バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

台湾西岸(2012~2013年)

台北-6 ~海外で年越し

この日は大晦日。泊まっていたのが日本人宿で日本のNHKが見られたのをいいことに、海外にいながら紅白歌合戦を見るという、日本で過ごすのとそう変わらない大晦日となった。しかもインターネット上で、日本にいる仲間たちと同時に「プリプリキター!!」などとSNSに書き込み合っているあたり、自分本当に海外にいるのだろうか?とおかしな気分になってくる。

そして、日本では年が明けた。しかし、台湾は(沖縄がすぐ隣にあるというのに)日本とは時差が1時間ある。こちらでの年明けはまだ1時間先だ。
23時を過ぎると、テレビのあるフロントルームと、別のフロアにある私の入っている臨時のドミトリールームとはセキュリティシステムの都合上行き来がしにくくなるので、行く年来る年を見るのは諦めてドミトリールームに戻る。
ところで、私の入っているドミトリールームは東向きで、フロントルームは北向き。この日この瞬間は東向きの方が都合がいいこともあって、フロントルームの人たちの一部もこの部屋にやって来た。

23時59分55秒。もうすぐだ。

5、4、3、2、1…

2013年1月1日

花火で彩られるTAIPEI 101
花火で彩られるTAIPEI 101
TAIPEI 101
そして新年を祝う字幕が
台湾でも、年が明けた。
そして、東の空が大音響とともに、色鮮やかに明るくなった。
カウントダウンの花火だ。台北市街南東部にある、高さ500mを超える同市の新ランドマークタワー・TAIPEI 101が花火に色を染められている。5分間ほど色とりどりの花火が打ち上げられた後は、窓を使った電光掲示板に"Happy New Year 2013"と、迎春のメッセージが流れた。
台湾は旧正月が本番ではあるが、国は違えど同様のことが言える大陸中国でもこのくらいのカウントダウンイベントはやっていたので、まあ、このくらいのことはやるだろう。

海外で新年を迎えるのは、2008~2009年のモンゴルの時以来、4年ぶりだ。
ここを2013年の第一歩として、明日(と言うより既に今日)は旅始めということで、台北から別の街へ移動することにしよう。

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