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世界への旅(旅行記)

タイ国旗タイ

タイ地図

概要

インドシナ半島中部とマレー半島北部に位置する東南アジアの国。南でマレーシアと、東でカンボジア及びラオスと、西でビルマと国境を接している。

古くは、東北部がクメール帝国の、南部がシュリーヴィジャヤ王国の支配下にあったが、13世紀、クメールの支配から脱して北部にスコータイ王朝が成立し、タイ王国が始まる。
14世紀にはその南にアユタヤー王朝が成立し、やがてスコータイ王朝を併合。上座部仏教を国教とする。
1767年、ビルマ軍の侵攻でアユタヤー王朝は滅亡。その後トンブリー王朝を経て1782年、現在のチャクリー王朝が始まる。
19世紀に入ると東南アジアは西欧列強の侵略にさらされるが、ラーマ4世・5世の外交努力と、英仏植民地の緩衝国の位置にあったことから独立を維持する。
1932年、人民党のクーデターにより立憲君主制に移行。1939年、国名をシャムからタイに改める。
第2次大戦時には日本と同盟するが、日本の敗戦が濃厚になると連合国との関係を強め、終戦後も敗戦国としての裁きを免れる。
その後はアメリカとの関係を強め、経済・リゾート等の面で発展を遂げる。東南アジア諸国連合(ASEAN)にも設立当初から参加している。
一方で政変や軍事クーデターも度々発生していて、政治的に不安定な一面がある。

かつては米など農業中心だったが、日本や欧米企業の工場の進出で工業化が急速に進む。リゾートなど観光業も盛ん。
熱帯性気候で暑期(3-5月)、雨期(6-10月)、寒期(11-2月)に分かれる。
民族構成は、タイ族75%、華人14%、その他マレー系、インド系、モン族、カレン族など。
国民の大部分が上座部仏教を信仰している。
いつ頃からか、「微笑みの国」と呼ばれている。

人口約6500万人、面積51万4000平方km、首都はバンコク。通貨はバーツ。公用語はタイ語。日本との時差は-2時間。
コンセントの形状はBF BF、C C

ビザ(日本人の場合)
空路で入国した場合は30日以内陸路で入国した場合15日以内の滞在ならビザ不要。
(2008年12月に制度変更があり、陸路入国でのノービザ滞在期限が短縮された)
日本からのアクセス
バンコクへ成田を中心に関空、中部、広島、福岡から、プーケットへ成田から直行便あり。
主な都市・観光地(青字は到達済み)
バンコクアユタヤー、パタヤ、アランヤプラナート、フア・ヒン、サメット島、チャーン島
プーケット、クラビー、ハジャイサトゥン、ピーピー島、タオ島、パンガン島、サムイ島
ノーンカーイ、ナコーン・パノム、ウドーンターニー、ナコーンラーチャシーマー、ウボンラーチャターニー、チョーン・メック
スコータイ、ピッサヌローク、メーソート、チェンマイ、メーホーンソン、パーイ、チェンラーイメーサーイチェンセーン、チェンコーン
リンク
当旅行記の該当部分

※リンク先ページの[前][次]はエリア別ではなく「時期順」モードのものです。

アジア周遊第7部 マレー半島、タイ

ランカウイ-サトゥン-ハジャイ~リゾートビーチはパス…タイへ
ハジャイ~上座部仏教の国・タイ
バンコク-1~カオサン・ロード
バンコク-2~カオサン・ロード周辺
バンコク-3~ワット・ポーの寝釈迦仏
バンコク-4~バスから見たバンコク
バンコク-5~国立博物館、ワット・プラケオ寺院、王宮
バンコク-6~デュシット・パレスとワット・スタット
バンコク-スコータイ~大都市から一時避難
スコータイ-1~遺跡公園城内
スコータイ-2~遺跡公園城外 北と西
スコータイ-3~遺跡公園城外 南と東
チェンマイ-1~古都の名刹の数々
チェンマイ-2~歩けば寺院に当たる
チェンマイ-3~ナイトバザール
タイ北辺-1~温泉と古寺
タイ北辺-2~ゴールデン・トライアングル
タイ北辺-3~ビルマ国境と少数民族の村
チェンマイ-4~ドイ・ステープ
アユタヤ-1~破壊された古都
アユタヤ-2~廃墟に往時の姿をしのぶ
アユタヤ-3~タイと日本との関わり
バンコク-7~Golden Mountから街を一望
バンコク-8~ワット・アルン、水上バスとサイアム地区
バンコク-9~サイアム地区、ルンピニ公園、パッポン&タニヤ
バンコク-10~カオサン屋台グルメ
バンコク、アランヤプラテート~チャイナタウンとワット・トライミット

ネパール(2012年)

バンコク(2012年9月17-18日)

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