バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第10部 ベトナム北・中部

フエ-ホイアン ~再訪

2007年12月4日

夜行バスは8時半、フエに到着。1か月前にも来た街だ。
うまくいけばそのまま朝8時のホイアン行きに乗り継ごうかと考えていたのだが、タッチの差で逃してしまい、午後1時半のバスを待つことになる。
14時間夜通し座席バスに揺られていたせいか、ちょっと疲れ気味。中心街には出ずに、1か月前に泊まったビンジュオン3ホテルで少し休むことにした。
ビンジュオン3のロビーに顔を出すと、見覚えのある若いベトナム人スタッフが私を見るなり日本語で、
「コンニチハ! 久し振り」
と声をかけてくる。
「覚えてた?」
「覚えてるよ!」
別の女性スタッフも「お久しぶり!」とあいさつしてくれた。このフレンドリーさがビンジュオン3のいいところである。今回は宿泊しないというのに、宿泊客のみ無料のはずのインターネットをさせてくれたりと、温かく歓迎してくれた。 ホイアン
1か月ぶり、ホイアンの街

インターネットや日本の漫画などで時間を潰した後、13時半発のバスに乗車。ホイアンに着いたのは16時半。こちらでも前回と同じ宿(HOP YEN)に向かう。するとここでも、私を覚えてくれていたスタッフの歓迎を受ける。
近所の食堂のおばちゃんも私のことを覚えていてくれていた。
「あとの2人(当時行動を共にしていたユウマとワカナ)は?」
そんなことまで覚えておいででしたか…。

わざわざホイアンまで再来したのは、この街の近郊に心残りがあったからだ。今回こそはと期待して来たが、空は雨で川辺が水浸しになっていたあの時と同じようにどんよりとしている。雨さえ降ってくれなければいいのだが、少々心配である。

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