バス憧れの大地へ

雑記ブログ

2018年 大田区六郷土手・多摩川花火大会

お盆休み最終日。今年も神奈川・川崎、東京・大田区の大空が美しく彩られました。

大田区平和都市宣言記念事業 第31回花火の祭典

川崎側で見るにはどこがいいかとネット上で探してみたところ、
川崎リバーサイドゴルフ場あたりだと河川敷が広々としていて寝転がりながら見ることができる
という情報があったので、今年はそこで見ることにした。ただ、このあたり多摩川が大きく弯曲していて方向が分かりにくく、対岸の大田区から打ち上げられるのでひたすら川の方を見て待機していたら、19時30分、何と背後の方から打ち上がって、慌ててカメラのセッティングをやり直す羽目になってしまいました。

今年撮れた写真は、こんな感じ。

大田区六郷土手・多摩川花火大会
大田区六郷土手・多摩川花火大会
大田区六郷土手・多摩川花火大会
大田区六郷土手・多摩川花火大会
大田区六郷土手・多摩川花火大会
大田区六郷土手・多摩川花火大会
大田区六郷土手・多摩川花火大会

今回の場所は、確かにゆったりと見ることができたが、角度がいまひとつだった。来年はもう一度、場所を検討しよう。

まだまだ暑いけれど、夏も一区切り。
職場の夏休みも終わり、明日からまた日常の始まりです。

多摩川六郷花火大会2016

夜7時半。
神奈川県川崎の自宅で、パソコンの作業をしていると…

ドーン
    ドーン

外から派手な音。

そうだった…
今日は、多摩川の対岸で多摩川六郷花火大会が行われる日だった!
多摩川まで見に行くつもりにしていたのに、作業に夢中になっていて忘れていた。

幸いにも、自宅のあるマンション(3階建て)は屋上に出ることができる。慌てて一眼レフカメラ、三脚、望遠レンズ、レリーズを用意して屋上に上がる。
ちょっと邪魔なマンションもあるが、花火の打ち上げ現場までは1㎞程と、花火の全貌を見るにはむしろ絶好のポイント。大輪を標的に三脚を固定し、カメラをセッティングして、バルブでおおむね1~5秒シャッターを開いて花火撮影に挑む。

今回のお気に入り写真はこちら。

多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会

秋・山中湖

土日の休みを利用して、山中湖をぶらり。あちこちで秋の景色を楽しむ。

秋・山中湖
紅葉と富士山@平野

秋・山中湖
揺れるススキ@平野

秋・山中湖
黄色く色づいた木の葉@ママの森

秋・山中湖
紅葉@ママの森

秋・山中湖
秋の花と富士山

秋・山中湖
ススキ@長池

山中湖の白鳥
白鳥@長池(山中湖の白鳥は秋に限ったことではないが)

花の都公園のコスモス
コスモス@花の都公園

木漏れ日
木漏れ日

そして、今回山中湖を訪れた最大の目的…
ダイヤモンド富士
ダイヤモンド富士

この日は朝から空が晴れ渡り、かなり期待していたが、その期待に違わない、いい写真を撮ることができた。

ちなみに、逆さ富士は、
逆さ富士
これが精一杯だった。

さあ、冠雪の時期を迎えて、いよいよ今年も富士山撮影シーズン到来だ。

神奈川からの富士山

朝、テレビを見ていると、江ノ島で富士山がよく見えている生中継映像…。
今日は富士山日和のようだ。カメラを片手に出かけてみる。

去年に続き、今年も富士山をいろいろな場所から撮りたいが、わが地元・川崎も場所によっては富士山がよく見える。高層マンションから見れば確実に見られるだろうが、まずは「許可なく立ち入れる」範囲内で自宅近くのビューポイントを探してみる。
目をつけたのは、幸警察署横の歩道橋。ここからなら…

見えた。

川崎市・幸警察署横の歩道橋から

頭だけちょっと…

もうちょっと足を伸ばして、横浜に行ってみることにした。

訪れたのは、みなとみらいの横浜港大さん橋国際客船ターミナル。ここの屋上広場から富士山が見えるという。
到着してみると、屋上広場の西側に大きな船が停泊していた。これに隠れて富士山が見えないのではないかとやきもきしたが…

横浜港大さん橋国際客船ターミナルからの富士山
しっかり見えてくれた。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルからの富士山
もうちょっと引いて。赤レンガ倉庫と富士山のコラボ。

もう1箇所、桜木町近くに富士山ビュースポットがあるというので訪れてみた。
その場所は、丘の上にある横浜能楽堂。どんな場所だろう?と思って行ってみたところ、以前旅仲間たちと花見や花火で訪れたことのある公園の隣だった。
カメラを持ってそれらしき場所へ行ってみると、能楽堂のガードマンさんが「そのあたりから見えますよ」と教えてくれた。しかし、富士山は垣根と電線の間からやっとのことで見える程度だった。
横浜能楽堂からの富士山
トリミングしてやっとこれ。

「前はそこ(能楽堂の自動車入り口)の横からすっきり見えてたんですけどね。あそこにマンションが建ち始めて…」
そう。ここからならすっきり見えるはずなのに、というポジションに立つと、建設中のマンションが富士山との間に入ってしまう。何て無粋なことをしてくれるのだろう。
「あそこに自動販売機があるでしょう。あそこからなら見えますよ」
ありがたいアドバイスを頂いて行ってみたところ、急な階段の上からようやく、いい感じで富士山を拝むことができた。
横浜能楽堂からの富士山

最後に、朝の時間にテレビで見た江ノ島へ向かう。桜木町から横浜で乗り換え、大船からぶら下がり式の湘南モノレールに乗り、江ノ島駅で下車。しかし、そこからそのまま海へ向かうと、江ノ島そのものに突き当たってしまった。
これでは駄目だ。自分が撮りたいのは、江ノ島と富士山がセットになった写真である。海岸に出て少しずつ東に向かうが、意外にも砂浜からは富士山が見えてこない。腰越漁港の桟橋の端っこまで歩いてようやく、理想の場所を見つけることができた。
夕日の江ノ島と富士山
折しも夕刻。富士山と江ノ島が美しく夕日に染まる。


湘南の街と夕富士。

霞のない今の時期は絶好の富士山鑑賞シーズン。条件のいい日を逃さずに、今年も撮り続けたい。

年末年始・青春18きっぷの旅(6)~エピローグ

さて、平等院を参観し終わったところで、あとは神奈川への帰途に就くばかりだ。
京都駅を14時に出発する新快速に乗れれば理想的だが、どうやら余裕を持って間に合いそう――
だったはずなのだが、宇治駅に着くと列車遅延のアナウンス
遅延の理由は・・・

無謀横断で安全確認のため…

ふ ざ け る な

自然現象やら急病人救助とかなら諦めもつくが、どこの馬鹿だか知らないが、たった1人のエゴのために何でこんなに大勢の無関係な人たちが巻き込まれなければならないのだ?
増してや、JR奈良線は基本、単線。片方が遅れればもう片方も線路が使えなくなるので遅れてしまう。

そんな訳で、京都駅に到着したのは14時を数分過ぎた後だった。たったそれだけの遅れで目当ての列車に乗れなかったか…
と思いきや、
今度は雪の影響で、その新快速が20分遅れになっているという。
上にも書いたように、自然現象には文句は言えない。暫く待っているとその新快速がやって来たが、京都駅を発車したのは結局14時28分――次の14時30分の新快速に乗ったも同然だ。

米原で乗り換えた次の列車も、遅れた列車の乗り継ぎ客をさばくために出発が遅れてしまう。
関ヶ原
天下分け目の関ヶ原も完全に雪に埋もれていた。

結局、この列車に乗っていれば間に合うはずだった大垣からの快速には乗れず、次の16:26発の快速に乗ることになった。
しかし、そこは時刻表とにらめっこして最適な乗り継ぎをアナログに検索。どうやらこの日のうちに川崎まで到着できそうだ。

その後は
 18:03 豊橋
 18:38 浜松
 20:03 静岡
 21:25 熱海
 21:25 小田原
と乗り継いでいく。ここまでくるともう雪の影響も無い。

そして、22:45

川崎着。
これにて、青春18きっぷ旅終了

列車に乗っている時間の方が長かったものの、4日間で石川、滋賀、大阪、和歌山、奈良、京都の6県を心の底から楽しむことができた。

思えば、自分にとっての旅の原点は学生時代の青春18きっぷの旅だった。この年になってあの頃と同じような体力勝負の旅ができるか、出発するまでは正直不安だったのだが、まだまだできそうだということが証明できた。
今年は「原点回帰」ということが私にとってキーワードの1つになりそう。

今年もいい旅しましょう!

年末年始・青春18きっぷの旅(5)~奈良、宇治

奈良の朝7時。
元日は過ぎたとはいえまだ正月2日。奈良で一番のお寺は込むだろうと考えて、早めに行動を起こした。

近鉄奈良駅近くのゲストハウスからぶらぶらと歩いて、まずお目にかかったのが・・・
奈良公園の鹿
奈良公園の住人
ハイ、またしてもまずは、ゆるキャラから入らせて頂きました。

そこから歩いてすぐの場所にある、奈良で一番のお寺といえば、言うまでもなく、
東大寺二月堂
東大寺
込むだろうと思って気合を入れて出向いたのだが、元日を過ぎると驚くほど人出は少なかった。
二月堂(上の写真)や三月堂も訪れたが、中でも一番の目当ては、勿論、
東大寺大仏
小学校の修学旅行以来の、大仏様
チベットで仏教にインパクトを受けて以来、チベットやラダックを中心に幾多の仏像を見てきたが、あちらの金ピカ仏様もいいけれど、やはり日本人の心にはこうした青銅の方がしっくりとくる。

そして、動物たちへの慈悲の心もまた仏道と、東大寺の南大門外で鹿せんべいを鹿たちに振る舞う。
鹿せんべいを振る舞う
「ちょ~だい♪」
と集まってくる鹿たちは一見かわいいですが、中にはギャングみたいな奴もいて、私のダウンの裾にかみついて引っ張ってくる。引きちぎられはしなかったものの、ダウンは鹿のよだれまみれ。

ビシッ!

次の瞬間、私のビンタがその鹿のおでこを直撃。
「お前にはやらん!」

オイオイ、慈悲の心と仏道はどこへ行った?

青春18きっぷはあと1回分だけ。この日で神奈川に帰らなければならない。
とはいえ、奈良からの帰りは京都にも立ち寄るコースになる。せっかくだからJRでの交通の便がいい中でまだ行ったことない、東寺(京都駅から近い)あたりに立ち寄りたい。そのあたりも考慮して、この時間なら余裕をもって帰れるだろうという電車に間に合わせるように東大寺参詣を終えて、JR奈良駅へ。

ところが、奈良からJR奈良線で京都へ向かう途中、ある場所での車内アナウンスが私の心を動かした。

「次は、宇治、宇治~」

――そうだ。
JR駅から近い名所の中で、東寺よりもっと訪れてみたい場所があるではないか!

ということで、殆ど衝動的に宇治駅で途中下車。
宇治といえば行き先はあそこしかないだろう。
平等院鳳凰堂
10円玉の模様にもなっている、平安時代の浄土信仰のシンボル・平等院だ。2012年から修復工事が行われていたが、約4か月前の2014年9月にそれが完了して全ての覆いが撤去されたのである。このタイミングで宇治を通りかかったのはもはや仏様のお導きとしか言いようがない。
導かれて中へ入ると、(両側の橋は除いて)これほどまでに見事なシンメトリー(左右対称)はタージ・マハル以外にないのではないかというくらい綺麗に均整のとれた左右対称の外観の鳳凰堂が、池にその姿を映しながらたたずんでいる。その名の由来となった屋根の上の鳳凰の像や、修復されて以前よりも鮮やかになったのであろう朱塗りの柱や壁が美しい。積雪で屋根瓦の色を見ることはできなかったが、これはこれで風情がある。
内部の参観には別料金が必要だが、それ以上に(正月だからか)参観希望者が多くて待ち時間が1時間以上になる。しかし、その間に外からお寺を見たりミュージアムをじっくり参観したりすれば時間は潰せるので、時間に余裕があればぜひ見ておきたい。私は帰りの電車の時間がやや気になったが、時刻表とにらめっこしたところ、まだ最終電車には十分間に合いそうだったので参観することにした。

案内された中央の部屋には、先ほどの東大寺大仏とは対照的に、木像に金箔を貼って造られた金色の阿弥陀如来像が座している。その周囲の壁にはその様式が9段階に分かれているという来迎図(仏様たちが死者をお迎えに来る様子を描いた絵)が、(1000年の時を経てかなりかすれてはいるが)描かれていて、当時の浄土信仰の様子を窺い知ることができる。
東大寺の大仏は三脚さえ使わなければ間近での撮影もOKだったが、ここは普通に撮影禁止だった。しかし、正面から鳳凰堂を見ると、中央部の入り口上に丸い覗き窓があって、外からでも阿弥陀様のご尊顔を捉えることができる仕組みになっている。(下の写真参照。写真をクリックすれば拡大できる)
平等院鳳凰堂

この2日間で和歌山、奈良、京都のそれぞれ代表的な古刹で仏様のご利益を体いっぱいに受けてきた。これでこの1年、無事息災に過ごせますように。

年末年始・青春18きっぷの旅(4)~大阪、和歌山

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

大阪城の初日の出
2015年元旦

という訳で、今年の初日の出は大阪城にて。

初日の出をカメラに収めたらすぐに移動。阪和線で和歌山へ。小学生時代の大部分を過ごした街だが、今回は懐かしの場所ではなく、当時は無かった新名所へ向かった。
和歌山駅でJRから和歌山電鐵貴志川線に乗り換え。
和歌山電鐵貴志川線
※この電車に乗った訳ではないのだが、この路線を象徴する車体なのでこの写真を選択した。

目当ては終点の貴志駅に――と思っていたのだが、この日はそちらではなく終点手前の伊太祈曽駅となった。
そこで詣でたのが・・・
ニタマ駅長
三毛猫のニタマ駅長

――ハイ。
前日に続いてまた、本命の前に癒し系詣でです(笑)。

この日の本命は、もう少し東。和歌山から再びJRに乗り換えて、和歌山線でまず橋本へ。そこから南海線とケーブルカーを乗り継いで・・・
高野山ケーブルカー
今年が開創1200年という、伝統の仏教聖山・高野山へ。
橋本駅で買った高野山バス乗り放題のチケットも駆使して、

高野山の金堂と根本大塔
金堂と根本大塔

金剛峰寺
真言宗の総本山・金剛峰寺

そして、高野山のお寺の中でも一番奥にある、その名も奥の院まで歩き、至る所で仏様と弘法大師のスピリットを浴びる。

しかし・・・雪がどんどん勢いを増してきた
山を下りれば少しは収まるかと思いつつ下山したが、下界でも雪の状況は一向に変わらない。

雪が降り、風が吹きすさぶ中、JR在来線を乗り継いでこの日の最終目的地を目指すが、列車が駅で停車するたびに冷気が車内に入ってくるし、旧式の列車にはすきま風も吹き込んでくる。
気温が低下する中、携帯電話(スマートフォン)のバッテリーの目減りが早くなってきた。乾電池があれば充電できるのでどこかで買いたかったのだが、橋本駅から先、KIOSKも軒並み正月休みだし、駅の近くにコンビニの1つも無い。
「不便だな」と初めのうちは思っていたが、そうではない。365日24時間営業のコンビニが数百メートルおきにある都会の方が普通ではないのだ。
ローカル線の旅を久しくやらないうちに、私もいつしか「都会ボケ」をしていたようだ。

この日の最終目的地である奈良に到着。ようやく駅の外にコンビニを見つけて携帯を充電することができた。

宿は高天ゲストハウス。これもまた久々となるドミトリーだ。

ローカル線にゲストハウス――今年の私のテーマの1つに「原点に返る」ということが挙げられるかもしれない。

薩埵峠

三保の松原からバスでJR清水駅へ移動。そこから東海道線で1駅東の興津へと向かう。
興津は更に1駅先の由比とともに東海道の宿場町として「興津宿」「由比宿」と呼ばれた街だ。この両者の間にある薩埵峠が今回の目標だ。
列車を下りて興津駅を出ると、右側に東海自然歩道の案内看板が見える(写真左)。それに従って、正面の道を進んで1つ目の信号で左折する。暫くは「これ本当に東海自然歩道?」という自動車道の歩道を歩くが、やがて薩埵峠への案内板が見えてくる(写真右)。
ここから先は要所要所で案内板が出ているので迷うことはない。但し、これらの案内板に書かれている所要時間はかなり適当。普通に歩けばそれよりもかなり早く到着することができる。

案内板

暫く舗装道路を歩いた後、山道の入り口に到着。
しかし…
薩埵峠入り口の墓場
ここから入るんですか??
めっちゃ不吉なんですけど…^^;

墓場の合間をぬって、本格的な峠への道が始まる。ここで杖のレンタル(無料)があったので、迷わず2本借りてトレッキングをやる人がやるように両手で杖を繰り出しながら山道を進む。そもそも長さも傾斜もそんなにきついコースではなかったが、おかげでかなり楽々にあるくことができ、「薩埵峠」の碑のあるビューポイントにはものの5分で到着することができた。
そして、そこから見えたのは…
薩埵峠からの景色
駿河湾!
東名高速!
東海道線!

今回、静岡側からいろいろな場所で富士山を見てきたが、ここからの風景は一際素晴らしかった。湖と富士山の取り合わせは何度も見てきているが、海との取り合わせは雄大さが違う。そして、大自然に挟まれた高速道路や鉄道という“文明”の取り合わせも面白い。昨日富士川で感じた『最先端の文明と言えども、地球の、宇宙の営みと比べれば小さい』という印象もあるにはあったが、何かうまく“文明”と“自然”が調和しているようにも思われた。

そして、このビューポイントから平坦な道をもう少し東へ進むと、もう一つのビューポイントがあった。
薩埵峠からの景色
ここでは、東名高速と国道1号線が絡み合うように交差している風景が見られた。写真の構図としては、こちらの方が面白いかもしれない。

暫く歩くと山道が終了し、駐車場に出る。ここから終点の由比駅までは舗装道路になるが、この道筋には古民家が幾つも残っていて、宿場町だった頃の由比の風情を感じることができる。
由比の古民家

興津駅を出発してから写真を撮りながらのゆったりペースで2時間45分。由比駅に到着。ここでハイキングを終えて清水に戻る。

いや、良い風景を見ることができた。良い写真を撮ることができた。
ちょっと時間はかかるし山道を歩くことにもなるが、富士山好きなら一度は訪れたいビューポイントである。

三保の松原~リベンジ編

清水で一夜を明かし、朝一番のバスで三保の松原へ。昨日の夕方に続いて、前回雲に阻まれて富士山を見ることができなかったリベンジに挑む。

三保の松原入り口バス停から、今回は「神の道」を通らずに最短距離で海辺へ向かう。
海辺に到着してみると、前回よりは富士山がよく見える。あとは、少しかかっている雲がどいてくれれば・・・
三保の松原からの富士山

ところが、雲は私の期待とは裏腹に、ますます富士山を覆い隠していく。
三保の松原

[今回も駄目か?]
一瞬そう思ったが、富士山は気まぐれだ。あと1時間ぐらいは待てるので、その間にまた機嫌を取り戻してくれるかもしれない。
気を取り直して待っていると…
三保の松原からの富士山
機嫌を取り戻してくれた
まだちょっとだけ雲がかかっているが、全くの許容範囲内。と言うか、これ以上求めるのは贅沢というものだ。

せっかくの海辺なので、できるだけ海を広く写したい。ということで、できるだけ海側に寄ってみる。時折足首まで波にのまれてしまうが、いい写真を撮るためにはこのくらい何ということはない。それどころか、私は波の隙を見計らって一番波打ち際近くにある岩の上に座り込み、その下を寄せては引く波の様子も取り込みながら富士の風景をカメラに収めていた(上の写真)。

ちょっと場所を変えて、そこまで無理しなくても波打ち際から海が広く撮れるポイントから撮ってみた。
三保の松原からの富士山
テトラポットが邪魔、と感じる人もいるかもしれない。確かに無粋で、無ければもっといい風景になるのは確かだ。
しかし、こうした護岸の努力をしないとこの浜辺を侵食から守れないのである。無粋で、一見景観を壊しているようにも見えるテトラポットだが、逆にこれが無いと世界遺産にもなったこの三保の松原の風景を守ることはできないのである。

ひとしきり写真を撮り終えたところで、松原の浜辺を後にすることにした。

途中、浜辺で焚き火をしている地元の人がいた。何を燃やしているのだろう、とふと覗き込んでみると、
――ゴミだった。
海から流れ着いたものもあるだろう。しかし、この浜辺には一見してマナーの悪い釣り人が捨てていったと分かるゴミも少なからずあるのである。
これまでずっとここで釣りをやっていた人々の仲には、あるいはそういうことが半ば習慣(悪習)として身に着いてしまった者もあるかもしれない。しかし、三保の松原は今や世界遺産なのだ。今までのようにはいかなくなったのである。そういった意識は改めていただかないと。

貴重な世界遺産。
世界に誇る、日本の遺産。
だから、
みんなで守りたい。

富士川、清水~リベンジ編

9月に、富士川と清水で富士山撮影に挑むも雲に阻まれるという非常に悔しい出来事があった。
何とか年内にリベンジしたいという気持ちが強かったが、冬になってしまうと厳しいので何とか秋のうちにやりたかった。
毎度のように富士山頂の天気予報をチェックしていると、この3連休はどうやら条件がよさそうだ。とはいえ、裏切られたらつまらないので、取りあえず宿は予約せずに出かけてみた。

東海道線で西へと向かっていると、前回の静岡行きでは一度もくっきりと見ることができなかった富士山が、今日はくっきりと見える。
よし、今日こそはいけるだろう。ここで私は列車内で携帯電話でネットに接続し、清水の宿を予約した。

11時前、富士川駅に到着。
富士川駅近く
富士山の見え方に異常なし。

歩いて富士川の河川敷へ。
逆さ富士
富士川の川面に映る逆さ富士が私を出迎えてくれた。

既に先客のカメラが並んでいる川岸に下りて撮り始めたのが、今回の本命であるこれ。
富士山と新幹線
定番の撮り方ではあるが、富士山と新幹線のコラボレーション

角度を変えて。
富士山と新幹線
ちょっと雲がかかってきたけれど、これくらいなら全くの許容範囲。

今年が東海道新幹線50周年だったこともあって、何とか今年中に撮り終えたかった図式だった。
50周年というと私が生まれる前のことであり、そう考えると長く感じられるが、今その向こうに見える富士山は、それとは比べ物にならないくらい前からそこに居るのだ。何万年もの歴史のある自然の造形と、生まれてほんの50年の文明の象徴――考えてみれば不思議な取り合わせだ。いかに最先端の文明と言えども、地球の、宇宙の営みと比べればちっぽけなものだ。

ひとしきり撮影したところで、再び東海道線で清水へ。

清水で富士山といえばやはり三保の松原。バスで行くのが常道だが、清水駅近くの河岸の市から「三保」行きの水上バスを見つけたので、話のタネにと乗ってみた。
海の上から富士山を見るのは、実はこれが初めて(多分)。
水上バスから見る富士山

ただ、この水上バスが到着する「三保桟橋」は、同じ三保半島とは言っても三保の松原からはかなり離れていた。
まあ、夕日には間に合うだろう、と思っていたのだが、確かに西の空は赤くなってきたが、富士山の辺りは全く赤くならない。それどころか、形は識別できるもののだんだん霞んでくる。
夕霞の富士山

三保の松原はちょっとうまくいかなかったが、いい撮影スポットは見つかった。明日の朝もう一度来てチャレンジすることにしよう。

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