バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

大陸中国・西安―河南―北京

西安着 ~タクシーに乗って…

1993年12月16日

当初は北京in北京outの旅を考えていたが、 名古屋から西安行きの便が出ているというので、西安を今回の出発点にすることにした。
(とはいっても、上海を経由したので、実際に入国手続きをしたのは上海だった)
今回も、現地に到着したのは、夜も更けてから。
空港を出るのに少々手間取ってしまい、リムジンバスに乗り損ねてしまう。
仕方なくタクシーに乗ったが、今回は初日に泊まるホテルも事前に決めていなかったので、運転手とつるんでいた男に台湾酒店へと誘導されてしまった。
そのホテルは、中国にしては珍しく、フロントの応対も愛想がよく、ベルボーイも仕事が丁寧だった。
それもそのはず、高級ホテル…。1泊163元もかかってしまった。
確かに内装は立派で、ベッドも寝心地が良かったが、「ホテルは1泊50元以内で」を目標にしている(当時)、貧乏旅行派の私のスタイルには合っていない。

1993年12月17日

翌朝、台湾酒店をチェックアウトするや否や、その足で、安いことで有名な勝利飯店へと向かった。
勝利飯店では、3人部屋の多人房(ドミトリー)に泊まった。
同室になった2人は、やはり日本人学生。どうも中国のホテルは、外国人を中国人と同じ部屋に泊まらせたがらない。
(無頓着な所も経験したが…)
ま、日本人同士で情報交換をしやすいメリットもあり、それはそれでいいかもしれない。
部屋にバックパックを置いて、私は西安の街へと繰り出した。

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