要害山城
ようがいさんじょう
続日本100名城 No.128
- 場所
- 山梨県甲府市上積翠寺町(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(1520年)
- 築城主
- 武田信虎
- 主な城主
- 武田氏、徳川氏、加藤光泰
- 分類
- 山城
- 遺構
- 堀切、竪堀、石垣、虎口、土塁、井戸、郭、土橋
- 概要
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武田信玄の父・信虎が本拠地・躑躅ヶ崎館(武田氏館)の詰城として甲府北部の要害山の上に築城。今川勢の攻撃からこの城に避難した信虎の妻がここで後の信玄を生み、「武田信玄誕生の地」として知られる。武田氏滅亡後は徳川氏が甲斐国を支配し、家康が関東に移った後は加藤光泰が甲斐に入って要害山城を修築する。関ヶ原の戦いの後、甲斐は再び徳川氏の支配するところとなり、要害山城は廃城となる。
1991年、国の史跡に指定される。
要害城、積翠山城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR甲府駅から積翠寺方面行きバスで積翠寺下車、登山口まで徒歩15分。
武田氏館から徒歩50分(帰りは35分)
- 100名城スタンプ
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甲府市藤村記念館(地図)
- 探訪記の該当部分
- 要害山城、武田氏館、甲府城、江戸城
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