バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

ラダック、北インド(2011年)

クシナガル~ゴラクプル~デリー

2011年10月21日

クシナガルからデリーへの帰途は、最寄り鉄道駅のゴラクプルを経由してとなった。クシナガル~ゴラクプルの間は50kmほどだが、道路はかなり整備されていて1時間半ほどでスムーズにゴラクプル・ジャンクション駅に到着することができた。

ところが、その駅でアクシデントが発生した。
私が乗るはずだった10月20日の22時5分発の列車がなかなか来る様子が無く、待っているうちに日付が変わってしまった。駅の管理室に行って尋ねてみると、23時30分に出発してしまったという。駅の列車情報TVモニターをじっと見ていたが、その列車番号は1度たりとも表示されることがなかったにも関わらず、である。あり得ない・・・
じっとしていても仕方が無いので、駅員に他のデリー行きの列車へ案内してもらったが、運賃をもう一度払わなければならなかったのは言うまでもなく、上のランクのACスリーパー(エアコン付き寝台)しか空いておらず予定よりも高い金を支払う羽目になってしまった。

しかし、この列車に替わったことはむしろ吉と出た。
まず、本来乗る予定だった列車はデリー行きはデリー行きでもデリーのどこにあるかよく分からない駅へ行くものだったのに対し、替わった後の列車は宿泊予定地のメインバザールまん前のニューデリー駅に到着してくれた。
次に、実際に乗った列車(特急)がインドの列車の割にはスムーズに走ってくれて、午後2時すぎにはニューデリーに到着。ゴラクプルの時点で既に1時間半遅れていた、デリーのどこかの駅12時半到着予定の本来の列車(恐らく祭り期間の臨時便ではないかと思われる)よりもむしろ早くデリーに到着したのではないかというくらいなのである。
ACスリーパーの車両は、構造こそエアコン無しのスリーパークラスと変わらないが、乗客が若干少ない分スリーパークラスよりもゆったりとした感があり、乗っているお客もスリーパークラスのようにタチの悪い奴が交じっていない分安心感があった(こういう言い方は余りしたくないのだが、4年前にスリーパークラスでデジカメを盗まれたトラウマがあるもので・・・)。

ともあれ、予定通りの日付でデリーに戻ることができた。
数日前と同じHare Rama Guest Houseに入り、この日は明日(実際には日付が変わって明後日)夜の帰国に向けて、休養と準備をするばかりだ。

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