バス憧れの大地へ

富士山

富士登山記 富士宮ルート登山(2022年8月)

富士宮登山口―六合目

2022年8月5日

8時すぎ、静岡県富士宮市のJR見延線富士宮駅に到着。
数日前から天気予報に一喜一憂していたが、駅の北口に出た先に見えた空は、青空が少し見える程度の曇り。目標としている富士山こそ雲に隠れて見えないものの、少しでも青空が見えるということは、雲はそれ程厚くはないのではないかとの期待感がわいてきた。
写真
JR見延線富士宮駅北口。富士山は雲の向こうだ

私にとって毎年(コロナ禍で登山道が閉ざされた2020年を除く)の恒例行事となった富士登山。今年も昨年に続き、コロナ禍を考慮して誰も誘わずに1人での登山を決めた。
今回採ったルートは、富士宮ルート2017年にもチャレンジしたルートだったが、その時は登山の経験値がまだ少なく、このルートを登ることはまだしも、足場の悪さと激しい段差に下ることに恐れをなして、下りは(計画通りではあったが)須走ルートを採ったという思い出があった。あれから5年。富士山を含め山登りの経験値も積んだところで、富士登山リピーターを名乗るなら富士宮ルート下りも挑戦すべきだろう、ということで、今回は登りも下りも富士宮ルートでチャレンジすることにした。

8時15分、五合目に向かうバスに乗り込む。バスは次第に高度を上げていくが、結構早い段階で雲の中に突っ込んでしまった。
写真
五合目着。完全に雲の中だ
五合目には9時半ごろに到着。雨こそ全く降っていないものの、周囲は濃い霧、と言うより完全に雲の中であり、富士山の姿はやはり見えない。
バスを降りたところに仮設トイレと仮設休憩所がある。本来なら階段を上がった先に五合目レストハウスがあり、私も2019年のプリンスルート挑戦の折にはそこに宿泊したものだったが、こともあろうに前年2021年3月に放火を受けて焼失してしまっていたのだ。

登山案内所(旧来の富士山総合指導センター)と富士山保全協力金の徴取所のある登山口へ。前者で登山計画書を提出し、後者で協力金(入山料)1000円を支払う。いずれも任意なのだが、私に言わせれば富士登山をやるに当たってはmustな手続きだ。登山の準備を整えたところで、10時少し前になった。当初はここで1時間ほど高地順応してから出発する計画だった。しかし、バスで一気に海抜2400m地点まで上がってきたにもかかわらず、息苦しさ等の高地反応は全く感じられない。写真
いざ、登山開始
[大丈夫そうだな]
私は予定を前倒しにして、時計がちょうど10時を指したところで登山をスタートさせた。

このルートの五合目―六合目は2017年と2019年にも歩いたが、いずれも随分息が上がると思ったらコースタイム25分のところを僅か15分で歩き切るというハイペースで歩いてしまっていた。今回は最初から飛ばすのはやめようと慎重に足を運んだ――つもりだったが、今回も15分で六合目に到着。調子は良さそうだ。写真
富士宮ルート五合目―六合目の山道
写真
六合目から新七合目への入り口
とはいえ、この区間は富士宮ルートにあっては全くの序の口にすぎない。曲がり角の向こうの新七合目へ向かう山道を覗き込むと、このルート特有の岩がちな急登が始まっていた。
さあ、本番はここからだ。

コメント(0)

コメントする

<新着記事>

Google

WWWを検索a-daichi.comを検索