バス憧れの大地へ

雑記ブログ

実は殆ど訪れていなかった大阪

昨日は京都で台湾(中華民国)の皆さんと京都を回り、夜は大阪で100人100旅の大阪支部の新年会に参加したりしたが、この日は予定が合わず、飛行機の時間まで単独行動となった。
それなら、大阪で今まで行ったことのない場所へ、と思い、どこに行っていないかを考えてみたところ…

どこにも行っていない。

京都に6年間住んでいた割には、大阪は就職活動の時に行ったぐらいで、後は甲子園や白浜に行く時の通過点にしたりとかで、見事に飛ばしてしまっていた。

ということで、時間の許す限り、思いついた所をうろついてみた。

大阪城
大阪城

こんな所に行ったり、

通天閣
通天閣

こんな所にも行ったり、

戎橋
戎橋

こんな所に行って、

くいだおれ太郎
くいだおれ太郎

こんなものを見て、

たこ焼き
たこ焼き

こんなものを食べて、

――ハイ、
ベタですみません。

これではあんまりなので、ちょっとこだわって穴場を訪れてみた。

さて、
階段
ここはどこで、何のゆかりの場所でしょう?

台湾(中華民国)の皆さんと京都巡り

100人100旅の仲間の友人という形で繋がっていて、私とも面識が無いものの某SNSで繋がっていた台湾(中華民国)の友人が仲間を引き連れて京都・大阪を訪れるということで、最初に書いた友人から私にも誘いがかかった。ちょうど期限が迫っているANAのマイルの使い道としてもよさそうなのでこの話に乗って、飛行機で関東から関西へ向かう。
しかし、始動が遅かったのがまずかった。

羽田⇔伊丹or神戸へのチケットがもう残っていなかった…

関空までのチケットが残っていたので、まあそれで往復することはできるのだが、こんな日程になってしまった。

07時25分 羽田発
09時10分 関空着
11時03分 京都河原町着

ちなみに、伊丹→河原町なら所要時間1時間、神戸→河原町なら所要時間1時間30~40分程度だ。また、同じ時間に新幹線で品川を出発すれば、河原町には10時25分には到着できる。
なので、首都圏から京都を目指すなら、伊丹空港への便を使うか新幹線を使うべきである、ということだ。

ところで、このコースを空路で行く場合、必ず北側の窓際の席を確保しよう。
なぜなら、
富士山
こんな風景を見ることができるからだ。

さて、京都河原町には11時すぎに到着。前日から関西入りしている友人たちと台湾人たちは祇園で昼食予定ということで、取りあえず八坂神社前の祇園バス停前でまずは待ち合わせ。ところが、久々にその場を訪れてみると、吉本興業の劇場が建っており、その日は新喜劇が上演される予定になっているではないか。
土曜の12時になっても『よしもと新喜劇』がTVで放送されないという非常識な編成を組んでいる東京地方でストレスを感じていた私は、約束を放り出して劇場でお笑いに興じたい気持ちを抑えるのに必死だった。

それはそうと、暫くすると友人から連絡が入った。

「すみません。台湾の人々が試食をはじめてしまい、時間がかかってしまってます。
試食や寄り道が多くお待たせしてます。カズさん、五条坂バス停まで来られますか?」

祇園から五条坂までなら、歩いて行ってちょうど、彼らが五条坂を下りてくるタイミングと同じぐらいに着くことができるだろう――と思っていたのだが、結局、五条坂をかなり上ったところでようやく、彼らと合流することができた。
まあ何とものんびりとした話だが、これが台湾の国民性というものなのだろうか ^^;
国民性といえば、彼らの中の一人(日本語OKで、このサイトの愛読者であったりもする)が
私たち台湾人は、大陸人とは違いますよ
ということを言っていた。これが台湾人の一般的な考え方なのかどうかを早急に結論付けることはできないが、やはりこういう考え方は決して弱くはなさそうだ。

さて、京都といえば、私が学生時代を過ごした場所。言わば、私の“庭”である。清水の近辺も既に2、3度来たことがあるし。
――と言いたいところなのだが・・・
知らなかった。
二年坂
▲二年坂

清水の近くに、こんなに素敵な場所があったなんて・・・

そして、私は学生時代、二条自動車教習所で運転免許証を取ったのだが、
二条城
▲二条城

そのすぐ近くにある、日本史上の一大イベント「大政奉還」の舞台となったこの場所の訪問となると、小学校時代の修学旅行以来ということになってしまった。

「地元は観光しない」とはよく言われることだが、私も学生時代は地元・京都を観光することは殆ど無く、いざ就職で京都を離れるという時になって慌てて観光したものだ。そんなものだから、京都の地理には詳しいものの、意外なほどに観光スポットには疎い。
「京都出身(?)」の名に恥じぬよう、もっと京都のことを知らないと。

<新着記事>

Google

WWWを検索a-daichi.comを検索
お勧めメディア(Amazon)
チベットの大地へ