平戸城
ひらとじょう
日本100名城 No.90
- 場所
- 長崎県平戸市岩の上町(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1599年)
- 築城主
- 松浦鎮信
- 主な城主
- 松浦氏
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 櫓・門・石垣
- 概要
- 豊臣秀吉の九州平定に加わって肥前国松浦郡を安堵された松浦鎮信(法印)が1599年、平戸港を見下ろす海辺の丘陵上に築城を開始。しかし完成間近の1613年、火災により焼失。豊臣氏と親交が厚かったことから江戸幕府からの嫌疑を避けるために鎮信自らが火を放ったともいわれる。1704年、鎖国後の東シナ海警備の必要性もあり再築城を認められ、山鹿流軍学に基づく再建が開始され、以後松浦氏の居城となる。天守は築かれず、二の丸の乾櫓が代用とされた。明治の廃城令で廃城、現存する北虎口門と狸櫓を残し、解体される。
1962年、模擬天守の建築と櫓の復元が行われる。
- 公共交通機関による
アクセス - 松浦鉄道たびら平戸口駅から平戸-紐差-宮の浦線バスで猶興館高校入口下車
たびら平戸口駅から徒歩10分の田平港からのバス乗車も可能。
- 100名城スタンプ
-
平戸城現天守閣(地図)
- 探訪記の該当部分
- 九州北部100名城巡り(7)―名護屋城、平戸城
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