バス憧れの大地へ

雑記ブログ

旅のこと、写真のこと、チベットのこと――日々の雑感をつれづれなるままに書いています。
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100名城巡り・福知山城、二条城

100名城巡りの旅で富山、石川の城を制覇してきたが、所要のため福井は福井城だけで終わらせ、京都へ。
京都で100名城、続100名城に登録されているのは意外にもそれぞれ1つずつだけだ。(あの有名な伏見桃山城が入っていないが、本物の伏見桃山城があった場所は現在明治天皇陵となっていて立ち入りが禁止されているためらしい)

5月5日(日)は、午後からメインの用事があったため、使えたのは午前中のみ。京都駅から福知山線で終点の福知山まで行き、訪れた城は福知山城(続日本100名城 No.158)だ。
列車が福知山駅に到着する直前、天守閣が見えた。福知山城の全景を一番いいアングルで見ることができるのは、恐らくこの瞬間だろう。
列車内から見た福知山城
列車内から見た福知山城
福知山城は、明智光秀が築いた城で、江戸時代には福知山藩の居城となり、朽木氏がこの地を治めた。明治の廃藩置県で廃城となって石垣を残すのみとなり、現在の建築物は1980年代に再建されたものである。
駅から城までは東へ歩いて約15分。歩いているうちに、ビルの陰から高台の上の大天守と小天守が見えてくる。
間近に見る福知山城
間近に見る福知山城
近くから見るとなかなかの迫力。1層目と2層目の壁が格子模様の木板で組まれているのが特徴的だった。

5月6日(月)、今回の旅で最後に訪れた城は、言わずと知れた二条城(日本100名城 No.53)だ。スタンプを貰うために入場料を支払って入城したが、もう何回目になるだろう。
二条城
二条城
二条城は、関ヶ原の戦い後に徳川家康が築城したもので、家康将軍就任の祝賀の儀が行われた、徳川幕府始まりの場所であり、そして徳川慶喜が大政奉還を宣言した、徳川幕府終わりの場所でもある。

内部を参観し、スタンプを頂いて外に出たが、まだ時間があったので、初めて二条城の周りを1周してみた。
二条城の堀
二条城の堀
こうして堀や石垣に囲まれている姿を見ると、大阪冬の陣で本営として使われた歴史もある二条城は確かに「城」なのだな、と実感させられる。

今回の城巡りは、これで終了。

富山:富山城、高岡城、増山城
石川:七尾城、金沢城、鳥越城
福井:福井城
京都:福知山城、二条城

と、5日かけて9つの城を巡ることができた。
しかし、日本100名城と続日本100名城とで合わせて200。まだ20分の1にも達していないのだ。

これは――一生かかるかな。

100名城巡り・金沢城、鳥越城、福井城

5月4日。金沢で1泊して、朝一番で城巡り。
金沢の城といえば、金沢城(日本100名城 No.35)。前田家の加賀百万石を象徴する名城だが、今見られる建物は21世紀になって復元整備事業により建てられたものである。
金沢城
金沢城
金沢城と兼六園には数年前にも来たことがあったので、今回は100名城のスタンプを押すにとどめ、次の城へと向かうことにした。

西金沢駅から北陸鉄道石川線に乗り、鶴来駅で下車。ここから向かう城は、鳥越城(続日本100名城 No.136)だ。
鶴来駅から鳥越城へは12kmほどあり、公共交通機関は無い。しかし、鶴来駅すぐそばの白山市鶴来支所でレンタサイクルを借りることができた。12kmなら自転車でちょうどいい感じだが、鳥越城は山城だ。麓まではいいかもしれないが、自転車でそこまでたどり着くことができるだろうか。
鳥越城の近くまでは、山を貫く手取川沿いの自転車専用道路が通っている。山あいの場所とはいえ、このコースは割合平坦で、自然の中を気持ちよく走ることができた。
地元の人に道を尋ねながら、「鳥越城跡登口」という標識にたどり着く。そこからが山道で、マウンテンバイクとはいえ自転車で登れのはかなりきつそうだ。しかし、
[自転車ごと登れば下りでのスピードが段違いだぞ]
と考えた私は、どれだけきつくても、途中で歩いてでも、自転車で上まで行くことにした。
実際に途中で歩いて自転車を引いたりもしたが、何とか自転車ごと山頂に到着。駐車場わきに自転車を停めて城跡に向かう。

鳥越城は、織田信長と対立した加賀の一向一揆の一揆衆の拠点であり、これまで見てきた武将の城とはその存在意義が違う。
鳥越城の枡形門。奥に見えるのが本丸門
鳥越城の枡形門。奥に見えるのが本丸門
木製の塀に開けられた枡形門、更にその奥の本丸門をくぐると、そこにあるのは本丸跡だ。
本丸の建物は残っていないが、柱のあった場所に数十cmの柱が打ち込まれていて、建物の形をイメージすることは十分にできる。
鳥越城の枡形門。奥に見えるのが本丸門
鳥越城の枡形門。奥に見えるのが本丸門
素晴らしいのは城跡だけではない。そこから見下ろす、手取川が開いた山あいの景色がまた素晴らしかった。
鳥越城から望む景色
鳥越城から望む景色
メインの建築物が無かったにもかかわらず、一向一揆の城という異色さや景色の素晴らしさなどもあって、今回訪れた城の中でも、私にとってこの鳥越城のインパクトは群を抜くものだった。

ちなみに鳥越城のスタンプは城跡ではなく、そこからもう少し奥に入った場所にある道の駅に併設された白山市立鳥越一向一揆歴史館にある。

鶴来駅に戻り、再び北陸鉄道石川線で西金沢駅へ戻ってJRに乗り換え、福井市へ移動する。
ここで目指す城は、福井城(続日本100名城 No.137)。かつてはここに「北ノ庄城」があって、朝倉氏や柴田勝家が居城としていた。1600年に家康の次男・結城(松平)秀康がここに封ぜられた時に再建され、以降、松平氏の居城となり、福居→福井と名を変えた。
福井城の天守台
福井城の天守台
現在残っているのは天守台と石垣と堀のみで、御殿の代わりに県庁と県警が建てられている。
福井城の石垣と堀
福井城石垣と堀

福井県にはこの他にも100名城に名を連ねる城が幾つかあるが、私はこの日の夜までに京都に着いている必要があった。それらはまた別の機会に譲ることにして、私は福井県を後にし、やはり城の宝庫である滋賀県を通過して、京都へと向かった。

100名城巡り・増山城、七尾城

5月3日。富山県高岡市で1泊した後、同砺波市へ向かう。目的は100名城巡りだが…
となみチューリップフェア
となみチューリップフェア
せっかくこの季節に砺波に来たのだから、子供の頃に来た記憶もあるとなみチューリップフェアにも訪れてみた。300万本ものチューリップが咲き誇り、春爛漫。

さて、城を目指そう。
目指すは増山城(続日本100名城 No.135)だが、100名城スタンプが設置されている砺波市埋蔵文化財センターまではバスで行けるが、ここから城跡までは交通機関が無く、1時間近く歩かなければならない。
地図アプリで最短コースを確認しながら、時々走りつつ、城に至る橋に到着。
増山城がある山
増山城がある山
増山城は神保氏が富山城の後に拠点とした城だが、一国一城令により廃城となり、現在では木々や草に深く覆われ、石垣跡などの遺構にその痕跡を見るばかりだ。
増山城の石垣跡
増山城の石垣跡
増山城の遺構
増山城の遺構

増山城から再び徒歩で埋蔵文化財センター近くまで戻り、バスを待って砺波駅へ。高岡まで戻った後、高速バスで石川県七尾市に向かう。
七尾で待つのは七尾城(日本100名城 No.34)。ちょうどいい時間のバスが無かったので、私としては珍しくタクシーを使い、七尾城史資料館へ向かう。
七尾城がある山
七尾城がある山
七尾城史資料館
七尾城史資料館
ここで七尾城に関する展示や動画などを見た後、城跡に出向くが、本丸まで行くにはちょっとした登山になってしまい、今回の私のスケジュールでは無理だったので、大手門のあった場所とされる場所にちょっとだけ足を踏み入れるだけに留めた。
七尾城の大手門のあった場所
七尾城の大手門のあった場所

帰りはちょうどいい時間にバス「まりん号」があり、七尾駅へ。
七尾から列車で金沢に到着。この街にも名城があるが、既に夜になっていたので、この日の城巡りは終了。城の近くの宿で1泊して、明日の朝一番に出向くことにする。

100名城巡り・富山城、高岡城

2019年3月にテレビ朝日系列で放映された「お城総選挙」。お気に入りのタレントが出演していたので視聴したが、私も元より歴史好き。番組内で「日本100名城」のスタンプ集めという話を聞いて、やってみたくなった。
この年のゴールデンウィークは、生まれ故郷の富山を久々に訪れて5月5日までに京都へ抜ける計画だったが、主目的をお城巡りに変更。「日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき」「続日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき」を購入して5月2日、富山市へと向かった。

まずは幼少期を過ごした家のあった場所へ。小さい時とは違う感性を持つようになった今、ここからの景色を見ると、立山連峰が見える景色ってこんなに素晴らしかったんだ、と初めて感じた。
富山市から望む立山連峰
富山市から望む立山連峰

さあ、城巡りだ。
富山市で訪れたのは、富山城(続日本100名城 No.134)。16世紀に築城され、神保氏、佐々成政、前田氏の居となった城である。安住城、浮城という異名もある。
富山城
富山城

現在の天守閣は、1954年に造られたもので、当時のものは石垣や堀のみ。

続いて、高岡市に移動。ここの名城は高岡城(日本100名城 No.33)。富山城が1609年に消失したのを機に築城されたが、その後一国一城令によってすぐに廃城とされてしまった哀れな城だ。現在残っているのは石垣と堀のみ。
高岡城址の石垣
高岡城址の石垣

高岡はその他、瑞龍寺高岡大仏が有名。また、日本のみならず世界的にも有名な「ドラえもん」「オバケのQ太郎」などの漫画作品の作者・藤子不二雄の出身地ということで藤子F不二雄ふるさとギャラリーもある。
瑞龍寺
瑞龍寺
高岡大仏
高岡大仏

本日は高岡で一泊。明日も富山県、そして石川県の城を巡る。

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