バス憧れの大地へ

富士山

富士登山記 プリンス、吉田ルート登山(2019年7月)

富士宮五合目(1)

2019年7月12日

14時36分。静岡県のJR身延線富士宮駅に到着。
この時こそ厚い雲に隠れてその姿は全く見えなかったが、ここからはあの富士山の姿が見えるはずだった。
この駅は、ここからバスで1時間ほどで富士宮五合目に行くことのできる、富士登山の入り口になる場所だ。

――そう。
私は4年連続で、再び富士登山に挑みに、ここ静岡にやって来たのだった。

駅の北口向かい側にあるバス停のチケット売り場で、富士宮五合目へのバスチケットを買い求める。
「往復で3100円です」
窓口の職員が言う。
「いや、下山は別ルートを考えていてここには戻って来ない予定なのですが...」
富士登山バスフリーきっぷ』を使えば、3日以内なら、復路のチケットはどの登山口からでも使えますよ
そういうものがあったのか。4年連続で挑戦している割には初耳だった。私はその往復チケットを買って、15時40分、富士宮五合目へのバスに乗り込んだ。

バスは暫く街中を走った後、左右を森に囲まれた山道へと入っていく。と同時に、霧――と言うよりは雲の中に突入した。天気は余り良くなさそうである。
16時25分、まず、二合目の水ヶ塚公園に到着。ここで、富士登山シーズンのマイカー規制でこれ以上マイカーで上に行けない登山客を拾う。
水ヶ塚公園にて
水ヶ塚公園にて。富士山は雲に隠れて全く見えない
車内から富士山の見える方向を見てみた。しかし、雲の中に突入した中で、富士山は完全に白に阻まれてその姿を見ることは全くできなかった。
この場所でこの光景というのは、2年前のことが思い出される。しかし、2年前と同じということは、五合目からの天気はそんなに悪くないはずだ――気持ちをポジティブに切り替えて、再び五合目へと出発したバスに身を委ねた。

そして、間もなく五合目に到着しようかというそのタイミングで、乗客たちの空気が変わった。

下には雲海が見える。
上には富士山がくっきりと見える。

しかも、いずれも「青空の下」だ。
下界から見ると富士山の頂上がすっぽり雲で覆われているように見えたが、そうではなく、山が雲を突き抜けていたのである。

16時55分、バスは富士宮五合目に到着した。
下車するや否や、私は五合目レストハウスの屋上に上がってみた。
富士宮五合目から望む雲海
富士宮五合目から望む雲海
見下ろせば、どこまでも続く雲海。 富士宮五合目から望む富士山
富士宮五合目から望む富士山
見上げれば、頂上まですっきりと見える富士山。

これは、絶好のコンディションではないか!
しかし、今回は本日ここで1泊して、翌日登山に臨むスケジュールである

頼む...
この天気、もってくれ!!

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