バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

カナダ西部

バンクーバー-4 ~シーバスとカナダの動物たち

2019年12月29日

グラウス山とキャピラノ吊り橋でノース・バンクーバーを存分に楽しみ、ダウンタウンに戻る。
次の目的地は前日にも訪れたスタンレー・パーク内にある。来た時と同じようにライオンズゲートブリッジ経由で行くのが最短距離だったが、帰り道は遠回りをしたくなって敢えて別のルートを辿った。
市バスに乗って到着したのは、ロンズデール・キー。ここの埠頭を発着するシーバスは、海を隔てたバンクーバーのウォーターフロントとノース・バンクーバーを繋ぐ小ぶりなフェリーで、文字通り「水上のバス」だ。 シーバス
バンクーバー港を横断するシーバス
乗船して前後に視線を替えてみると、眼前にウォーターフロントが、背後にノース・バンクーバーの景色を楽しむことができる。前者は摩天楼群がそびえ、ランドマーク的存在であるカナダ・プレイスが海辺に浮かび、後者は先ほど上ったグラウス山を含む山々ががそびえていて、対照的な光景だ。 シーバスから望むウォーターフロント
シーバスから望むウォーターフロント
手前に見える白い建物がカナダ・プレイス
シーバスから望むノース・バンクーバー
シーバスから望むノース・バンクーバー
右から2番目のピークがグラウス山からの眺望
摩天楼群の見える海峡を渡る、「市民の足」のフェリー ―― さながら私の大好きな街・香港の海峡を渡るスターフェリーのようだ。
折しも、私が敬愛するあの国(敢えてこう言う)は、民主化運動で揺れていた。香港に明るい未来は訪れるのだろうか。

対岸のウォーターフロント駅に到着。少し移動した場所から、スタンレー・パーク行きの市バスでこの日最後の目的地へ向かう。 バンクーバー水族館
バンクーバー水族館
スタンレー・パークのバス停から抜け道を5分歩いた先にあるのが、バンクーバー水族館。人造の建築物だが、これもまたこの日のテーマだった「バンクーバーの自然」を学ぶにうってつけの場所だ。 魚
カリフォルニアアシカ
クラゲ
水族館なので、勿論魚やクラゲ、海亀など、海中を棲み家にする生き物を楽しむことができる。
しかし、私が一番楽しみにしていたのは、カナダに棲む哺乳類たちだった。カリフォルニアアシカゼニガタアザラシトドカマイルカなどが来客の目を楽しませる。
エリアの一角で、動物の曲芸ショーが行われていた。この顔ぶれで曲芸と言えば普通はアシカだが、ここで曲芸をやっていたのは何とトド。アシカショーなら「可愛い」「愛嬌」の感覚で見られるが、体長2mを優に超える巨体が織り成す曲芸からは「可愛い」「愛嬌」ではなく、ただただ「迫力」が醸し出されていた。 カリフォルニアアシカ
カリフォルニアアシカ
トドの曲芸
トドの曲芸
中でも楽しみにしていたのが、北太平洋の人気者・ラッコだった。映像や写真では何度も見ているが、実物となるとこれまでの人生で見た記憶が無い。
ラッコ専用プールに行ってみると、いたいた。本当に仰向けになってスイスイと泳いでいる。愛嬌のある見た目だが、餌として与えられた硬い甲羅のカニと格闘している姿も見られ、そこには生きるために闘う戦士のような荒々しさのDNAも垣間見られた。 ラッコ
ラッコ
それにしてもカナダの水棲哺乳類といえばビーバーも欠かせない存在だが、この水族館では居る様子がなかった。なぜ居ないのだろう…。
※スタンレー・パーク内にある「ビーバー湖」にはその名の通りかつてビーバーが生息していたようだが、今は居ないとのことだ。

本日のバンクーバー巡りはこれで終了。明日は一旦バンクーバーを離れて北の地へと赴く予定だ。

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