バス憧れの大地へ

富士山

山麓ぶらり

山中湖一周ラン、花の都公園、新倉山公園

2022年11月4日

山中湖でダイヤモンド富士を撮影して、1泊。夜明けとともに湖畔に出て、山中湖一周のランニングに出掛けた。
富士山
午前6時、「浅間茶屋」近くからスタート。反時計回りに山中湖畔を走るが、走りっ放しではなく、時々足を止めて写真撮影をするという休み休みのランニングとなった。
暫く幹線道路を走って東岸に差し掛かったところで湖畔から外れたので、平野手前の「山中湖交流プラザ きらら」で幹線道路を離れて湖畔へ。このあたりは10月、2月になるとダイヤモンド富士撮影スポットとなり、大勢のカメラマンで賑わうが、私も2014年にここからダイヤモンド富士を撮影したことがあった
きららから平野へ。このあたりではギリギリ「逆さ富士」と言っていいかな、と言えるくらいの水鏡の富士山を見ることができ、ちょくちょく足を止めた。
逆さ富士
平野で東岸から北岸に入る。ここからは「サイクリングロード」(という名前だが自転車と歩行者が共存している)を走る。
折しも秋。紅葉が徐々に進んでいて、このルートでも紅葉をくぐるように走ることができるポイントがあった。
富士山と山中湖と紅葉
昨日ダイヤモンド富士を撮影したスポットを経て、長池親水公園へ。このあたりでちょうど10㎞になった。
やがて大きくカーブして、北岸から西岸へ。きららからずっと山中湖の向こうに富士山望むことができたが、それができるのもこのあたりで終了だ。
富士山と山中湖
河口湖へ向かう道路との分岐点のあたりから、湖岸に設置された木道を走るが、朝早いと凍結していることがあるので、濡れている個所を避けて慎重に走る。
7時36分、スタートした地点に帰り着き、ランニング終了。途中何度も立ち止まって写真撮影をしたので、13.36kmをネットタイム1時間22分45秒と、ややゆったり目のランニングになった。

朝食後、8時40分、宿を出る。せっかくだからもう少し富士五湖近辺を巡ってみる。
いつも富士山と一面の花畑のコラボを楽しませてくれる花の都公園へ出向いてみるが...

花の都公園
花畑は丸裸になっていた...
後になって公式サイトの開花情報を見てみると
霜が降りて外のお花は終わりました
となっていた。今後花の都公園へ行く時はこの開花情報を確かめてから行くことにしよう。

もう一箇所、まだ行ったことのない、一度は撮影してみたかった富士山絶景ポイントを目指して、バスで富士山駅へ。その場所への最寄り駅は富士山駅から僅か2駅・5分で行けるのだが、たった1分の差で電車を逃してしまった。次の普通電車を待っているよりも歩いて行った方が早そうだったので、歩いて向かうことにした。
25分ほどで新倉山登山口に到着。しかし、目指すスポットはここから100m近く上にある。階段とつづら折りの坂道の2つのルートがあったが、三脚などを持参して荷物が重くなっていたので、登りは急な階段は避けて緩やかな坂道を上がっていった。
60mほど上がったところに、赤と白の鮮やかな五重塔(忠霊塔)が建っていた。目指すはもう少し上にある展望台である。
11時半ごろ、展望台に到着。そこから見えたのは、先程の忠霊塔と富士吉田の街並み越しに富士山を望む、余りにも有名な絶景だった。

新倉山忠霊塔と富士山
この時は紅葉も風景に彩りを追加してくれたが、この色づいた樹木、実は。つまりは「桜紅葉」だ。この風景は特に満開の桜とのコラボが有名である。機会があればまたその時期に訪れたい。

今回はこれで終了。最後に、富士山駅屋上の富士展望デッキでバスの時間まで、名残りを惜しむように富士山を眺めた後、帰路に就いた。
富士展望デッキからの富士山

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