バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アジア周遊第8部 カンボジア、ベトナム、ラオス

ルアンパバーン-2 ~托鉢、パークウー洞窟

2007年11月13日

まだあたりも真っ暗な午前6時前、ルアンパバーンの街中で、何人もの人々がもち米のおひつを携えて道端に座っている。そこへ、オレンジ色の法衣を着た大勢の僧侶たちが一列になって歩いてくる。
托鉢
ルアンパバーンの朝の風物詩・托鉢
僧侶たちは道端に座っている人々の前に差し掛かると自分のおひつを差し出し、道端の人々は自分のおひつからもち米を少しずつ出して僧侶一人ひとりのおひつに入れていく。
ルアンパバーンの朝の風物詩・托鉢だ。仏教寺院が多く僧侶も多いルアンパバーンならではの風景であり、彼らが人々からいかに大切にされているか、尊敬されているかを窺い知ることができる。

余りに来る日も来る日もダラダラ過ごすのも気が引けるので、この日は午前中、旅行社主催のツアーでパークウー洞窟に出かけてみた。
この洞窟はルアンパバーンの街からメコン川を25kmほど上流に行った所にある。ということで、タイのゴールデン・トライアングル、ベトナムのメコンデルタに続いて、3度目のメコン川クルーズだ。それでも、ルアンパバーンにはルアンパバーンのメコンの景色がある。両岸は密林もしくは木々に覆われた山で、川が緑の大地を切り開いているような感覚だ。
乗っているボートは一応、スローボートなのだが、ラオスのゆったり感に浸りきってしまった私には、時速25kmほどでも十分に早く感じられる ルアンパバーンの次に目指す場所もやはりメコン流域なのだが、メコンは、今度はどんな風景を見せてくれるだろうか。

メコン川
ボートから見たメコン川
パークウー洞窟
仏像が立ち並ぶパークウー洞窟

途中で、前にタイ国境で訪れたようなコブラ酒やサソリ酒等の土産物を売る川辺の村落で寄り道をしつつ、1時間半ほどでパークウー洞窟に到着。
この洞窟は、16世紀に国王が仏像を安置したのを皮切りに、巡礼者が次々と仏像を安置していった場所で、やはり仏教の名所だ。革命の折にかなりの数が盗難に遭ったとのことだが、それでも洞窟の中には大小さまざまな仏像が今でも安置されている。上の洞窟、下の洞窟の2つがあるが、下の洞窟の方が仏像の数も多く見ごたえがある。敬虔な仏教国・ラオスでは仏教が自然とも一体となっていた。

正午すぎにルアンパバーンの街に戻る。後は昨日と同じ。メコンのほとりでビアラオを飲んだり散歩したり宿で休んだりと、ゆったりと時間を過ごすことの繰り返しだ。 ナイトマーケット
ナイトマーケットで品定め

夕刻、ビエンチャン、バンビエンで一緒に行動した日本人数人が、新たな顔ぶれも加えてまた追いついてきた。既に仲間意識のようなものができていて再会は何度やっても嬉しい。
19時すぎに、皆で王宮博物館近くのナイトマーケットに出かける。私は先日壊してしまった108珠の数珠の2代目を買った。
いろいろと品定めしていた1人が
「この街では無駄に買い物をしてしまいそうだなあ。ま、それがルアンパバーンでの過ごし方なんだろうけど」
と言う。確かに、露店で値切り交渉をしながら買い物をするのも、ルアンパバーンの楽しみ方の一つかもしれない。


2007年11月14日

一日中、街を散歩したり、メコンの川辺でビアラオを飲んだり、昼寝をしたり、仲間たちとおしゃべりをしたり、ナイトマーケットに行ったり  ――  特に何もせず、ゆったりと過ごす。変わったことと言えば赤十字サウナに行ったことぐらい。
しかし、ベトナムあたりからやや強行日程になっていたので、たまのこういった骨休めもいいものだ。

明日の夜にはルアンパバーンを、そしてラオスを離れることになる。この国でのゆったり感とも、間もなくお別れだ。

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