バス憧れの大地へ

雑記ブログ

チベットの自由を求めるピースウォーク(2009年)

1959年3月10日のチベット蜂起から50周年を迎える日を前に、この日東京・六本木での集会・デモに参加しました。

ただ、今回の参加はいつもとちと違いました。

これまではいち参加者にすぎなかったのですが、今回は初めて、お手伝い募集に名乗りを上げてスタッフとして参加させていただいたのです。アピール用のチベット国旗やプラカードの準備、来場した方々への資料配布などをした後、持参したカメラを手に写真班として活動させていただきました。

13時半、集会開始。

14時半、デモが始まりました。

デモ デモ

三河台公園から笄公園まで、力強くも秩序だったデモ行進が行われました。

開催告知がやや遅かった割には300人もの参加者を集め、意義のある活動となりました。

私は今回、隊列の中には殆ど入らず、歩道から写真を撮ることと列が乱れないか監視する(幸い全く乱れませんでした)役割に専念しましたが、初めて通行者視線から見た同士たちのアピールは訴えかけるもの大でした。

チベットリンカ

ナマステ・インディア2008の後、東京・杉並区の善福寺川緑地で行われていた「チベットリンカ」に参加してきました。

「リンカ」というのは「ピクニック」あたりに相当するチベット語で、「チベットリンカ」ではmixiなどで知り合った、あるいはこのイベントを知ったチベットサポーターが公園などに集まって、バーベキューなどをしながら親睦を深めつつ、道行く人たちにチベット問題をアピールしています。

私は飛び込みで参加したのですが、皆さん既に以前から交流があったようで、初めはなかなかその中にとけ込むことができませんでした。それでも、皆さん「チベット」という共通の関心を持つ方々です。チベットに取り持たれて少しずつ、集まりになじんでいくことができました。

DSC_0117.jpg 

バーキューのほか、缶バッジ作りを体験(写真1)したり、折鶴をジグソーパズルのパネルのようにしてチベット国旗をかたどっていく作業を手伝ったり、チベット仏教のお鈴(名前何でしたっけ…?)を体験たりと、チベットを取り込みながら日曜の昼下がりを楽しみました。

そして、暗くなってからがメーンイベント。キャンドルナイト(写真2)です。

約80個(適当に数えた)のキャンドルに火を灯し、中国のチベット弾圧で犠牲になった人々の冥福を、世界の平和とチベットの真の解放を皆で祈りました。

DSC_0159.jpg 

私はキャンドルに火が灯されてから間もなく、帰途に就きましたが、同じチベットサポーターの方々と交流できて、とても実りのある1日でした。

次の機会にもぜひ参加します。

そしてこの日記を読んでいるあなた! 次はあなたも参加しませんか?

東京の中心で Free Tibet を叫ぶ

先日予告した通り、チベット武力弾圧に対する抗議集会に参加してきました。

20080322_2.jpg

午後1時、六本木の三河台公園で抗議集会開始。ダライ・ラマ法王らの声明を読み上げ、日本の支援団体代表の方々、在日チベット人代表の方々から熱いメッセージを受けた後、デモに出発。私も支援団体が用意したプラカードを手に六本木の街に繰り出す(←夜の街じゃないですよ!)。
 
20080322_1.jpg

「Free Tibet!」

「チベットに自由を!」

「チベットに平和を!」

「中国はチベットから出て行け!」

「We want justice!」

シュプレヒコールを上げながら、六本木ヒルズの前を通過。デモ参加者は1000人以上に膨れ上がりました。

2kmほど歩いて、終着点の公園に到着。その後もシュプレヒコールは続きます。
 
20080322_3.jpg

最後に、自称「売れないフリーライター」という方から抗議声明。

「私は中国の伝統文化に敬意を表していますが、昨今の中国は評価に値しない国になってしまいました」

私と同じ思いの人が、ここにもいました。今日デモに参加した方々の中にも、同じ思いを抱いている人が大勢いたことでしょう。

デモは大きな混乱も無く、無事終了しました。

それにしても、これだけ多くの人が集まるとは正直思ってませんでした。

今回のチベット騒乱(中華人民帝国当局にとって都合のいい言い方だし、そもそもは平和的なデモに当局が暴力に訴えたことが発端なので、『暴動』という言葉は使いたくない)に関して腹にたまっていたことを思い切り叫ぶことができてかなり気分が良かったし、何より具体的なアクションを取ることができたことそのものが嬉しかったです。

今回共に行動を取ることができなかった方も、↓のブログに抗議のやり方が掲載されているので、参考にして下さい。

http://tsnj2001.blogspot.com/search/label/E-mail%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

<新着記事>

Google

WWWを検索a-daichi.comを検索
お勧めメディア(Amazon)
チベットの大地へ