バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

フィンランド、スウェーデン

ロヴァニエミ-2 ~ラップランド一の都会

2017年12月31日

サンタクロース村からバスでロヴァニエミの中心部へ。11時すぎになってようやく、辺りは昼間らしい明るさになってきた。
「City Center!」
運転手に言われてバスを下りたが、ここはどこだ?
少し歩くと、手元のガイド本掲載の地図にもある大型ショッピングセンターが見えてきて、ようやく自分のいる場所が分かった。
近くにマクドナルドがあったので、そこでコーヒー休憩。
メールをチェックすると、本日泊まる予定の宿からメールが届いていた。ロヴァニエミに到着してすぐに探して宿を見つけることができなかったのだが、やはり看板などは出ていないようだ。宿に入れるのは正午以降ということなので、それまでマクドナルドで時間を潰す。

正午。メールに書かれていた場所へ。ようやく宿の場所が分かり、バックパックを下ろすことができた。
今回宿泊したのはゲストハウスのドミトリーだったが、それでも1ベッド100ユーロという凄まじい高さ。元よりフィンランドは物価が高く、特にロヴァニエミは宿代が高い傾向にあるが、年末年始ということで更に高くなっているようだった。

荷物を下ろし、宿のサービスで出されたクッキーやフルーツを昼食代わりに頂いた後、ロヴァニエミの中心街を歩いてみた。 ロヴァニエミのコスキカツ通り
ロヴァニエミのコスキカツ通り
ロヴァニエミは、フィンランド北部ラップランドで一番の都会だ。同国有数の観光都市でもあり、日本人を含む外国人の姿も多い。ホテルやレストラン等が並ぶコスキカツ通りの建物はモダンとトラディショナルが調和していて、北欧らしい雰囲気を醸し出している。
折しも真冬。フィンランド南端のヘルシンキでは地面が濡れている程度だったが、こちらでは気温計が零下を指しており、しっかりと雪が積もっている。コスキカツ通りの一角にある広場では、かまくらや雪の滑り台、そしてちょっとしたスケート場も設けられている。さすがは雪国の人、といったところか、地元の人たちはしっかりと「冬を楽しんでいる」様子だった。 ロヴァニエミの街中でかまくらやスケート
街中でかまくらやスケートを楽しむ人々
ムーミンのオブジェ
ムーミンのオブジェ
零下の世界ならではの氷で作ったテーブルと椅子、先程会ってきたサンタクロースの相棒・トナカイのデコレーションなど、街中の装飾もラップランドらしい。
そして、とある店先には、のっぺらぼうのムーミンのオブジェ――そう、フィンランドには「ムーミンの古里」という顔もあるのだ。

中心部から南へ10分ほど歩くと、ロヴァニエミ教会がある。プロテスタント福音ルーテル派の、白い壁と尖塔が印象的な教会だ。
ロヴァニエミは第2次大戦で、この教会も含め壊滅的な破壊を被ったが、1950年に真っ先に再建されたのがこの教会で、以後市民の冠婚葬祭の場となってきたという。 ロヴァニエミ教会
ロヴァニエミ教会
教会の内部には「生命の泉」という名のフレスコ画が飾られているということで、中に入ろうと扉を開けてみると…

結婚式の準備の真っ最中だった

明らかに、部外者はお呼びではない。開かれた内扉の向こうにフレスコ画をちらりと見ることもできたことなので、私は中に入ることをすぐに諦めて、そそくさに扉を閉めてその場を離れた。
「市民の冠婚葬祭の場となってきた」ということがリアルに分かる光景だった。この教会は、再建された時から今なおずっと、ロヴァニエミ市民にとって身近で、そして大切な存在なのだ。

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