山形城
やまがたじょう
日本100名城 No.10
- 場所
- 山形県山形市霞城町(地図)
- 築城時期
- 南北朝時代(1356年)
- 築城主
- 斯波兼頼
- 主な城主
- 最上氏、鳥居氏、堀田氏、秋元氏他
- 分類
- 輪郭式平城
- 遺構
- 石垣、堀、移築門、移築御殿
- 概要
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南北朝時代、斯波兼頼が羽州探題として山形に入部し、初期の城が築城される。以後、出羽斯波氏は最上氏を名乗り、最上氏本宗家の居城となる。1600年前後、最上義光が城郭を拡大し、城下町を整備。慶長出羽合戦で得た出羽57万石の本城となる。1622年に最上氏が改易された後、鳥居忠政により改修が行われるが、江戸中期以降は城の維持が困難になり、幕末には御殿は二の丸に置かれ、本丸は更地になっていた。
明治に入ると軍の駐屯地畑となるが、1986年、国の史跡に指定され、江戸末期の資料に基づいて、東大手門や本丸の復元が行われ、以後、東大手門、大手橋などが復元される。
霞城、霞ヶ城、吉字城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR山形新幹線・山形線等の 山形駅から徒歩15分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 山形・新潟100名城(1)―米沢城、山形城
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