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世界への旅(旅行記)

アジア周遊第9部 雲南南部

シーサンパンナ-1 ~景洪での“シーサンパンナ的風景”

2007年11月17日

午前中、インターネットカフェを探して歩いている途中、フォレストカフェという外国人向けの英語も通じるカフェに朝食をいただく。ここではインターネットはできなかったが、旅行者には有り難い景洪便利マップがあり、それをデジカメで撮らせてもらう。その地図を頼りにインターネットカフェを無事見つけることができた。
以後、景洪ではこのフォレストカフェに足しげく通うことになる。 椰子の木
椰子の木が街路樹として並ぶ景洪の街

景洪は、シーサンパンナ・タイ族自治州の中心都市である。シーサンパンナではタイ族、ハニ族、ラフ族、プーラン族など東南アジアと共通の民族が多数を占めており、中国というよりはむしろ東南アジアに近い。
シーサンパンナといえば、少数民族、メコン川、タイの風情、熱帯植物、蝶、象、孔雀 ―― いろいろなイメージがわくことだろう。景洪はかなり中国的な街で民族情緒豊かな"シーサンパンナ"のイメージとはずれている第一印象を受けたが、この日景洪の街を少し回ってみると、やはりそれらのイメージを裏付ける風景に幾つも出合うことができた。

まず、景洪の街に出てみるとすぐ、椰子の木が街路樹としてずらりと並んでいるのが目に入る。 メコン川
メコン川

次に、街のすぐ東を流れるメコン川(瀾滄江)。
瀾滄江と呼ばれる部分は既にチベット・カムの東南部(現在では中国の侵略・分割により雲南省に併合されている)で見ていたが、メコンをタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスで見た後だったので、この川がこれらの国々まで続いているのか、という感慨はその時よりもひとしおだった。国際河川という意味で、チベット・中国の2か国しか流れていない長江などよりはるかに壮大なスケールだ。

街の南側へ行くと、曼聴公園という緑に覆われた公園がある。熱帯の木々の風景もさることながら、総佛寺などの建築物にタイの風情を楽しむこともできる。タイ族の正月には、ここで水かけ祭りも行われるという。ただ、整備されすぎた遊歩道が余りに興ざめではあった。
公園を出てみると、若い女性が軽装の民族衣装で歩いている光景にも出合うことができた。

総佛寺
曼聴公園内の総佛寺
民族衣装の若い女性
若い女性が民族衣装で歩いていた

この日は徒歩圏内をぶらつくだけで終わったが、もう少し行動範囲を広げれば、更なるシーサンパンナの光景に出合うことができそうだ。

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