バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第8部 カンボジア、ベトナム、ラオス

ニャチャン-2 ~船上ディスコ、泥スパ

2007年11月2日

島巡りクルージングでのシュノーケリング終了後、再び出発。ベンチがテーブルに組み替えられ、船上でワイン、そして更に昼食が振舞われる。ワインは冷えていなかったが、この時は海で泳いで冷えた体が温められたのでむしろ助かった。
と、船のクルーたちがバンドに変身して生演奏を始める。先ほどまで昼食が置かれていたテーブルはお立ち台と化し、ちょっとした船上ディスコだ。

ベンチがテーブルに変身
ベンチがテーブルに変身
クルーたちがバンドに変身
クルーたちがバンドに変身。歌っているのは参加客

時には参加客がボーカルをとる。と、私たち日本人にお声がかかった。
「スキヤーキ!」
坂本九の「上を向いて歩こう」だが…
「歌詞覚えてる?」
「覚えてない…」
ということで、残念ながら辞退。 海外を歩き回るなら「上を向いて歩こう」の歌詞ぐらいは覚えておいた方がいいかもしれない。
海に浮かびながら一杯
海に浮かびながら一杯

別の島に上陸して、ある者は水族館を見学し、ある者は浮き輪で海面に浮かびつつワインという風流?を楽しんだ後、フルーツに舌鼓。私は甘さ控えめの真っ白な果肉にゴマのような粒々が特徴のドラゴンフルーツが気に入った。

クルージングは午後2時半ごろに終了。まだ時間があったので、日本人3人で泥エステに行ってみた。
水着を借りて、一度に数人入ることができる露天浴槽に入ると、浴槽に泥が流される。泥といってもそれほど粘り気は無く、意外とサラサラしている。比重が重いので人の体もよく浮かぶ。3人とも童心に返って泥遊びだ。さて、これで肌がすべすべになった  ――  かと言うと、微妙である。
その他にも温泉や温水プールもあり、日本人には嬉しい施設だ。

ここまでリゾート気分とはほとんど無縁な旅を続けていたが、こういうのもたまには悪くない。

宿に戻り、ユウマ、ワカナ、タツヤといった日本人計6人でビアホイを飲みながら談笑していると、ケンという日本人がやって来て言った。
「じゃ、これから行ってきます」
「気を付けて」
彼が立ち去った後、1人が言った。
「これからスーパーカブでフエに向かうらしいですよ」
ニャチャンからフエって ―― 500kmぐらいあるぞ。スーパーカブなんかで大丈夫か? シクロでベトナムを縦断した御父参に触発されたのだろうか。

私とユウマ、ワカナの3人は、この日でニャチャンは終了。次の街へ向かって夜のバスに揺られる。
しかし、途中で強い雨風に見舞われる。バスは順調に進んでいるようだが、翌朝到着後の天気が心配だ。

コメント(3)

コメント(3)

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ニャチャン天気悪かったんですね~
残念だ~僕もそのクルージング行きました!
もちろん船のおっちゃんたちがバンドに変身してっていうのもありました♪
ちなみに僕が行ったのは7年ぐらい前、いまだにスタイルは変わってないんですね(笑)

すいませんでした。今後名前を入れます。

私もこの仕事が終われば半年くらい旅に出ようと思っております。(いつ終わるかはわかりませんが。)
ベトナムはもう一度行きたい国ではあります。ただベトナム人の気質が気にはなりますが。。。

今ベトナムは暑いですか?私は今年の春節に行ってすごく暑かった記憶があります。

> よ~じ

天気悪かったですねー。
ベトナム中部は台風の影響を受けるのか、秋の降水量が多いみたいです。
7年間スタイル変わっていないとは…。ということは、評判いいんでしょうね。確かに、面白かったし。

> hengさん

お手数おかけします。
ベトナム人の気質はそう悪くないと思います。外国人に対してぼったくってくるという話をよく聞きますが、今のところそれほどかな?という印象です。むしろ、人当たりがよく、ユーモアもあって、ベトナム人結構好きです。
今、ベトナム中部ですが、連日の雨でちょっと寒さを感じるくらい。今日は長袖です。
ホーチミンは暑かったですが…。

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