バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ラダック、北インド(2011年)

ATISHA GUEST HOUSE

2011年9月22日

チェムレ・ゴンパからまずはストクの「にゃむしゃんの館」に戻り、お茶を少しご馳走になった後、レーに戻る。

先日も書いたように、今回レーに戻った後は小川のせせらぎが心地よい閑静なフォート・ロード近辺に宿をとろうと考えていた。この辺りは閑静な上に、旅行社・レストラン・商店など旅行者にとって必要な店が揃っていて何事にも不便しない点も魅力である。

小川のそばの宿を回った結果、私はATISHA GUEST HOUSEを次の出発までの住処に決めた。
ATISHA GUESTHOUSE
(翌日日中に撮影)

決め手になったのは、部屋代と内装のバランスだった。
案内されたのは、シャワー・トイレ共同のダブルルームで、1泊250ルピー。扉を開けるとその中は、広々としていて明るさと清潔感のある内装だった。天井を見ると、先日「にゃむしゃんの館」やパンゴン・ツォのホームステイ先で見た、ポプラの梁と柳の建材というラダック伝統の建築様式になっているのも大きなプラスポイントとなった。
表の小道に面していて窓の外は向かいの建物の壁という愛想の無い眺めだが、幸いにもその壁に窓は無く、向かいの人と窓を隔てて「ジュレー」ということも無い。
ATISHA GUEST HOUSEの室内

探せばボロくてももっと安い部屋が見つかったかもしれないが、先日まで泊まっていた同じく250ルピーの宿と比べて遥かに住み心地が良く、コストパフォーマンスが極めて高く思われたので、ここに決めることにした。
そして、これは結果論だが、今のところ電気が停まることが、夜中も含めて少なく、人の少ない昼過ぎだけというのも素晴らしい。

ただ、一つだけ大きなマイナスポイントがある。共同のものしか分かっていないが、シャワー等でお湯が出ない点である。お湯を使いたい場合は入り口近くにある、ボンベに直結したガスコンロで沸かしてバケツでシャワールームに持って行って下さい、という方式だ。
この一点の手間を厭わない、という人にはぜひお勧めしたいゲストハウスである。

<追記>
しかし、翌日日中に浴びようとしたところ、そのガスコンロがうまく動かず、結局日なたで少し温ませた水で強行水浴する羽目になってしまった…

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