高田城
たかだじょう
続日本100名城 No.132
- 場所
- 新潟県上越市本城町(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(16世紀前半)
- 築城主
- 松平忠輝
- 主な城主
- 松平氏、稲葉氏、榊原氏
- 分類
- 輪郭式平城
- 遺構
- 土塁、堀
- 概要
-
現在の新潟県上越市に江戸時代初期、徳川家康の六男・松平忠輝(長沢松平家)の居城として天下普請によって造られた平城。大坂冬の陣の直前で工事を急いだことなどから、すべての曲輪に土塁が採用され、石垣は築かれなかった、その後も大坂の陣や1616年に忠輝が改易となるなどの事情から、櫓等の作事は殆ど進展せず、城主が次々と代わる中、1624年に入城した松平光長により高田城唯一の櫓である天守代用の櫓がようやく建てられた。1665年、高田地震により建造物が倒壊し、櫓も3階の三重櫓に建て替えられた。明治に入り、1870年に本丸御殿、三重櫓などを焼失。1873年、焼失しなかった建造物も廃城令によって取り壊された。1993年、上越市発足20周年記念事業として三重櫓を復興。2002年、極楽橋が再建された。
1954年、県指定文化財に指定される。
鮫ヶ城、関城、高陽城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - 妙高はねうまライン 高田駅から
・上越大通り線バスで上越地域振興局庁舎前下車、徒歩7分。
・徒歩5分の本町六丁目バス停から教育大学線、春日山・佐内線バスで上越地域振興局庁舎入口下車、徒歩5分。
・徒歩25分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 山形・新潟100名城(5)―鮫ヶ尾城、高田城
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