バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

エリア別

アメリカ合衆国 国旗アメリカ合衆国

アメリカ合衆国地図

概要

古くからネイティブ・アメリカン(アメリカ・インディアン)と呼ばれる先住民が暮らしていたが、15世紀末のコロンブスによるヨーロッパ人初到達以降、ヨーロッパ諸国による北米の植民地化が進む。1775年、東部の13植民地がイギリス本国と対立して戦争となり(アメリカ独立戦争)、1776年に独立宣言。1783年のパリ条約で「アメリカ合衆国」として正式に独立。以後、19世紀半ばにかけて西部へ勢力を拡大して太平洋岸まで国土を広げる。
1861年、アフリカから連れられて来た奴隷の制度廃止を巡って南北戦争が勃発。奴隷制度廃止派の北部が勝利するが、これ以降もアメリカでは人種問題が大きな課題として残ることになる。
南北戦争後もアラスカやハワイ等を勢力下に収めて現在の版図を確立。第1次世界大戦では連合国側について勝利する。経済も繫栄するが、1929年に始まる世界恐慌で経済・社会は傾く。
第2次世界大戦では連合国側に参加し、ドイツや日本に爆撃を加え、果ては日本の広島・長崎に原爆を落とす。この戦争でアメリカ経済は持ち直し、政治・経済・軍事の超大国となる。
第2次大戦後は資本主義陣営の「盟主」的存在となり、ソ連を中心とする共産主義圏と対立。朝鮮半島やベトナム等の戦争に首を突っ込み、キューバを巡ってはあわや核戦争かという緊張をもたらす。
1989年の東西冷戦終結後も「世界の警察」としての立場は維持し、中東などに軍事介入する。2001年9月11日に同時多発テロに見舞われ、それに報復する形でイラク戦争を始めるが、逆に「イスラム国」を自称するテロ組織ができるなど泥沼化の結果を生み出してしまっている。

自由と民主主義の国だが、格差・貧困問題、銃社会、公民権運動の潮流の中で公民権法が制定された後も依然ゼロとはならない人種差別問題など、課題は尽きない。

人口約3億1700万人、面積963万平方km、首都はワシントンDC。通貨は米ドル。公用語は英語。移民が押し寄せてきた歴史から、多種多様な民族が住む多民族国家となっている。宗教は7割がキリスト教(プロテスタントが多数)。日本との時差は以下の通り。

東部時間-14時間(サマータイムあり)
中部時間-15時間(サマータイムあり)
山岳部時間-16時間(アリゾナ地区を除きサマータイムあり)
太平洋時間-17時間(サマータイムあり)
アラスカ-18時間(サマータイムあり)
ハワイ -19時間(サマータイムなし)

コンセントの形状はA Aで、電圧は120V。

ビザ(日本人の場合)
短期商用・観光等で90日以内の滞在の場合はビザ無しで入国できるが、ESTA(電子渡航認証システム)の申請が別途必要。
日本からのアクセス
東京、大阪からニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスへの直行便。
東京からシカゴ、ボストン、アトランタ、ダラス、デンバー、フォートワース、ヒューストン、ミネアポリス、ポートランド、セントポール、サンディエゴ、サンノゼ、シアトルへの直行便。
東京、大阪、名古屋、福岡、札幌からホノルルへの直行便。
主な都市・観光地(青字は到達済み)
<西部>
ワシントンDC、ニューヨーク、ボストン、デトロイト、アトランタ、マイアミ
<中部>
シカゴ、ダラス、ヒューストン
<山岳部>
フェニックスグランドキャニオン、デンバー、ソルトレークシティ
<太平洋岸>
サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、サンディエゴ、シアトル、ポートランド
<アラスカ>
アンカレッジ、フェアバンク
<太平洋>
ホノルル、グアム、サイパン
リンク
当旅行記の該当部分

※リンク先ページの[前][次]はエリア別ではなく「時期順」モードのものです。

アメリカ、メキシコ、キューバ

ロサンゼルス-1~今度こそ「USA上陸」
サンディエゴ-1~サンディエゴ湾の海辺を朝の散歩
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