郡山城
こおりやまじょう
日本100名城 No.72
- 場所
- 広島県安芸高田市吉田町吉田(地図)
- 築城時期
- 不明
- 築城主
- 毛利氏
- 主な城主
- 毛利氏
- 分類
- 山城
- 遺構
- 曲輪、石垣、土塁、堀切、井戸
- 概要
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安芸の国の戦国大名・毛利氏が拠点とした、吉田盆地北の郡山に築かれた山城。1540~41年の吉田郡山城の戦いでは尼子詮久(後の尼子晴久)率いる3万の大軍を撃退する。その後、毛利元就が勢力を拡大するとともに拡張され、吉田盆地の北に位置する郡山全山に及ぶ巨大な城郭となった。しかし、山間部の盆地に位置することから交通の便も悪く、1591年に広島城がほぼ完成すると、吉田郡山城は毛利氏の本拠としての役割を終え、家臣や城下町の商人らは広島城下に移住し、その後廃城となり、1615年の一国一城令で破却され、のち石垣や堀なども破却・撤去される。
1940年、国の史跡に指定される。
奈良などの郡山城と区別するため、吉田郡山城とも呼ばれる。
- 公共交通機関による
アクセス - 広島市の広島バスセンターもしくはJR可部線 可部駅から広電吉田出張所行きバスで安芸高田市役所前下車、登城口まで徒歩15分、登城口から本丸まで山道を約1時間。
- 100名城スタンプ
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安芸高田市歴史民俗博物館(地図)
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