多賀城
たがじょう/たかのき
日本100名城 No.7
- 場所
- 宮城県多賀城市市川(地図)
- 築城時期
- 奈良時代(724年)
- 築城主
- 大野東人
- 主な城主
- 分類
- 古代城柵
- 遺構
- 政庁跡など
- 概要
-
奈良時代、大和朝廷が蝦夷支配のため、大野東人に命じて現在の宮城県多賀城市に築かせた古代城柵。奈良時代から平安時代にかけて、役所である陸奥国府や軍事拠点である鎮守府が置かれ、11世紀中頃まで東北地方の政治・軍事・文化の中心地となる。9世紀初め、征夷大将軍・坂上田村麻呂が現在の岩手県奥州市に胆沢城を築き、鎮守府は国府がある多賀城からこちらに移転される。
政庁や門、道路の跡などの遺構が残り、南門、城前官衙などの復元が進められている。
1966年、国の特別史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JP東北本線国府多賀城駅から徒歩15分。
- 100名城スタンプ
-
多賀城跡管理事務所(地図)
- 探訪記の該当部分
- 宮城100名城(2)―多賀城
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