新高山城
にいたかやまじょう
続日本100名城 No.173
- 場所
- 広島県三原市本郷町本郷(地図)
- 築城時期
- 鎌倉時代
- 築城主
- 小早川雅平
- 主な城主
- 小早川氏
- 分類
- 山城(比高186m)
- 遺構
- 石垣、堀切、土塁、井戸、礎石、郭、縦堀
- 概要
-
鎌倉時代に、現在の広島県三原市本郷の沼田川東岸に建てられた小早川氏の居城・高山城の副塁として、対岸(西岸)の山に建てられた山城。戦国時代、毛利元就の息子・小早川隆景が小早川家を継いで、新高山城を拡張して本拠とする。1596年、隆景は本拠を三原城に移し、それに伴い廃城。石垣は三原城の建築資材となる。
当時の曲輪や小早川家の菩提寺・匡真寺跡など遺構が多く残り、本丸の更に奥にある、仏像の立ち並ぶ詰の丸は本郷一帯を見渡せる絶景ポイント。
- 公共交通機関による
アクセス - JR山陽本線本郷駅から登山口まで徒歩25分、登山口から詰の丸跡まで山道を徒歩約1km。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 東広島100名城―福山城、三原城、新高山城
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