今回のウイグルでの騒乱に関して、中共当局は
・内外の分離独立勢力らが画策、組織した「重大暴力犯罪事件」
・在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」の指導者ラビア・カーディル氏がインターネットを通じて扇動
という姿勢を崩さない。
もしかしたらこれをうのみにしている方もいるかもしれない。また、「ウイグル人(の一部)はアルカイダと通じたテロリスト」と思いこんでいる方もいるかもしれない。
そういう方に対し、私は声を大にして言いたい。
あなた方は中共のプロパガンダに騙されています!!
ウイグル人はテロリストではありません!!
2001年9月11日の同時多発テロ以降、イスラム過激派とアメリカの対立が強まっているのに便乗し、中共当局が一部の騒動について鬼の首をとったように「ウイグル人=アルカイダとつるんだテロリスト」と喧伝してきたことによって、まんまと“洗脳”されているのです!!
これを見れば「平和的なデモを力で弾圧した」という図式は一目瞭然である。(これに対し、漢人の“報復”は初めから武器を携えての暴力振るう気満々のものであった)
車をひっくり返している映像などもあるが、これについては一番下に掲載する動画を参照してほしい。
日本でも、ウイグル人たちが「ウイグル人はテロリストではない」と涙ながらに訴えている。
「責任は中国当局に」 在日ウイグル人、涙の抗議
2009年7月9日1時17分、朝日
http://www.asahi.com/national/update/0709/TKY200907080440.html中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区でウイグル族と漢族の衝突が続く中、日本在住のウイグル人が8日、都内の中国大使館前に集まり、「すべての責任は中国当局にある」と抗議活動をした。
「世界ウイグル会議」傘下の日本ウイグル協会のメンバーら10人余りが「子供や女性を殺すな」「ウイグル人はテロリストではない」などと涙ながらに訴えた。
ウルムチで最初の衝突が起きた5日以降、ウイグル語のサイトや現地からの電話を通じて放火や虐殺の情報が相次いでいるといい、在日ウイグル人は不安を募らせている。
抗議に加わった都内在住のウイグル人は「6日夜からウルムチにいる家族に連絡がつかず心配している」と声を震わせ、「私にも漢族の友人がおり、彼らを恨みたくはない。長年、就職などで差別的な政策をしてきた政府が作った悲劇だ」と話した。
中国によるウイグル支配の歴史の中で、彼らが全く暴力を使ってこなかったとは言えない。しかし中には、伝え聞いたところによると、ウイグルの警察内部の内ゲバによる暴力行為についてウイグル人をスケープゴートに仕立て上げたということもあるようで、中共当局による「情報操作」或いは「自作自演」もかなりあったと考えられている。
私自身は、ウイグルについてはチベットに比べて(チベットについても分かっていないことはまだ沢山あるが)まだまだ不勉強なので余り立ち入った事は書けないが、ウイグル問題について詳しくお知りになりたい方は、ぜひ以下の2冊の本を読んで頂きたい。
「中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い」
(テンジン、イリハム・マハムティ、ダシ・ドノロブ、林建良 まどか出版)
「中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 」
(水谷尚子 文春新書)
以下、「中国の狙いは民族絶滅」の中で、イリハム・マハムティ氏が書いた一説を紹介。
(ウイグル人による“テロ”といわれる事件を幾つか挙げた後)
本当にウイグル人による「テロ」といえるのだろうか。
しかし私はそれらが真実だとしても、けっして不思議ではないとも考える。たとえば最近、カシュガルで130人以上のウイグル人が、理由を聞かされることなく逮捕され、そのうち26人が遺体となって家に戻された。両親でさえ、なぜ逮捕されるのか当局に質問する勇気がない。なぜならそうすること自体が罪になるからなのだ。
このような状況だから、暴力的手段を用いても「何とかすることはできないか」という人が増えてくるのもまた事実である。
「テロ以外に方法はないのか」と言う人もいるが、これはテロではない。レジスタンス(侵略者や占領軍に対する抵抗運動)だ。もし彼らのようなレジスタンスがなければ、日本をはじめとした世界はいまごろ東トルキスタンを見捨てていただろう。
ウイグル人にはもはや基本的人権すら認められていない。「生きている価値はない」「死ぬなら民族のため、中国人を何人か巻き込んでやる」と考えたレジスタンスは今後、さらに増えるものと確信している。
存亡の危機に追いつめられた志ある人間は、命を賭してでも、信念を曲げずに主張を掲げる。彼らにそうさせている、そうせざるをえない状況に追いやっているのは中国であることを忘れないでほしい。
もちろん私は暴力には賛成できない。しかし同じ民族として彼らの勇気は理解できる。
最後に、関西テレビ(フジテレビ系)の「FNNスーパーニュースANCHOR」で青山繁晴氏が今回の件について解説している動画を紹介したい。
必見!!これを見れば今回の事件の疑問点が一気に氷解します。


青山さんのコラム、何で関西ローカルなんだろうね?
ミヤネ屋みたいに全国区にすれば良いのに。
FREE Uyghur
確かにもったいないですね。
Youtubeだけでは関心のある人にしか見てもらえない・・・