バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第7部 マレー半島、タイ

スコータイ-2 ~遺跡公園城外 北と西

2007年10月9日

城壁の北側外に出ると、まず最初に、廃墟となった建築物の前に白い仏像が座するワット・マエ・チョンが目に入ってくる。

ワット・マエ・チョン
ワット・マエ・チョン
ワット・プラ・パーイ・ルアン
ワット・プラ・パーイ・ルアン

やがて、ワット・プラ・パーイ・ルアンに到着。スコータイ最古といわれる遺跡である。
仏塔や寺院、そしてブッダのレリーフは、戦争のためか激しく損傷している。しかし、その廃墟を見ているだけでもこの寺院がかなり格調の高いものだったであろうことが想像できる。
ワット・シー・チュム
ワット・シー・チュム。壁の隙間から仏像の顔が

続いてワット・シー・チュムへ。モンドップ(方形祠堂)という白壁の囲いに人が通れる隙間があるが、そこから仏像が顔を見せている。
誘われるようにその隙間から中に入ってみると、狭いスペースの中に高さ15mの白い仏像が穏やかに鎮座していた。
ワット・シー・チュムの仏像
ワット・シー・チュムの仏像
よく保存されていて、存在感もある。遺跡全体の良さでは最初に訪れたワット・マハタートに軍配が上がるが、スコータイの仏像の中では間違いなくこれがナンバー・ワンだろう。

今度は自転車を西に向ける。と、雨が降ってきた。曇ってきていたので嫌な予感はしていたのだが、雨宿りしなければならない程ではない。そのままペダルをこぎ続けた。

自転車を下りて、ひと気の無い山道を登る。山頂にはワット・サパーン・ヒンがあり、仏の立像がスコータイを見下ろすようにひっそりとたたずんでいる。
この時、ここを訪れていた旅行客は私一人だけ。雨ざらしの中、訪れる人も少ないこの仏像が少し寂しげで、哀れにすら思われた。
ワット・サパーン・ヒンの仏像
ワット・サパーン・ヒンの仏像

<後日談>
その約1か月半後の2007年11月25日、日本人女性旅行客がこの場所で殺害されるという事件が発生した。
本当にひと気の少ない場所なので、このような事件が起きる可能性は十分に考えられる。特に一人歩きの場合は注意したい。

その後、城壁内部に戻り、再度ワット・マハタートを参観した後、ラームカムヘン国立博物館を訪れる。
スコータイの繁栄と仏教文化を解説する展示をしていた私は、その中のある写真に衝き動かされ、雨の中再び自転車で城壁の外に出る。

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