンペーンを支持するように呼びかけています。また、これを支持した全ての団体の名前は順次、キャンペーンのウェブサイト www.seichi-tibet.comに掲載します。

中国政府が欲するように、国際社会からチベット支配に関する好ましい意見を引き出すことはもはや不可能だということを、日本の人々や中国政府に知らせることが、今こそ必要なのです。

ハガキやFAXの抗議文は上記サイトでPDFファイルをダウンロードできるのでそれをプリントアウトしてご利用ください。

チベットの間違ったイメージを日本人の中に植え付けることを何としても阻止しましょう!

何卒宜しくお願い致します!!

<追記>
Students for a Free Tibet NYのテンジン・ドルジェさんからも呼びかけていただきました!

http://seichi-tibet.com/news/category/english/

関連記事:シリーズ講演会「聖地チベットを考える – 守りたい天空の至宝」

ダライ・ラマ猊下の誕生日に――ウイグル・ウルムチで騒乱

本日はダライ・ラマ14世猊下の74歳のお誕生日。
今、猊下の読経のCDを聴きながらこのブログを書いている。

74歳か――昨年も手術をした身でわざわざ日本にお越しいただいたり、お身体が気がかりである。
何としても、御存命のうちにポタラ宮に、ノルブリンカにお戻りになることができれば――と心の底より思う。

※         ※         ※

ゆっくり瞑想でもしていたいところだが、本日はそうもいかない。
チベットと同様の差別・抑圧を受けている東トルキスタン(ウイグル、中国名『新疆』)でとんでもない騒乱が発生したのである。

<きっかけ>

ことの起こりは、6月26日。
中国・広東省韶関市のおもちゃ工場で、ウイグル人と漢人の民族的対立から大規模な衝突が発生し、ウイグル人81人、漢人39人が負傷し、ウイグル人2人が死亡した。

漢族がウィグル族の雇用で劣情を破裂
広東で民族対立のはて、流血の暴動が発生した

広東省で民族対立による大規模な暴動が発生、死傷者数百名をだした。
この事件は広東省東部の昭関市で09年6月25日に発生した。
香港資本の「旭日電子玩具工場」で漢族従業員とウイグル人従業員が対立、武器を用いての大乱闘となり、流血の暴動に発展した。二名が死亡、百十八名が負傷、このうち十六名が重症という。

香港資本は労賃を安く上げるため仕事をさぼり文句が多いだけの
漢族の雇用を忌避する傾向があり、五月にウイグル人を大量採用したばかりだった。
ウィグル族は漢族に比べると従順で賃金も安く済むため、経営者が集団で雇用を招致するからだ。

このため漢族vsウィグル族のささくれだった対立が激化、寮内では万引き、強盗、強姦事件が続出していたという。
漢族は「あいつらが来てからおかしくなった。ウィグル族は第二の日本鬼子だ」
とすべてを少数民族の田舎者の所為にした。

博訊新聞網(6月28日付け)に拠れば、
地元警察四百が直ちに現場に出動、パトカー、救急車の出動は48両におよび、六カ所の医院が緊急患者を受け入れた。このために152名の医者看護師が動員されたという。

少数民族の暴動を重視した党中央は直ちに連絡部会を開き対策を協議、
周永康、孟建柱という二人の中央政治局常務委員が出席した。
トップの政治局員が直々の指示は、いかに党中央が、この問題を切実に受け止めたかを物語るだろう。周も孟も公安検察規律警察を束ねる中国版KGBの元締めだからだ。

また広東省党委員会書記の王洋は事件発生翌日に、はやくも省内関係部署に指示をだした。
死亡した犠牲者の遺族に補償問題を提示し、また義援金をあつめよ、公安警察は事件の真相究明を徹底し、早急に責任者を逮捕し、適切な処理を行うと共に香港企業に対しては新彊ウィグル自治区から大量の雇用をするのは好ましくない旨を警告した。

民族間のバランスを計ると共に、今後の治安回復のためにも新彊ウィグ自治区からきている女行員の安全を確保し、一刻も早い社会の安定を回復せよと訓令した(博訊新聞網、6月27日)。

<発生>


(デモの様子。この映像からは”暴力的”なものは全く見えてこない)

それに抗議するデモが5日、東トルキスタンの中心都市ウルムチで発生し、3000人といわれる多数のウイグル人がこれに参加した。
当局はこれに対して武力で応じ、デモ隊と警官隊が衝突。多数の死傷者を出している模様。
(以下見出しとリンクのみ記載)

「中国新疆ウイグル自治区で騒乱、住民多数死亡か」(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200907060005.html

「警官隊がウイグル人デモ隊に無差別発砲か、新疆ウイグル自治区」(AFPBB)
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2618375/4335936

<死者等の数>

・本日未明の時点・・・2人
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070501000624.html(時事)
・本日14時すぎの時点・・・129人(新華社通信発表)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00158527.html(FNN)
・本日15時ごろの時点・・・140人、負傷者828人(新華社通信発表)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090706AT3K0600B06072009.html(日経)

・また、17人のウイグル人が武装警察の車両に押し潰されて死亡したとの情報もある。
「暴動で17人死亡と亡命組織 ウイグル、武装警察車両が突入」(共同)
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070601000394.html

・逮捕者もかなり出ているようである。

「ウルムチ暴動:「中心人物」含めて数百人逮捕-警察」(サーチナ)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0706&f=national_0706_028.shtml

・新華社等は、今回のデモを「世界ウイグル会議がインターネットを通じて扇動した」と報じる。

「ウルムチ暴動、ネット扇動を亡命組織が否定」(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090706-OYT1T00937.htm

「『世界ウルムチ会議』の化けの皮、暴動で明らかに」(中国国際放送=中国共産党のプロパガンダ機関)
http://japanese.cri.cn/881/2009/07/06/1s143107.htm

<国際社会の反応>

・国連は、「平和的解決を」と呼びかけるだけで中国政府への非難はせず。

「【ウイグル暴動】国連総長『平和的解決を』」(産経)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090706/chn0907062049009-n1.htm

・日本外務省は「懸念」し「注視」するだけらしいが、情報が少ない今の段階ではそれが限界か。

ウイグル暴動を懸念=藪中外務次官(時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009070600689&rel=j&g=pol

<世界ウイグル会議の反応>

世界ウイグル会議「東トルキスタンで発生した虐殺事件に関する声明」
http://uyghur-j.org/urumqi_090705.html

中国共産党政府がウイグル人に対して行ってきた民族的差別や抑圧、そして同化政策などの結果、ウイグル地区から沿岸部の広東省のおもちゃ工場に強制移送されてきたウイグル人たちは同工場の漢民族従業員たちにより虐殺される事件が発生した。この事件で60名近くのウイグル人が殺され、100名を超えるウイグル人が重傷などを負った。

そして今日7月5日、広東省で発生した悲惨な虐殺事件、そして長く続いてきたウイグル人に対する民族的虐殺に抗議するため、ウイグル民族がウルムチの中心地4か所に集まり計1万人が参加し、平和的なデモで自らの不満を表した。しかしこのデモは多数の警察、軍や車両の出動で武力的鎮圧を受けた。

世界ウイグル会議が直接現地から入手した情報によると、この武力鎮圧で死亡した人は100人を超え、多数が負傷した。この中で幼い子供や女性もいた。

酷いのは、ウルムチの人民広場、南門、ラビヤ・カーディルデパートの前、延安路、陶器工場前などのいずれのデモ場所も一律悲惨な虐殺を受けた。軍の車両下で踏み殺された。軍・警察の銃で殺された。暴力で殺された・・・・・

我々の把握した情報では、すでに逮捕された人は1500人を超える。全ウイグル地区ですでに軍事態勢が敷かれている。一方、ウイグルのアクス県でも7月5日の夜からデモが始まっていることが分かった。カシュガルで起こっているデモについてはまだはっきりとした情報を入手していない。

世界ウイグル会議としては、全世界の民主主義国家や国民、人権団体などがこの事件に緊急な対応を取り、ウイグルで中国軍や警察などに虐殺されているウイグル民族を助けるよう促す。国連やNATOなどが関与し、検察団を派遣し、平和秩序を守り、冷静に対応し、今でも虐殺が続いているウイグル民族を一刻も早く鎮圧軍から守るよう呼び掛ける。
2009年7月6日

※翻訳 イリハム・マハムティ

 

死者のうちウイグル人がどれだけなのか等、詳しいことが分からない限りはっきりとしたことは言い難いのだが、昨年3月のチベット騒乱と同規模の惨事となる可能性が高い。
(2008年3月のチベット騒乱では、死者数203人、負傷者は1千人以上、5715人以上が拘束=2008年4月29日のチベット亡命政府発表)

その他にも、
・平和的なデモに対し当局が過剰な武力を投じて鎮圧
・当局はダライ・ラマ14世・チベット亡命政府がデモをそそのかしたと言いがかり

同じ図式が浮かび上がってくる。

いずれにせよ、もう少し情報が必要だ。続報を待とう。

Google

WWWを検索a-daichi.comを検索

<新着記事>