バス憧れの大地へ

世界への旅(旅行記)

アメリカ、メキシコ、キューバ

ハバナ-3 ~古めかしく陽気な旧市街

2016年10月21日

海辺を歩いて行き着いたハバナ湾の東側は、ハバナの旧市街だ。その一番端っこにあるのが、前回紹介したプンタ要塞界隈になる。
その近くにあるレストランで一休み。キューバ名物のモヒートで暑気払いをする。ラム酒をベースとしたほのかに甘いカクテルで、そのまま投入されたミントの葉の香りが心地よく口の中に広がる。 モヒート
モヒートを一杯

湾岸を少し歩くと、ハバナ最古の要塞であるフエルサ要塞がある。博物館として公開されてもいるのでちらりと参観してみた。強固なたたずまいの石造りの壁、ずらりと並んだ大砲、周囲に巡らされた堀は、まさに「砦」。侵略する者を寄せ付けない――と言いたいところだが、この砦を築いた人々はそもそも、この地を侵略したスペイン人なのだ。 フエルサ要塞
フエルサ要塞

フエルサ要塞のすぐ裏が、旧市街の中心部だ。中でもオビスポ通りは、狭いながらもレストランやホテル、土産屋などが軒を並べる、ハバナ随一の繁華街だ。少し外れた所にはコロニアル様式のカテドラルが建つ広場があったりもして、まさしく「オールド・ハバナ」の雰囲気に満ちている。 ハバナのオビスポ通り
オビスポ通り
ハバナのカテドラル
ハバナのカテドラル
この一帯は、とにかく賑やかだ。人が多いからだけではない。レストランやバーではバンドが生でラテンの陽気な音楽を演奏し、それに乗って踊るキューバっ子たちもいる。道端には、大道芸人のようないでたちで生演奏するソロアーティストの姿もあった。
彼らの歌声はキューバらしい、カリブの太陽のような明るさを辺りに生み出していた。

バンドの生演奏で踊るハバナ市民
バンドの生演奏で踊るハバナ市民
オビスポ通りの大道芸人
オビスポ通りの大道芸人風の演奏者

その後、先ほどモヒートを飲んだレストランを再び訪れて夕食をとったが、この店でも、ちょっとしたバンドが陽気な歌の生演奏を披露していた(↓音声あり)。 ハバナのレストランで生演奏するバンド
レストランで生演奏するバンド

そろそろ日が西に落ちつつある。キューバは治安が比較的良いと聞いていて、この日1日ハバナの街を歩いてみて確かに治安は良さそうに感じられたが、さすがに日が沈んだ後に中米の街をふらつくのは少し気が引けた。私は来た時と同じ海辺の道を、宿に向かって足を進めた。 夕陽に染まるハバナの海辺
夕陽に染まるハバナの海辺
夕陽がハバナの街を、カリブ海を赤く染める中、私のハバナ巡り1日目は終わった。

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